どうしたら夫を受け入れられますか
夫は50代後半、短いお付き合いの期間の中で、包容力、スマートさ、仕事を続けさせてもらえることが決め手となりお見合い結婚に踏み切りました。彼のお金持ちな人への興味が、あまりに現実離れしていて理解できず、最初はかわいいなですんでいたのですが、私と財布を共有にして給料を一つにしたい、とか固定資産税や自動車税は払いたくないが、マンション(私が独身時代から個人で所有)や車を共同で使いたい、と言い、ほとんど家財は私もちでマンションに身一つで転がりこむ形で結婚生活が始まりました。結婚したら当然なのかもしれませんが、彼に「自分は何も能力がないので、君を支えて生きていく」と何度も言われると、欺瞞に思えて仕方ありません。私は、対等に笑いあえる、意見を出し合える関係が良かったのに、どう誘導しても、何を買うにも、どこに行くのも、「君のために」と言い、自分のためだけにお金を使うことを極度に怖がり、自分の買いたいものも共有費用から出します。ちなみに彼もきちんとした企業に勤め、給料もしっかりもらっていて、私より貯金もあります。怖いので、共有費用を出し合う形で生活していますが、老後の不安や、金銭のために結婚されているということはしっかり伝わってくるので、息が詰まり、また、それを隠すために美辞麗句を並べ、記念日には必ず贈り物を用意してくれるのですが、素直に感謝できず、罪悪感でいっぱいです。私が見ていないときの彼は、全く私のことは考えておらず、連絡がとれないこともあり、彼は否定しますが、私は彼は私と結婚したというより、老後のために結婚制度を利用したのだと思っています。年齢差もあり、仕事への向上心や野心はなく、私に嫌われないよう、とにかく離婚されないようとしかしない彼を見ると、ずっと一緒にいることが不安になります。自分で人生を切り開くことをあきらめ、私にしがみつくことを決心している彼をどう受け止めればよいのでしょうか。ちなみに、彼は私の財産は当然自分のものだといって譲りません。
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一緒に生きていくことを良しとするかどうか。
うさこさん、こんにちは。
彼の生き方の心の狭さが目につき始めたのですね。
彼も55歳であればもうそれなりの生き方が固まった歳です。私もそうですが(笑)現実的な肉体の衰えも感じますので、老後は気にせざる負えなくなります。あなた以上に老後のことも気になるのは当然なことだと思います。
彼が転がりこんできた形とはいえ、彼にも財産があり、そして生活費をあなたの財産とわけているのであれば、結婚の気持ちは嘘ではないと思いますよ。
後はもう老後のことを考えている彼の生き方をあなたが良しとするかどうかです。年齢の違いは当然考え方も違います。あなたがまだまだ仕事や生活にアクティブに生きたいと思う年齢でありますが、彼に収入がたくさんあるということは、もう戦う生き方をしない、安定的なゆったりとした生き方をしたいと願っているのかも知れません。
彼の年齢を考えると後ろがないとあなたに縋る気持ちが、あなたにとって嫌に映るのでしょう。あなたは離婚してもまだまだ第二の人生を送れる歳ですから。
この人の価値観とは、一生は無理だーって思うなら、子供もおらず、お互い逆に財産持ちなのですから離婚だって選択肢の一つです。後は、あなたの心一つかなと思います。
いつでもご相談を。合掌
質問者からのお礼
回答ありがとうございます。短い文章の中で、きちんと事態を受け止めていただいたことに感謝したいです。実は自分もバツイチであり、もう一度離婚することは得策でない、相手から言ってくるのを待とうと心に決めた矢先、妊娠がわかり、離婚するかしないかの悩みからは解放されました。結果として、彼に老後の楽しみまでプレゼントした形になります。この先彼の心の狭さを直視しなくてすむ環境を整えたいと思っています。