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自分自身を変えたいです。

回答数回答 3
有り難し有り難し 17

昔から、人に頼ったり
甘えたりするのが苦手です。
失敗を隠し、謝ることも苦手です。
こんな自分から変わりたいです。
いつもしっぱいして、謝れなかったり頼れなかったり、頼り方を間違えてからまわりしたり。
よくない結果ばかりです、
マイナス思考で、いい方向に物事を考えるのもニガテです。
自分の気持ちもうまく伝えられません。
おまけに勇気もないので、なにも伝えられません。
もやもやして、ストレスがたまって
おかしくなりそうになります。
このような性格を治したいです。

子供のころ母におこられないように、暴力をふるわれないように、と生きてきました。これも関係あるのでしょうか。

素直になりたいです、
素敵な人になりたいです。


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お坊さんからの回答 3件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

長女だからです

勝手な推測と独断と偏見と思い込みとタイトルのギャク狙いでおそらく長女だからに違いありません。(って、違ってたらどーしよ)
長女あるあるをお経のように読み続けて「あー、なにぃ?長女ってまさにこれじゃーん」と思えば即解決、即成仏です。(どこが仏教じゃ)
もし、次女だったら、次女あるあるを…(以下略)

ブリッコの修行をすることをお勧めします。
男性から愛されるのはブリッコキャラです。
女子は女子でイケメンキャラを好むはずです。
愛する人から愛されるためにどうかブリッコキャラを修行してブリッコ化を図りましょう。
そうすることで、あなたは①女性としてしっかりした面で親から認められ②夫から愛されるきゃわいいキャラと③子供から尊敬されるしっかりキャラのそれぞれの面を持ちます。
この三輪車を使い分ければ、家庭がウマく行きます。
男性やママ友ののぞむ素敵な人になれすはずです。
一面性しか持っていないと、どうしてもカチコチになります。
柔軟性、ユーモラス、キャピキャピな力もGETしましょう。
カワイイは作れる、のです。

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有り難し
おきもち

お悩み相談08020659278
今月の法話 文殊の剣 ❝己がそのものを観ていながらそこに余計な色や思いをつけたさぬその己の様子を「こそ」見届けてみてください。❞(本文より) 「大丈夫、慧の剣を取る。」 大いなる菩薩や老師は智慧の剣を取って、人の迷いの見解を断ち切り真実の姿をみせてくださいます。 智慧の剣とは人間の自我、我見の無いこころからなる、無垢で清らかなる「事実の様子」「本来の様相」を見極める力ともいえましょう。 それこそが智慧の剣なのです。 文殊とは自己を鎮め得た者の姿。 人間の内なる思慮分別の猛獣を修め得て、その上に鎮座する姿。 事実を事実のとおりに見るということは、余分なものがないということです。 そこに現れる余分な見解というものを断ち切った姿。 そもそも、もともと一切の事象、事実というものには余分なものはありません。 とは言えども、それでも人は人の習癖・習慣的に物事に思いをつけたす。 いまや「写真で一言」という要らぬ添え物をするバラエティ文化もあるぐらいですから、ものを本当にそのままに受け取るということをしない。 文殊様の持つ剣、智慧の剣というものは、そういう人間の考えを断ち切る働きを象徴したものです。 その文殊の剣とはなにか? お見せしましょう。 いま、そこで、みているもの、きこえていること。 たとえ文字文言を観るにしても、そのものとして映し出されているという姿がありましょう。 文字として見えているだけで意味を持たせてもいない、読み取ってもいないままの、ただの文字の羅列のような景色としてみている時には、文字であっても意味が生じません。 本当にみるということはそこに安住しています。他方に向かわない。蛇足ごとが起こらない。 見届けるという言葉の方が適しているかもしれませんね。 ❝己がそのものを観ていながらそこに余計な色や思いをつけたさぬその己の様子を「こそ」見届けてみてください。❞それはものの方を見るというよりはそれを見ている己を見つめる姿ともいえましょう。 そういうご自身のハタラキ・功徳に気づく眼を持つことです。 あなたの手にはすでに文殊の剣がありますよ。用いることがないのはもったいないことですね。

仏教学び、戒で身を守る。家族はもう恨まない

性格を直すのもよいですが、その性格のままでもモヤモヤしないで平気になれるようにしてはどうでしょうか。
私も、あなたにそっくりな性格だと感じています。
しかし、なんとか普通に生活していられるのは、仏教のおかげだと思います。
とりあえず、「ブッタとシッタカブッタ」というマンガ本をおすすめします。
可愛いブタのキャラの四コママンガですが、仏教的な思考のエッセンス満載で、癒されます。
あと、自分の身を守る(悩みの種になるトラブルを小さくする)には、戒を意識して生活してください。
殺さない(生活に支障がない範囲で)、盗まない、嘘をつかない、不倫しない、お酒・麻薬に注意。
さらには、他人の悪口は言わない、他人の罪を言いふらさない、他人を仲違いさせることを言わない、謝っている人は許す、も心がけてください。
性格に関わらず、戒はトラブルからあなたを守る鎧になります。トラブルがなければ明るくなることにもつながります。
仕事の付き合いで飲み会とか、営業トークで小さな嘘は仕方ないですが、注意しておくだけでも違うはずです。

で、子供の頃の環境が影響しているのかもしれませんが、さらには、過去世(生まれかわる前)の影響も考えられます。
つまり、もしかしたら自分の家庭環境を恨んでるかもしれませんが、
前世のあなた自身がどうしても人間に生まれたい、どんな悪い環境でもいいから人間になりたい、
という気持ちで、それがかなってギリギリ人間にすべりこみ合格したのかもしれません。
前世のあなたが今のあなたを見たら、「やったー、ちゃんと人間になれて、仕事までできて、望みがかなってうれしい!」と叫ぶかもしれないのです。
ですから、家庭環境への恨みはもう捨てることに決めちゃいましょう。

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有り難し
おきもち

がんよじょうし。浄土宗教師。「○誉」は浄土宗の戒名に特有の「誉号」です。四十代男。 仏教は、悩み苦しみを制御したり消したりするための教えです。まだまだ未熟者の凡夫ですがよろしくお願いします。

人の目を気にしたり評価を気にする生活から抜け出す

素直に慣れない時は、頭で物事をとらえている時です。考えで物事を捉えると、現実が見えなくなります。人の目を気にしている時も、現実から離れていることに気づいてください。全てあなたのこころのなかで作り上げた妄想であることに気付いてください。その妄想に振り回され、素直になれないのです。
目の前のことをそのまんま思いをつけ加えずに見ることが大切です。

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おきもち

個別相談可能
禅宗 曹洞宗 僧侶。神奈川県西部円通寺住職。小学校教師。 悩みを吐き出す事で、ちょっと楽になれます。悩みの根本に気づき、明るく爽やかに生きていきたいですよね。 私自身、禅との出会いにより救われた一人です。皆様に少しでもお伝え出来たらと思います。 人は自分の都合を立てて物事に向き合うところがあります。私の回答も期待していたものと違うことがあるかもしれません。その時に素直に聞けるか、回答の内容を否定的に聞くかで救われるかどうかが変わります。疑問は出てくると思います。その時はご相談ください。
ご相談時間は不定期なので、いくつかご都合を教えてください。 ◆小学校教員もしています。子供、家族、ご自身のことお話をお聞きします。 ◆禅のおかげで私も救われました。禅の教えを基に「思い通りにしたい」という自分の都合や価値観から生まれた思い込みをほぐしていくお手伝いをします。 ◆仏教は人生を豊かにしてくれることを感じてくだされば嬉しく思います。

温かい気持ちになるお坊さん説法まとめ