家族は病い、とは本当ですね。
義両親と同居して3年の長男の嫁です。
同居のきっかけは姑が家事をこなすのが難しくなった、という事で、介護離職をし同居を始めました。
今では認知症と診断された舅85歳、足腰が悪く一人では出られない88歳の姑の世話を一人でしています。
出張の多い主人(息子)が仕事も休みながら、包括支援センターへ相談に行きようやく介護認定を受けましたが、姑がデイサービスに行くことを拒み白紙に。
経済的な問題はないので施設への入所も義姉も含め考えていますが、姑は自分の老いを受け入れることはありません。
私はただの家政婦兼介護要員としか考えていないように思われます。
主人が不在時は舅姑からの嫌味はもちろん、態度が全く違うので、今となっては離婚しか残された道はないかと考えます。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
真面目に頑張ることは禁物です!
あなたは今、典型的な介護問題に突き当たっておられるのですね…大変ですね などと軽々しい同情の言葉は申しません。私も含めて、皆(100%といっても良いでしょう)遅かれ早かれ、介護、要介護の問題に直面するのですから。
まず、味方を増やさなくてはなりません。ご主人並びに義姉さまの協力をもっと強く求めましょう。そしてお義母さまへは あなたからではなく、そのお二人からデイサービスの利用をお願い、いえ「通告」してもらいましょう。
お舅さまが認知症とのことですが、ヘルパーさんなどを頼んでいらっしゃるのでしょうか。
ともかく、あなた方ご夫妻が離婚をされるのは「全く筋が通らない、意味がない」ことだと思います。
一人で悩むことはありません。御家族、親族、公的福祉サービス、ヘルパーさん…みんなに打ち明け、皆を当事者に引き入れ、皆で介護しましょう。
大きな声で申し上げます…『あなただけで抱え込まないで下さい。まず、ご主人に電話してグチって下さい…SOSを発信して下さい!』
手抜き、息抜き…本当に大切です。介護に100点満点なんかありませんし、無理です。60点目指しましょうよ。
この回答は未来の私の為に残しておきます。ご一緒に頑張りましょう。外に目を向ければ支援してくださる方は必ずいらっしゃいますから…。ホント頑張らないで下さいね。
苦集滅道
残された道が離婚しかないのであれば離婚せざるを得ないでしょう。
しかしここにご相談されているという事は道は離婚しかないように思うが本当は離婚したくはないということでしょうか。
介護の問題を抜きにしたらご主人との関係はどうなのでしょう。まあ現に今ある問題を抜きに考えるのも難しいでしょうかねえ…。
お釈迦様は
①苦諦:一切は苦(思い通りにならないこと)である
②集諦:苦しみには原因がある
③滅諦:苦しみは滅することができる
④道諦:苦しみを滅するための正しい道(方法)がある
という四つの真理を説きました。
さとさとさんが今お抱えの問題にも離婚以外の解決方法があるかもしれません。
まず、自分の主観を抜きにしてこの問題を解決する理想的な方法を考えてみましょう。たとえばさとさとさんが他人からこのような相談をされたらどう答えるか?という感じで考えてみましょう。
次に、理想的な方法はおいといて、自分は本当はどう解決したいのか考えてみましょう。
最後に上記の二つをふまえて現実的にどのような方法がとれるか考えてみましょう。
家族というものが「家族は病」と言えるような闇を抱えてしまう危険性がある関係であることは私も同意します。「家族だから」という甘えや、つい相手をわかったことにしてしまい、あらためて話し合っていけないということもあるでしょう。それは時にものすごく煩わしいものでもあり、時に苦しいものでもあります。
けれど時に優しく温かいものを感じる瞬間もあったことはないでしょうか?煩わしいものをすべて排除していくと人は孤独になります。自分の思い通りになる人とだけ一緒にいることは一人とあまり変わりがありません。別に家族を美化するつもりもありませんが、煩わしい摩擦・ぶつかりに実はあたたかいものが同時に潜んでいるかもしれません。
これまで既にご主人やお義姉様にお気持ちを訴えられてきて、それでもきちんと聞いてもらえない、あるいは伝わらない、いやその二人には伝わるけどとうの姑・舅が…ということなのかもしれません。
どうかさとさとさんの思いがお二人や支援をすることができる人に伝わり、問題を解決する道が開けることを願っております。
質問者からのお礼
早々のご回答をありがとうございました。
ごもっともです。
暖かい時間を過ごすこともほんの少しですがあります。
どうしても主観で考えると思いが偏りすぎて楽に(離婚)になろうと思ってしまいます。
正直、あと何年生きるの?と長生きを望まない考えをする自分が悲しいです。
舅姑も少なからず窮屈な思いをしてるはずですし「自分だけが」という考えに陥らないよう心掛けしていきます。
こちらに質問して、本当によかったです!