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口が軽い同級生

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今年から高校生になりました。
前回の質問の続きのような感じなのですが、先輩から聞いた、私の担任の先生の裏で呼ばれていたあだ名について同級生に話してしまいました。
その後、取り敢えずは口止め出来たのですが、その同級生はあまり口が硬くないようなのです。
一回口止めをしたのですが、不安なので今日も念を押しておきました。また、もしあだ名が広まって先生に呼び出しを食らったらあなたの名前も出すとも伝えておきました。しかし、笑いながら「わかったわかった、いわないよ〜」といわれるだけであまり説得力がありませんでした。
学校にいる間もこのことばかりが頭をよぎり、最悪の事態(先輩に嫌われて、先生に怒られる)になったらどうしようということばかり考えてしまい、罪悪感で胸がいっぱいで気分が悪いです。
私はこれからその同級生とどのように付き合えばいいのでしょうか。また、何かアクションを起こすべきなのでしょうか。
回答お願いします。


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お坊さんからの回答 1件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

人の口に蓋は出来ないことを知る

タイトルが口が軽い同級生となっていますが、同級生の問題ではなくあなたの問題だと思います。世の中には言ってはいけないことや、やってはいけないことが多くあります。
人の評価に関して言えば、その人がいくら努力しても解決出来ない事柄に関しては、評価をしてはいけません。具体的には出自や容姿などがそれにあたります。これは、大切なことです。
そして、もう一つ知っていただきたいことは、自分が話したことは人も話す可能性があるということです。これはいくら口止めしても絶対ではありません。何故なら人は変わるからです。
ですから、絶対しゃべって欲しくないことは、言わないことです。口が裂けても、一生言わないことです。このルールを自分に課して下さい。そうすれば、こう言う類の問題で悩むことは無くなります。

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有り難し
おきもち

鳥取市にある浄土真宗のお寺の住職です。36年間のサラリーマン生活を経て20...
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質問者からのお礼

口が軽いのは同級生ではなく私というのは全くその通りだと思いました。
他の人には余計なことを絶対に言わないというルールを習慣付けて、こういう類の問題をなくしていきたいと思います。ご回答ありがとうございました。

温かい気持ちになるお坊さん説法まとめ