仕事についていけません
春に社会人になったばかりの、新卒社員です。
この仕事がしたい!と思って選んだ仕事と会社で、入社できたのがとても嬉しかったのですが、今ではすっかりやる気を失ってしまいました。
仕事の内容に興味を持てず、言われたことを機械的にこなすだけの毎日です。
仕事を覚えるのがあまりにも遅いため、先輩たちに「もう半年経ってるのに、こんな簡単な仕事もできないのか」と呆れられています。
先輩たちの足を引っ張っていることを申し訳ないとは思っているのですが、もっと頑張って仕事を覚えようという気持ちになれません。
そんな自分に自己嫌悪して、お酒と睡眠に逃げてしまいます。
最近では会社に行くことも、会社に居ることも辛くなり、頭痛や胃痛など体調面への悪影響が出てしまいました。
母に相談してみたところ、仕事が合っていなかったのかもしれないね、少し休職した方が良いんじゃないかな、と言われました。
私自身、とにかく暫く仕事から離れたいので休職を考えているのですが、会社は常に人手不足のため、私のような使えない新人でもなかなか休めそうにありません。
心療内科などで休職を要する旨の診断を受ければ、さすがに休ませてもらえると思うのですが、通える範囲の心療内科はなかなか予約が取れませんでした。
それに、診断書を書いてもらったら、じゃあ明日から休み、という訳にも行かないので、結局11月いっぱいは働かなければならないと思います。
もう頑張る気になれません。明日仕事に行くのも嫌です。
この質問を書いている最中も、ずっと胃もたれがしていて、気持ちは憂鬱です。
こんな状態でどうにか11月を乗り切る良い方法、気の持ち方は無いでしょうか。
泣き言ばかりで、甘えるな!と叱られても仕方の無い相談だとは分かっていますが、お知恵をお貸し下さい。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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気楽にいきましょう
最初の一年は分からないことばかりで、とても大変だと思います。
私も就職したてのことは嫌で嫌で辞めたくなりました。そんな時私は、自分の力の無さを周りのせいにして当たり散らすという最悪の態度でまわりに大変ご迷惑をおかけしてしまっていました^^;。
あなたの場合は、ご自分を責め、周りに気を使い、苦しんでおられるようです。一つ間違えなく言えることは、ご自分を責める必要も、もちろん周りを責める必要も^^;一切ありません。
入社して半年で何にも出来なくて当然でしょう。これから覚えるのです。焦らずゆっくり、時に休んで体を休めてもいいのではないでしょうか。一生のうちのごく数日でしょう。あっという間に休んだことなんて忘れてしまいます。
先輩社員でも初めての環境なら同じように何にもできないはずですよ。ドンと構えて、しかられたら、早く先輩のようになりたいです。ぐらいのことを言っておけばいいでしょう。無理に残業することもないでしょうし、ほどほどにお酒を飲んでリフレッシュしてもいいじゃないですか。
人生の中のごく一部です。気楽にいきましょう。
気持ちよく仕事ができれば
それに越したことはありません。しかし、「気が向かない・興味が持てない・やる気がしない」けれども「やる」というのも、仕事の意味であろうと思います。
ここからは、非常に上から目線ですみません。「あと約10年たつと、世間で言う定年」オッサンからの話です。最早新人の気持ちは忘れてしまいました。ですから、先輩の代弁者に近いかも知れません。
勉強とかも同じなのですが、「興味ある→勉強する」というのは理想的なのですが、「勉強する→興味わく」という方向も、またあるのです。「ピーマン嫌い→食べない」もありますが、「ピーマン食べる→食べられる」ということもあるでしょう?
「やる気が起きない→やらない→やめる」も貴女の人生ですから結構ですが、「やる気が起きない→やる→仕事が続く」の可能性もあります。気持ち単体で変える、というのは幻のような気がします。もしかして、母「勉強しなさい!」子「そんなこと言うから、やる気がなくなった!」とかいう会話をしていましたか?
大体仕事というのは、最初は機械的なことばかりです。新人にクリエイティブはあまり求めません(あぶなっかしいので)。「守・破・離」といいますが、まずは基本をきっちり守ることから、よろず始まります。先輩方が「こんな簡単な…」というのは、例えば挨拶とか電話対応ですか?その辺り「こう言われた!」だけを書き込まれても、何とも言ってあげられませんよ。
独創的な・ワクワクするような仕事がしたくて現在の仕事を選んだのですか?ある意味「やる気がなくてもできる・こなせる仕事(お給料貰える)」というのは、有り難い物でもあるのですがね。
ご自分や周りを責めても何の意味もありません。それをしても、仕事のスキルも上がりませんし、前向きにもなりません。「気持ちが後ろ向きのままスタートする」でも構わないのですよ。多分、たいがいの会社勤めの方は、日々を愚痴りながら仕事しているように思います。ある意味、「愚痴る(ことができる)から仕事できる」のかな、とも思いますよ。愚痴って愚痴り尽くすと、また一歩が出せるのかも知れません。
私たち坊さんも、時に仏様に愚痴り、ご先祖様に愚痴ります(多分)。無限に聞いてくれますよ、有り難や。そう言えば、浄土真宗さんのお坊さん達が、「愚痴コレクション」という活動をやっていた気がします…検索してみて下さい。
質問者からのお礼
邦元様、佐藤様、回答ありがとうございました。休職と職務内容について、会社と話し合うことができました。愚痴を聞いてくださりありがとうございました。