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人生山と谷って平等ですか。

回答数回答 2
有り難し有り難し 14

小学生の時、母が亡くなり、その後、私は親戚からも父親からも
「大きいんだから大丈夫だよね」と放り出され妹ばかり可愛がられてました。
家に帰っても誰も居ない。電気が止まってることもある。
ご飯は自分で炊いて納豆ご飯のみの生活。

中学になり目と目が離れているからという理由でイジメられ、
高校に入りバイトするも寝てる間に妹に給料を盗まれる。

何もうまくいかない中、それでも
「私より辛い人は沢山いる。」そう言い聞かせてがんばれました。
高校も上手くいかず中退。仕事で色んな地域を巡り落ち着かないまま。

現在3人の子宝にも恵まれ、静かに暮らし・・・てました。
が、精神障害で呼吸困難、子宮に癌がみつかり来月手術。
そして早々にどこかへ転居しなければならない。

色んな悪い事が重なり
パンク寸前です。

よく若いうちに苦労しとけと。
私的には「もう十分だよ。静かに暮らしたいよ」
そう思う毎日です。
私のわがままや、弱さというのも重々承知しています。

自分を殴っても、弱い自分が許せませんし
いっそ死んだほうが、と幼い時から考えていますが、
子供のために絶対やってはいけないと、
子供に対しても、こんな母親で申し訳ないと。

たしかに悪いことばかりの人生ではありません。
子供がいてくれて、それだけは胸を張って良いことだといえます。
だから今後も子供のために頑張りたいんです。

あまりにも辛い事が多すぎて
人生の谷と山って平等なのかな?
なら後々、もう少しだけ良いこと待ってるのかな?
私の家系は女系が皆、早死にします。
将来への不安、そもそも生きられるのか、とても不安です。
取り乱し乱文になり申し訳ありません。
こんな私に生きていくための、アドバイスを頂けたらと思います。


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お坊さんからの回答 2件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

山も谷も自分で決めること

確かにお母様を小さい頃に亡くされたことや現在のご病気と向き合うことは簡単にはいかないことだと思います。

しかし、人生は一人ひとり違うものです。一般的には生まれることを善、死ぬことを悪のようにとらえます。これは、実は捉え方の問題です。山と谷を決めることと同じです。死は悲しいことだということは間違えないと思います。しかし、悪ではありません。誰にでも訪れる出来事の一つです。

仕事がたくさんあった忙しいことを良いことと捉える人もいれば、悪いことと捉える人もいる。

全ての出来事は、自分の考えを挟みこまず素直に受け入れていくことが大切だと思います。現在お子さんにも恵まれている現実も素敵なことです。ご病気についても素直に受け入れ治療に専念してください。今は、自分の体の他のことは一切考えず、お体を大切にしてください。

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禅宗 曹洞宗 僧侶。神奈川県西部円通寺住職。小学校教師。 悩みを吐き出す...
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人生は苦しみ。苦の形が変わってゆくだけ。

生きることは、苦しみしかないのです。
ただ、強い苦しみの後に弱い苦しみが来たら、弱い苦しみを快楽だと錯覚してしまうだけで、快楽の正体はやはり苦しみなのです。
息を吐き続けていたら、吐くのが苦しくなって吸いたくなる、しかし吸い続けていたら、今度は吸うのが苦しくなって吐きたくなる。
呼吸はどちらも苦しみ、一方の苦しみが大きくなったとき、別の苦しみに乗り換えたら、楽になったと感じるだけ。乗り換えた先もまた苦しみなのです。
苦しみがあるということは、不満があるということ、やらなくちゃいけないことがあるということです。
健康なら健康なりにやらなくちゃいけないことが山積み、病気なら病気で、また違うやらなくちゃいけないことが出てくる。
いじめられっ子にはいじめられっ子なりにやらなきゃいけない苦しみがあり、姉には姉の、妹には妹の不満がある。
独身には独身の苦しみがあるし、子宝に恵まれたら子育てという新たなやるべきことが生じる。
性欲もエッチしたいという不満の苦しみ、妊娠したら産もうとするのも苦しみ、苦しみが次の行動に移させる。
苦しみから苦しみへ、ひたすら動き続けているのが、生きものなのです。
山も谷も、すべて苦しみです。
苦しみの形が変わってゆくだけ。何もなくなりゃしないのさ、形が変わってゆくだけさ、です。

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がんよじょうし。浄土宗教師。「○誉」は浄土宗の戒名に特有の「誉号」です。四...
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質問者からのお礼

回答ありがとうございます。
確かにその通りだと私も思います。
誰かに聞いて欲しかった、「頑張りが足りない」というお説教ではなく
幅広い目線からアドバイスが欲しかったんだと思います。
少し気持ちが楽になりました。
ありがとうございます。

回答ありがとうございます。
確かに苦しみの形が変わるだけ、そのお考えも納得できます。
けど苦しみの中にも「喜び」のある苦しみがあると実感しています。
だからこそ苦しくてもやっていける、頑張れる。
本当に苦しみだけなら私のような弱い人間はやっていけません・・・。

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