トラウマが発端の完璧主義をやめたい
こんにちは。
初めて質問させていただきます。
私は受験生で、美術系の大学を志望しています。
中学生の頃にいじめを受けたことから全日制の学校に通うのが難しくなり、通信制の高校から大学を目指しています。
自分の進みたい道へ向けて毎日努力しているのですが、
時折、いじめを受けていた頃の「絶対に隙を見せてはいけない」と考えて必死になっていた自分が出てきてしまいます。
当時は、学校の中で弱みを見せたらいじめがエスカレートしてしまうので、
必死で隙を見せないように、全てを完璧にこなそうとしていました。
結局、体と心に限界がきて、学校へ行けなくなってしまいました。
今は大事なことが一つはっきりと見えているので、
それだけはしっかりやればいい、と思えれば良いのですが、
過去の自分が邪魔をして、全てを完璧にこなそうとしてしまいます。
今は、隙を見せたらすぐに攻撃してくるような相手も居ません。
全て完璧にこなす必要がない事は、理解できています。
しかし、一度「やらなきゃ」と思うと、ブレーキが効かなくなってしまいます。
やるべき事も昔と比べて格段に増えているので、
このままでは体がもちません。
いろいろな事が積み重なって、疲れがたまっている事は分かるのですが、
ほんの些細なやるべき事でもやる気が起きず、気持ちが落ち込んでしまう自分を、
どうしようもない程情けないと思ってしまいます。
歪んだ完璧主義をやめるには、どうしたら良いでしょうか?
長文、乱文、失礼いたしました。
読んでくださってありがとうございます。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
❝過去はやり直すことはできないが、見直すことはできる❞
〈歪んだ完璧主義をやめる〉必要はありません。そのままでいいのです。人間は元々不完全なものですから、「完璧主義」で行くことは、いつか無理が出てきます。
あなたがトラウマになっている原因も「絶対に隙を見せてはダメだ」と頑張った結果、周りと上手くいかなかったのでしょう。
美術系の学校への進学を目指しているとのこと、無理をせずマイペースで行きましょう。
〈いろいろな事が積み重なって、疲れがたまっている〉と自分を冷静に見ることができているようなので大丈夫!。
一つ提案ですが、「過去の辛かった事」をキャンバスにぶつけて、絵を描いてみてはどうでしょう・・・。人は何かに自分の思いをぶつけると、平静を取り戻すことができます。そして、描いた絵を、自分でユックリ鑑賞し、次のステップを考えて下さい。
昔から❝過去はやり直すことはできないが、見直すことはできる❞と言われています。合掌
仮想通貨元年、紙切れすらなくなる時代
あなたの考える完璧は、自分勝手だと気づく事です。本当にあなたの考えを加えなくても世の中のことは完璧にそのようになっています。目を開けばものが見える。聞こうとしなくても音があれば聞こえる。香りがあれば香る。ものに触れたら触れたようになる。舌の上に物を乗せればその味がする。手の加えようのないほどに完璧に人間できているのです。それ以外何にもいらないでしょ。
そこに気づくことが大切です。
そんなこと当たり前だから用がない、他に求めようとするのは人のエゴ。他に求めること何かをしようとすることは、今、現実から目を離すこと。リアルはイマココです。
考え方や思いはリアルを狂わせます。
今年は仮想通貨元年だそうです。お金もただの紙なのに人に見えない価値を見させ狂わせる魔物だと感じていましたが、さらにその紙切れすらなくなり頭の中だけのお金になったそうです。人は惑わされます。考えは所詮考え。リアルではないですよ。まあ、仮想通貨のことはよくわかりませんが^ ^
とにかく、世の中目に見えないものによく動かされすぎの時代です。
彼氏が欲しいと願いいくら理想の彼氏を想像してもそんな人は現れないということです。理想を作れば作るほど、彼氏はできにくくなるでしょ。
考えは余分なんです。
一人一人の価値観を正義と勘違いして押し付ける人もいます。だからこそ、自分で自分を苦しめることはいりません。
こうあるべき、こうでなければならないなんてことは人の考えた作り事。幻のようなものです。それより、事実に生きることが、救いの道なんですよ。
質問者からのお礼
お礼が遅くなってしまい、申し訳ありません。
無理に考えを変える必要は無く、ありのままに生きれば良いというメッセージ、大変ありがたく読ませていただきました。
これからの創作活動もがんばっていけそうです。
ありがとうございました。