hasunoha お坊さんが必ず答えてくれるお悩み相談サイト

お坊さんに質問する
メニュー
メニューを閉じる

小さな悩み事

回答数回答 1
有り難し有り難し 4

私は歌うことが好きでまた趣味でそれを職業にしたいなと考えていました。なぜ音楽が好きで歌うことが好きかというと、そうすることで新しい自分を確立でき、またどん底の時に助けてもらったからです。家族との悩みがずっと今までありました。そんな時に自分らしさを保てるものが音楽、歌うことでした。なのですがある時ふとダメだとは自分でも思っていたのですが箍が外れてしまったのか、お風呂で歌を歌ってしまい親がそのタイミングで帰ってきて歌っているのを聞かれてしまいました。家族の前で歌うのは恥ずかしくはないのですが、むしろ歌ってやっても良いというかんじなのですがね…。結果を残してから歌いたいなと思ってたのでそこの過程で聴かれてしまい=唯一の自分の支えが汚されたという風に感じてしまい、上手く歌えない、聴けないという感じでした。正直見返してやるぐらいの気持ちだったので、今の過程ではまだ聴かれてはいけないと思っていたので、。歌を聴くと親の顔がよぎってしまうようになり、歌、音楽が汚されてしまいました。私の音楽の趣好だけは親には知られたくありませんでした。なんというか汚されてしまったという感じです。どうすればこの気持ちいいでしょうか。


この問答を娑婆にも伝える
facebookTwitterLine

お坊さんからの回答 1件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

その時、どんな表情でしたか?

まあ、見ていなかったかも知れませんけどね。
相談を読んで、とても微笑ましい気持ちになりましたよ。その歌が誰かの作ったものか、オリジナルかは存じませんが、きっと歌というものは、できた瞬間に「自分だけのもの」ではなくなるのだろうと思います。表現に躊躇はいりません。誰かの作った歌が、貴女に歌われることでどうなって欲しいのか。作った人はどう思うかな。それを考えて見て下さい。
読む限り、貴女の中には何かの怒りがあるように感じます。それは作った人の意に沿うものか。その歌は、貴女の怒りの表現のために作ららたのではないはずです。
貴女によって形になったその歌が、ご家族を幸せにするものであって欲しいと思います。

{{count}}
有り難し
おきもち

一般大学(一般的でもないが…)から大正大学の史学コースへ。そののちお寺。坊...
このお坊さんを応援する

質問者からのお礼

回答ありがとうございました。怒りとかはないですけど、消費者としてはどう聴くかは自由だと思いますよ。もちろんわたしは同じ音楽を聴く人は好きですし同じファンの人は大好きです。そこでこの音楽を聴いてる他の人はどういう気持ちなんだろうとか同じ気持ちなんだろうなとか思いながら励まされたり元気をもらっていました。好きな歌手の歌です笑
優しいご回答ありがとうございました。

温かい気持ちになるお坊さん説法まとめ