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自分の性格について

回答数回答 1
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自分の性格がほんとに嫌です。

自分は自意識過剰、ネガティブ、被害妄想癖な性格です。常に人からどう思われているかを気にし、ちょっとしたことでネガティブになり永遠とそのことを考えてしまいます。
人から「お前って~だよな笑」と冗談交じりの
冷やかしや悪口を言われても、それを冗談として受け流すことが出来ず、真に受けてしまい「自分は~なんだ」「~と思われてるんだ」と数日間そのことを気にして考えてしまいます。

今まで友人に相談したり、心理学関連の本を呼んだりなどをして考え方を変えようとしたことがありますが、一時的にそのことが落ち着くだけで全く駄目でした。

このように自分の性格はわかりきっているのですが考えすぎ、気にしすぎだとわかっていても
そうしてしまいます。やはり性格を変えることは無理なのでしょうか?一生向き合っていくしかないのでしょうか?


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お坊さんからの回答 1件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

反応直後の心の歩む方向は変えられる。

1ドカーン(出来事)
2うわー(反応)
3死ぬかと思った。ついてねぇぜ。ぶつぶつ(思考)

1ドン!(出来事)
2うわー(反応)
3なんだよ、急にぶつかってきて。お詫びの一言とかないのかよ。ぶつぶつ(思考)

1ポトッ。(出来事)
2うわー(反応)
3なんだよ、カラスのフンだ。ついてねー。そうだ、もう、死のう。(思考)

この3段ステップの中で、1と2は自分が決められるものではありません。
まぁ、反応は静かにすることはできますが。
反応直後の「自分の進む方向が」💀👿👻ネガティブだと、自分でわかっているのであれば、その反応直後に思うことを、せめて悪く考えないことです。
一番良いのは評価すらつけないことです。

「ごろんごろん」
杉本道山禅師がある時、階段から足を踏み外されて転んでしまいました。
大丈夫ですか!
側仕えの人たちは心配してお声掛けをいたしました。
禅師様は立ち上がってたった一言、こう言いました。
「ごろんごろん」
その後、何事もなかったといいます。
ご参考までに。

人間関係であれば人のことを意識する自分の心をこそ問題にして、改善すればよいのです。
あの人が気になる気になるといって騒いでいるのは誰でしょう。
相手を気にする自分です。
相手は目の前にはいません。
それは他者ではなく、他己(タコ)という己の中の他人に対する思いです。
問題は他己なり。
己が思いなり。

{{count}}
有り難し
おきもち

質問者からのお礼

丹下覚元様
ご回答ありがとうございました。
起こった出来事は変えられませんが、その後の自分の考え方次第で気持ちは変えられるということですね。
自分の他人に対する心、つまり他己を改善していけるよう、これからも自分のこの性格と向き合っていきたいと思います。

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