極楽往生したら生前の性格が変わるんですか…?
いつもお世話になっております。
先ほど位牌を壊してしまったと質問した者です。
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私たち浄土宗檀信徒は、
「念仏信徒のところには阿弥陀如来が25菩薩を従えて臨終の夕べに迎えに来てくださり、次の瞬間には極楽の蓮の上に『不退転の菩薩』として生まれ変わらせてくださる。」と教わっています。
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これはつまり、
「生前どんなにひねくれていても、意地悪だった人も、極楽に往生すれば慈悲深い性格になる」
「鏡でもって生前の行いを全て見せられた後、意地悪や虐待を心から深く反省、懺悔、後悔し、優しい菩薩さま、仏さまになる」
ということで間違いありませんでしょうか?
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ですが、どうしても私は法的かつ生物学的な親たちを好きになることができません。毎年お盆が来るたびに同じことを考えてしまうことが想定されます。何度位牌を作り直しても意味はないでしょう…
どうかご教授のほど、よろしくお願い申し上げます。
発達障害があるが、他の患者が苦手、健常者さんに負担を強いる障害者が許せない、 医師の悪口を言う僧侶が許せない、選挙で体調崩す、医師を顎で使ったり「薬減らせ」とごねる患者に辟易 #薬は悪くない
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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変わらないです
拝読させて頂きました。
私達はこの世の生命を全うした時に阿弥陀仏のお導きを受けて、極楽浄土に往生させて頂きます。
そこでは苦しみもなく我欲も貪りもなくなります。
自らの生前の悪も心の底から反省して仏様に懺悔して改心することで清い心根となり、仏様からご説法を聞き真理を受け入れて菩薩道を歩み成仏させて頂きます。
ですから両親もご先祖様方も極楽浄土に往生させて頂き、清らかに成仏なされていくのです。
そこではこの世の好き嫌いはないのです。
我欲や執着や怒りや愚かな思いがないですからね。
皆仏様の元で平等にご成仏なされていくのですから。
この世においては私達は目先のことや我欲や感情的なことに振り回されてしまいます。
それつまり煩悩ですからね。
生前の我欲にまみれた己れの煩悩を捨てて皆慈しみの心をもたれていくのです。
位牌はもう仏様となられたご先祖様を表しております。ですからあなたがいかにそこに感情をぶつけようともけがそうとしても何ら変わらないのです。
極楽浄土への往生やご成仏は変わらないのです。
それは全て仏様の慈悲によるからです。
あなたが心からお念仏おとなえなさり心清らかに極楽浄土への往生を願い、これからの日々お健やかに生きていかれますよう心よりお祈り申し上げます。
如来の光明はあまねく十方世界を照らして念仏する人々を決して捨て給わず必ず救いとります。
南無阿弥陀仏
質問者からのお礼
【kousyo Kuuyo Azuma 先生】
お礼が遅くなりました、すみません!!最後は光摂文ですね。つまり、あの魔女と悪魔はもういない。それどころか今は美しく一切衆生を慈しむ仏菩薩になっている。ということでしょうか。
そういえば祖父の死亡直後、祖母が「夕べ夢でじいちゃんが金色の蓮華に乗って金色の宝冠と衣をつけて、背中から光を放ちながら幹線道路の向こう側に飛んでった!!『ヤベ、ばあちゃん置いてきちった』みたいな顔を一瞬したあとに!!」と言っていたことを思い出しました。
幹線道路は家の西側だったと思います。当時は「そういうことあるんだな」って思いました。