hasunoha お坊さんが必ず答えてくれるお悩み相談サイト

お坊さんに質問する
メニュー
メニューを閉じる

近所の座禅会に行くのが怖い。

回答数回答 2
有り難し有り難し 16

田舎なので、あまり寺の活動は少なく、積極的にやっているのは、近所の実は中学の部活の先輩の弟さんが住職のお寺。病気持ち(精神疾患)だし、なにか知られると恥ずかしい気がします。
よそを探しても、病気の悩みだけは相談できないです。


この問答を娑婆にも伝える
facebookTwitterLine

お坊さんからの回答 2件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

相談してください

相談できないなんて言わず、悩みは打ち明けてください。
そこのお寺でなくてもお坊さんは話を聞いてくれますし、守秘義務は守ってくれるはず、もし心配ならすべて打ち明ける前に確認してみてください。

安心して話せるお寺を見つけてください。

{{count}}
有り難し
おきもち

禅宗 曹洞宗 僧侶。神奈川県西部円通寺住職。小学校教師。 悩みを吐き出す...
このお坊さんを応援する

うつは治る

うちにはウツの人も時おり参加されます。
病名がなんであれこちらは問題にしませんがな。
坐禅を通してうつが治ってしまう人もケッコーいます。
それは坐禅で治ったちゅうより、本人が心の闇雲から抜け出すことができたちゅうことです。
それがうちの坐禅会のメインですわ。ぶっちゃけウチのメインは坐禅なんてほとんどしません。ざっくり20分です。それも坐禅中に心の在り方について話をしますので、正味10分です。足も楽に伸ばして頂いております。寝てたって構いません(笑)。
その後でお話を通して、どういう心であればいいかを私が話します。
そしてそこで参加者の方が各自、自分の心の周波数をうつで無い処、安らぎの周波数に合わせて頂きます。
何故なら、人間は本質を生きている時は病名なんてありゃしません。
心の病気というラベルは一時的ラベルです。
雲やけむりが形のある時だけ雲とかけむりと呼んでいますが、やがてその形が変われば雲でも煙でもうつではありません。
心をある一定の状態に停滞させないことが大切です。
貴女は今、これをご覧になられていた時、自分がうつであったなんて忘れていたでしょう。
今の時間をみてください。時間だって忘れていたでしょう。
時計なんて時計を見た時だけしか思い起こされません。そんなもんでいいのです。
自分が今、うつ何時何分うつだなんて、顧みなくていいのです。
忘れている時ゃうつなんて問題になってもいません。
お薬に頼らないぞ!という決意が沸いたらうちの坐禅会にお越しください。
全然厳しくない、日本一ユルイ坐禅会です。
うつは治ります。
考えの世界の住人から、事実の世界の住人になることで治ります。
それがどういうことかはこの1000字以内では説明できまへんので、ヒマな時に来て送んなまし。近くにウマいうどん、そば屋の敦平ちゅうお店があります。
それを食べにくるついでに寄るべぇ、みたいな感覚でお越しやす。(^<^)

{{count}}
有り難し
おきもち

質問者からのお礼

お坊さんて、悩みを聞いてくださるんですね。私の母の実家のお寺は、まともにいくらかかるか聞くと、とん
でもない額を言ってくるそうで、土地持ちだと思っていた叔父もまともには支払えないそうなので、いろいろなお坊さんがいらっしゃるんだなあと、感じました。邦元僧侶は本当に人のことを考えていらっしゃるのですね。こういうインターネットという通信を介してですが、良い出会いができたとうれしく思っています。ありがとうございます。お身体に気を付けて。また、よろしく(笑)

ご回答ありがとうございます。でも、私は直るウツではなくて双極性障害なのです。だから、ウツと書かずに精神疾患と書きました。20年、重いウツで悩みましたが、まさか「治った!」と、思ったら次の治りにくい精神疾患が与えられるなんて夢にも思いませんでした。ほかにも統合失調症など、大変な方々もたくさんいます。ただ、外見普通なので、健康そうに見え、悩みを軽く扱われることがあります。それは、とてもつらいです。
いろいろありがとうございました。

温かい気持ちになるお坊さん説法まとめ