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根も葉もない噂、悪評を流す

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有り難し有り難し 32

以前勤めていた職場の違う部署に新規で採用されました。そこでの対人関係の話です。

以前の仲間や知り合い、色々な職場関係者に「あの人だけには気をつけて」と口を揃えて言われて身構えて初出勤。

まだ見たことも話したこともない、もしかしたら気が合うかも知れない…

そんな淡いのぞみも吹き飛ばすくらい、強烈な人でした。

初出勤から1週間、隣の席なのに挨拶は無視され、当然会話も皆無。

仕事をこなすうえで会話はなくても平気なのですが…今度は入社早々、根も葉もない噂や悪評を言いふらしている事がわかりました。

会話すらした事がないのに、何故そのような事をするのか。

今までも必ず1人のターゲットを見つけては、辞めるまで追い込んで来たようです。

今回の私の採用理由は、前回もその職場に長く勤めていたから、イジメや嫌がらせ行為をされても対処できるだろう、との事です。それを予め理解しての入社です。

ですが、ひどすぎてビックリです。
こんなタイプの人が実在するのかと…。

幸い、部署は違えど昔の同僚や仲間がつねに見守ってくれていますが、、私の部署では私は完全に孤立。

どうやら、彼女からしたら、私の方が職歴が長い事。昔の同僚や仲間と和気あいあいと楽しく会話したりしているのも気に入らないらしいです。

今まで、出来るだけ円滑に、笑顔で、波風を立てずに生きて来た私には青天の霹靂のようで…

このようなまるで会話もした事がない、挨拶も帰ってこない、だけど根も葉もない悪評を言いふらす人がいる場合、私はどうこの職場で振る舞えばいいのでしょう。

悪評や嫌がらせ行為が嫌だから…と仕事を辞めるつもりはありません。

ただ、自分が気に入らない事を他の人がこう言っていた、という内容にすり替えて言いふらしているその人の事はすごく嫌です。


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お坊さんからの回答 2件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

ビジネスライクにクールにふるまいましょう

拝読させて頂きました。
お仕事さぞお辛い状況かと思います。
そのような方は確かによく職場にいますね。
自分の立場を守る為に人をおとしめて生き残ろうとする方は本当によくいます。
その方のいくすえはどうなるか?自ずと答えは出てきます。
因果応報の通りとなるでしょう。

今できることはそうですね…。先ずは上司と人事に相談してみましょう。その方の所業は自ずと社内の部署に伝わっているでしょう。まあそういう方が告げ口されても反論して余計に自分の立場を守ろうとします。ですからことが大ききなると自ずと自分がした不祥事が露呈するものです。

そしてあなたは冷静に決して感情的にならずに見守りましょう。
その方があからさまに敵意を表しても冷静に対応しましょう。
感情的になったものが結局ボロが出てその場にいられなくなります。

こう書いていますが、そもそもその様な悪感情である怒りや恨みや憎しみの感情も水に流してビジネスライクにクールにふるまいましょう。

あなたがその様なわずらわしい諍いから解放されてスッキリとお仕事にビジネスに打ち込んで頂きます様心からお祈り申し上げます。

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有り難し
おきもち

Kousyo Kuuyo Azuma
脱サラして10年が経ちました。栃木県佐野市の一向寺に勤めています。(佐野ラ...
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辛抱するか、辞めるしかありません。

冷たい様ですが・・・。
仏教の❝四苦八苦❞に❝怨憎会苦(おんぞうえく)=顔も見たくない、口もききたくない人とも会わなければいけない❞というものがあります。あなたは、日々そういう「苦しみ」の中にあるのですね。解決法は
①辛抱する・・・仏教でいう❝忍辱行(にんにくぎょう)=耐え忍んで我慢する❞です。つまり、仏様になるための「苦しい修行」と思って、ひたすら、わき目もふらず、お仕事に集中すること。
②辞める・・・それが無理で、精神的にまいったり身体が不調になるようでしたら、転職するしかありません。ちなみに、次の職場でもよく似た状況があることを覚悟しておいて下さい。
慰めや励ましを言う事も出来ますが、恐らくあなた自身「納得できない」でしょう。
結論的にはあなた自身が変わるしかありません。「その人」を変えることは不可能です。
①にするか②にするかは、ご自分で考えて下さい。
アドバイスになりませんが、お許し下さい。合掌

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有り難し
おきもち

質問者からのお礼

お礼が遅くなりすみません。
仰る通りでした。
その方は自分で自分の首を絞めるべく、いつの間にか居られなくなり辞めて行きました。
喜ばしい、とまでは思いませんが、他人の振り見て我が振り、、。で自分も気を引き締めて仕事していきます

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