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緊張して震えが止まらない

回答数回答 2
有り難し有り難し 24

極度のあがり症で人前で話すと動悸がして声が震えて落ち着いて話せなくなります。人前で話す機会が多く困っています。

最近では内容云々より声が震えてしまわないかを気にするあまり緊張してしまいます。
誰も聞いてないと思い込んだり、自分に期待しすぎないようにと思い込むようにしてますがうまく行きません。

些細なことがもしれませんがわたしにとってはかなり悩ましいことです。

プライドが高かったりいい自分を見せようとしてこうなってしまうのでしょうか。
こんな性格をなんとか変えたいと思って投稿させていただきました。
アドバイスや意見何かありましたらよろしくおねがいします。


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お坊さんからの回答 2件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

性格は変えなくてもいい

あささんはじめまして。

人前で話すときの動悸や声の震えが気になるのですね。
声が震えてしまわないかを気にするあまり緊張してしまうというのは、なんとも辛い悪循環だなと感じます。

性格を変えた方がいいのだろうか、とおっしゃってますが、私は性格を変える必要はないと思います。
「気になること」を気にし続けることで「余計に気になってしまう」、というのは人間の自然な反応です。
眠気がない人が、「眠ろう、眠ろう」と考えると余計眠れませんよね?
それと同じです。

「気にしない」ように頑張るのが悪循環の元だとするなら、「積極的に気にしてみる」という方向が一つの解決法になることがあります。
人前で話す前に、声を出す練習として思い切り声を震わせてみてはどうでしょう。
映画「呪怨」の唸り声のような。もしくは巻き舌で発声練習をしてみるのもいいかもしれません。

ふざけているように見えるかもしれませんが、私はいたって真剣です。
ダメ元で試してみてはいかがでしょうか。
ただし、練習するときは周りに人がいないことを確認してください。
呪怨の唸り声が聞こえてきたらその人がびっくりしてしまうかもしれませんので(^^)

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本立寺の住職をしながら、臨床心理士として医療・教育現場で活動しております。...
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自分はあがり症なのだからと認めるところから

あささんこんばんは、極度のあがり症ですかお辛いですね。たぶんご自身が声が震えてしまわないかと気にすることが余計に緊張を高めて悪循環になってますよね。でも人前で上がるのは仕事の場とかであり、プライベートの場ではあまり上がらないのではないですか?だとしたら確かにいいところ見せようとの意識が緊張感を必要以上に高めているのでは思います。私もご葬儀とかで大勢の方の前で話しをする機会は多いですが、正直今でもあまり皆さんの顔を見れません。反応が恐くて。そういう意味では同じです。心がけていることは下手に飾ってもバレるから、自分は今の自分の出来る話を伝えればいいとの開き直りです。ですからあなたも自分はあがり症なのはしかたないと受けとめ、震えてもかまわない、ただ伝えるべき内容は事前に紙に書いて読み上げでもいいからあえてゆっくりと(焦ると早口になりがちですから)丁寧に伝えるようにされたらいかがですか。自ずと自信がついてきて緊張感は薄れてくると思います。

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有り難し
おきもち

長くサラリーマンをしていて、16年前先代の跡を継ぎました。住職となって改め...
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質問者からのお礼

高野光拡様、憲章様お返事ありがとうございます。
声出しの練習、思い切って気にしてみること、ゆっくり話すこと、あがり症と開き直ること、実践してみたいと思います。
共感していただけでも少し気持ちが楽になりました!!
ありがとうございます!

「緊張してしまう」問答一覧

料理に緊張しないで集中するには?

結婚前は毎日料理を作っており、ひどく怒られる事はありませんでした。 それが、義母が主人に「ご飯は毎日(私が)作ってるの?」と聞いて、主人が「毎日作ってるよ」と言った時の義母のびっくりした顔が印象に残っており、それが私には料理に自信のある義母が仕事もしてて、料理も私がするとなったら自分の存在価値がなくなってしまうから困るというような顔に見えてしまい、料理を上手く作ると義母にマウント取られるから、作らないほうがいいんじゃないかという気持ちが湧き上がってきてしまいました。 でも本当は上手く作ったほうがいいのはわかっているのです。なのにその時の気持ちが料理をするときの気持ちを邪魔してしまい、主人にまずくて怒られるということが何度もあり、私の作った料理を捨て、主人のご飯のために真夜中義母のところに主人を連れて行き、義母に料理を作らせ、義母が私に「何やってるの?」と言ってバカにしてきたこともありました。 義母は「料理を捨てられて悔しくないの?」と言いますが、悔しいのは当たり前ですが、料理を捨てるというような行為をするような育て方をしたのは誰なのだと料理ができないことを棚に上げて文句を思ってしまう自分もいます。 義母も捨てられるような料理を作るのが悪いという態度なのです。 同じ料理でも日によって主人は「味が濃い」「ちょうどいい」と違うことを言ったりします。それはその時の体調によるものだと言う事はわかってます。 ですが味見をしててこの前はこう、その前はこうだったと考えてしまい、わからなくなってしまいます。 結婚後は主人が食費を負担してくれているので、お金を払っているのにおいしいものが出てこないと言うことで少しの味の偏りも許せないのだと思います。 それだけ味に厳しいと私においしいものが作れるのか?と緊張してしまい、集中できなくなってしまって悪循環なのです。 毎日義父母の面倒をみるため予定がわからず、買っても材料を無駄にするといけないと思い、買い物も満足に行けなかったりするので、残り物で作ろうとなってしまい、それだと主人の好きなものを毎日出すと言うわけにはいかず、食が唯一の楽しみだと言う主人には人のことを考えてないと言われてしまいます。 私のことを主人に相手のことを考えてないと言った人の言葉をそのまま主人が言います。私も嫌いな人だったから相手のことを考えてませんでした。

有り難し有り難し 6
回答数回答 1

温かい気持ちになるお坊さん説法まとめ