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お墓に入らないことはできますか。

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私は三姉妹です。私の母は今まで苦労した分を取り返すかのように終活中で旅行へ行ったり楽しんでいます。母は昔から「この家のお墓には入りたくない」と言っています。父の両親、親戚などから意地悪をされたことをずっと根に持っています。父もあまり助けてくれず、一人でずっと我慢して耐えて生活してきたことは私たち姉妹もよく知っています。私たち姉妹は嫁いでいます。実家は跡取りが決まっていない状態です。
母の希望通りにしてあげたい気持ちもありますが、どうするのがベストな方法なのかわかりません。アドバイスよろしくお願いします。


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お坊さんからの回答 4件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

今や、いろいろな埋葬の形があります…ご安心を。

 まず浄土真宗僧侶の立場から申せば、人 命終わりた後は「浄土」に往きて、「仏」と生まれさせて頂きます。ご先祖は浄土で皆仏様なのです…仏様は御智慧を円かにそなえたお方であり、自利利他円満でありますから、まさに浄土は互いが互いを思いやる世界です。「お母様があの世でイヤな姑に会う」という恐れは無用です。
 だって死んでからも、またいがみあう、争いあう、イジメがある…なんて嫌ですよね。耐えられないですよね…そんな私達の思いを仏様はお見抜きで、だから浄土を建立し、その世界に私達を仏として迎え取るとおっしゃって下さっているのです。
 もちろん、お母様からすれば「そうかも知れないが、私は決して婚家のお墓には入らない」とおっしゃるかも知れません。
 ならば、今や永代供養墓など各地にありますから、お母様に選んでもらっておけばよいのではないでしょうか。
 実は仏教は死んでからの世界を説くのではなく、今をどう生きるかを明かす教えです。
 死して後の世界は「今 修行が出来ず、どうあっても苦しみから逃れられない私」の為に説かれた世界です。その世界に生まれることが今決まるから、安心して死んでいける。安心して死ねるからこそ、今を安心して生きていける…ということです。
 あなた様ご姉妹がお母様のことを心配なさっておられること率直にお伝え下さい。
 「取り越し苦労だ」とか「私はまだ死なん!」などのお言葉が返ってくるかも知れませんが、娘に自分の心配をされて嫌な思いする親なんていませんよ。
 死んでからでなく、今のお母様との時間を大切になさって下さい。
 この回答をしている私も、最後のこの言葉を書いて頷かされました…反省させられました…。

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その先を読む目を

そのようなお悩み、私のお寺の檀家様の中でもたまに出てくる話であります(;^ω^A
お母さまのお気持ち、よくわかります。
そんなお母さまを思う皆様のお気持ちも、よくわかります。

ここでひとつ考えていただきたいのは、祀る側がどう責任をもって守っていけるか、なのです。
こう言っては何ですが、当事者のお母さまは亡くなってしまえばそれまでで、その後の祭祀事に関しての本因坊はたぶんあなたたち娘さんがその役割を分担すべき立ち位置になるはずです。一時的であれ恒久的であれ。
その先々の事を想像したとき、先祖菩提を祀る本体のほうとそれとは別にお母さまのぶんと…お墓だけになるのか位牌も込みで別にするのか何なら仏壇だって一緒は嫌だなんてことになったらそれこそ…(;´・ω・)
守るべきものを増やすと大変ですよ。下手をするとゆくゆくは縁遠くなったところでおざなりにもされかねません。
お母さまを交えた相談にするならそれに越した話ではないのですが、現実的に考えれば、今のうちに娘三姉妹で相談しておいて、その後の祀り方はなるべくシンプルにする方向に話をまとめるべきですよ。ゆえに「お母さまを合祀にする」に一票です。
何よりも、菩提寺の和尚様に早いところこの状況を相談しておいて、「菩提寺の和尚として」の具体的なアドバイスをいただいておくのが最良の対策です。

穏便に事が進むことをお祈りいたします。

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現代は実に「背負い込んでる」人が多いと思う。 別に自分が背負い込まなくても良いようなものまでも、率先して背負い込んでる。 で、結局悩んでる。自らの意志で背負い込んだのにね。 そこのあなた、身に覚えありでしょう? ほら、そうやって決めつけちゃうの、やめませんか? 立ち止まるのが早すぎやしませんか? 40代半ば愚僧の超個人的なボヤキだと思ってくだされば幸いです。 私の回答が誰かの人生の潤滑油になればうれしいな。 常にいろいろ勉強中!死ぬまで修行中!ここhasunohaも道場のひとつです! お付き合いのほど、よろしくお願いいたしますm(__)m

今のうちにお母さんに決めてもらいましょう。

ミーさん、こんにちは。

夫実家で苦労されたお母さんの気持ちなのですね。
母が亡くなった場合の気持ちの立場は二つあります。
一つは生きているうちの母の思い。もう一つは亡くなった後の遺族としての娘の思いです。
母が墓に入りたくないと強く思っているのであれば、母が生きているうちに現実的にどうすればいいか、母に決めてもらえば良いでしょう。戒名だけ刻んでもらって、お墓に入れないことは可能ですが、それではご遺骨はどうするかがあります。今は他寺で檀信徒にならなくとも永代供養墓に入るという方法もありますが当然費用がかかるので、母に用意してもらえば良いでしょう。
 一緒に入りたくないというのは、生きているうちの母の願望なので、亡くなればその気持ちに答えるかどうかは遺族の考え方になります。母が生前に対応していなければ、遺族は今まで通りの埋葬でも構いません。御霊は浄土に行きますので、お骨は同じ場所でも、霊界では離れていることだと思います(笑)。

要は、別墓に入りたいのであれば、生前中の母に用意をさせるということです。合掌

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★僧伽(お友達)になりましょう。一緒に仏教を楽しみましょう★ Email;kongozaji@renge.net(気軽にメールしてね!)  直通電話:090-6041-0193(最初はショートメールで) ※※※※※※※※※※※※ 山寺の小さな金剛座寺は10月23日に襲った台風21号で、大変な被害を被りました。大規模な斜面の崩落で客殿が倒壊の危機に陥っています。人生は何が起こるかわかりません。復興に向けて20年努力してきましたが、またリセットになるとは思いませんでした。でもあきらめません。仏さまの教えは「一切皆苦」苦難をなくすことではありません。苦難は必ずきます。それを乗り越える心を作ることが、御仏さまの教えなのです。  ハスノハに訪れる皆さん。私と一緒に人生の苦難に正面から立ち向かい、乗り越えていきましょう。仏さまと共にならば、必ずできます。合掌 ※※※※※※※※※※※※ Email;kongozaji@renge.net 在家から天台宗僧侶になりました。田舎のお寺だからできる新しいお寺ライフを試みて活動しています。特技は手話で現在某大学の非常勤講師で初歩の手話講義をしています。NPO手話技能検定協会理事の役職を頂いて手話学習の普及に努めております。社会貢献として保護司のお役を通して社会更生のお手伝いをしております。 どうぞ伊勢にお越しの際は遊びにお立ち寄りください。また活動は三重だけでなく、埼玉・東京・神奈川などの首都圏、または車でいけるところはどこでも出張で活動しています。仏事のことなら気軽にご連絡ご相談ください。お寺には宿坊もありますので、心のリフレッシュをされたいのであれば、いつでもお泊りくださいね。 私と一緒に、お寺の復興を手伝ってくれる方を募集しています。私とお友達になってください。そして伊勢の山寺をあなたの第二のふるさとにしてください。 ●お葬式や法要、納骨をお受けしております。 エリアは三重・中部・近畿から東京・埼玉・神奈川まで、車でいけるところはどこでも走り回っております。どうぞご相談ください。  (メールが有難いですが、直通電話 090-6041-0193 でもお受けします。なかなか出られないので着信を残してください。またはSNSでご連絡くだされば折り返し電話します。なお電話での悩み相談は10分と決めておりますのでご了承願います) ※もし少しでも回答がお力になれましたら、その感謝のお気持ちを、ご本尊如意輪観世音菩薩さまへのご志納(布施行)でお願いします。ハスノハ活動ができるお寺の維持活動に使わせて頂きます。 ゆうちょ銀行100010-67608891 名義コンゴウザジ 百五銀行多気支店(普)221446 名義シュウ.コンゴウザジ 檀信徒・弟子になって一緒に仏教ライフを楽しみませんか?(檀信徒費志納年1万円) 仏教を人生に活かして楽しみましょう。合掌 

お墓でなくお寺で永代供養されるというのはどうでしょうか

御質問有難うございます。広誓寺さまの住職さまと同じ浄土真宗の住職ですが、私の寺院でこのような事例がありました。「絶対に御先祖の墓に入りたくない」と言われたので、「それではお寺で永代供養させて頂きますよ」と伝えましたら「お願いします」と言われたのでその様に行いました。残された親族は困っておられます。我々の宗派は亡くなれば御浄土に生まれさせて頂くという事です。合掌

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おきもち

山寺の住職です。他の仕事と兼務してます。

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