就職について悩んでいます
こんにちは。
24歳の女性です。今年薬学部を無事卒業し、薬剤師になる予定なのですが、自分に自信がありません。
そう思う理由は人の話しを聞いているときにつばが気になったり、赤面したりしてしまうからです。実習では病院でも薬局でも迷惑をかけてしまいました。瞑想やヨガで多少よくなったとは思うのですが、こんな人が医療人じゃだめだと思います。
これまでお金をかけて大学に通わせてもらいましたし、兄も病気で働けない状態で働くべきだと感じています。
こんな下らない相談ですがよろしくお願い致します。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
やはり慣れだと思いますよ。とにかく場数を踏むことです。可能なら家族や友人とも練習に付き合ってもらいましょう。相手と正面を向いて話す練習しましょう。
実は私も苦手なんです。なので私はいざという時は相手の鼻を見て話します。鼻とお話ししてる感じ。
また、気持ちをしっかり持つことも大切です。
学んだ薬学の知識を活かして、苦しんでいる人を助けるんだ!という気持ちをしっかり持ちましょう。
その上で、相手の話の内容をしっかり聞いて、自分の意見をちゃんと伝えて、そして、やるべきことをコツコツと行う、これだけに集中しましょう。
もし相手が機嫌が悪くても、言葉遣いが悪くても、言ってる内容だけを受け取るように心掛けてくださいね。そのような時は相手の感情まで受け取らなくていいのですからね。
自信というのは長年の経験で生まれるのですよ。
あなたが良い薬剤師さんになる事を願っています。
小さな出来た事を自分で褒めましょう
くりこ様こんにちは。
卒業おめでとうございます。まず文面から感じた事は、「こうでなければならない」という縛りを沢山抱え込んでしまっているのではないかなとということです。
医療人としてこうでなければ・・
病気の兄のために働かなければ・・
お金をかけて大学に通わせてもらった恩返しをしなければ・・
自分の頭の中にいる「こうあるべき自分」がどんどん先に進んで今現実の自分が追いつけなくなってしまっているのではないかなと思います。まずは「そう考えては駄目」と考えるのではなく、「あー私はこう思っているんだなぁー」と感じてください。感じるだけです。そしてどんな言葉をかけて欲しいか考えてみます。「よく頑張ってるね」とか「わかるよ不安だよね」とか。ヒットすると心が少しだけ軽くなる感覚を得られると思います。
「駄目だ」という気持ちが出てきたら「今は赤面しても良い。だんだん良くなるよ」と声にだして自分に聞かせる。「こうしてはいけない」の逆をやってみる事です。なぜかと言えば赤面する事自体が問題ではなく、赤面する事は駄目な事なのだという「ルール」を作ってしまっているから苦しいのです。一度友人と話す時に一生懸命赤面しようと努力してみるのも案外良いかもしれません。
他人と比べる気持ちが起こったら「昨日の自分と比べる事」私たちは良くも悪くも他人の一部しか見ることが出来ません。それも自分の都合の良い所、自分のないものを見つける癖があります。そして行動する時に出来たら心の中で3秒数えてから行動するようにしてください。慣れたら自分が何をしようとしているかを心で復唱してから行動すると良いです。
私たちは「ない」「不足」に敏感に反応する心の癖を持っています。そして「ある」ものを「当たり前」として見えなくします。ですからそう思っても「自然なこと」です。駄目な事ではありません。煩悩を持つ私たちは「ないものねだり」な生き方で仏様は「あるもの探し」の生き方をしています。仏様の心に触れるとは「あるもの探し」の視点で自分を見つめてみることです。自分を犠牲にして誰かのために動いても相手のためになりません。相手からは恩着せがましく感じるし、自分自身も見返りを求める心に支配されます。くりこさんが安心感を持って生きること。これが最大に他人に対して出来る事です。今まで一生懸命努力した自分を褒めてあげること。応援しております
質問者からのお礼
すごく有り難くいお言葉ありがとうございました。
励みになりました。
まだ駄目なことも多いですが過去の自分より成長できるように頑張りたいと思います。