二種類の難病を患う
こんにちは。
10年前にストレスから痙性斜頚と言う難病を患い
2015年11月に手腕の痺れから脊髄造影検査を
受けた結果、後縦靭帯骨化症と言う難病と
診断されました。
最初の病気の時は鬱気味にもなり
死んだら楽になるだろうな~と思いましたが
これは仏様が与えてくれた試練!! と前向きに
病気と向き合ってきました。
今回、また試練を与えられましたが…
なんで私だけ2度も?と言う思いです。
これをどう前向きに捉えればよいのでしょうか?
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
心の在り方も改める必要があるかもしれません
ストレスなど、心の在り方が原因になって病気になられたのであれば、その一番の原因である「心の在り方」をちょっとカスタマイズ、もしくは無為にする必要があります。
ひょっとすると、いつも何か構えがありませんか?
自分のスタンスらしいことを持ってしまっていませんか?
正義心が強くありませんか?
自分のルールが強くありませんか?
思い通りにならないことで心ががっくりきたことがありませんか?
思い当たることがあるならば、おそらく、あなたの中に
「事前設定」があると思うのです。
「事前設定」とは、この世に対する個人の中の各自設定されたスタンス、ものの見方、思考パターンです。
そういうものは、無くしてしまった方が良いものです。体の為にも。現にそれが原因で体を患ったのであればなおのことです。
何故、個人の、「個(私)」の事前設定を持ってはいけないのか。
それは、この世にあらかじめの「おおやけ(公)の」事前設定があるからです。
この世の全てが、こちらの自分(個・ワタシ)の思いや願いとは無縁に流れている。
超スーパーミラクルウルトラ・ド級の「公」ワールドがこの世の中の、事前ルール、事前設定なのです。
自分のもちものの様な個人設定、事前設定は一度初期設定(無我)に戻してください。
そのために効果的なのが坐禅という。ニュートラル、ZERO、ワタクシ濃度ゼロ、無反発スタンスなのです。(たとえですが)
何故、苦しみが訪れるのか
過去世でやってきた罪、やって来なかった罪の報いがこの世で現れます。
誰のせいでもない、みな自分が悪いのです。
人はみな報いを受けるためにこの世に生まれてきます。生まれてくる目的はそれしかありません。
ですから今あなたは人生の目的を果たしている真っ最中。病気から救われたいなんて考えてたら生まれてきた甲斐がありません。
病気に苦しむ事で
「ああ、自分は過去世にこんなにも人を苦しめたんだな、
今は覚えてはいないがその時、
人にに与えた苦しみはこんなにも辛いものだったのか。
申し訳ない事をした。甘んじてこの苦しみを受けよう」と思って過ごさなければならないのです。
あなただけじゃない。この世に生まれてきた人間はみな罪を償うために生まれてくるのです。
質問者からのお礼
遅くなりました。
回答ありがとうございます。