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黒い人が枕元に現れる

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有り難し有り難し 12

2ヵ月前から2回ほど、夜 枕元に黒い人が現れます。 1回目は怖いと思いませんでしたが、2回目はとても怖く悲鳴をあげて、手で振り払いました。 2回とも共通しているのが、黒い人が現れた3~4日後に地震がありました。 2回目は地震だけではなく、車の事故をおこしてしまいました。 全てを結びつけることはよくないですが、夜になると怖く眠れない日が続いています。 何卒よろしくお願いします。


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お坊さんからの回答 2件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

夢は脳のデータ整理、気にしなくてよい

枕元に人が現れる場合、あなたは半分眠っている、つまり夢なのではないでしょうか。
夢は、脳が日中に溜め込んだデータを整理しているため起きるのだそうです。
あまり気にしなくてよいと思います。

私も、よく見る夢が2種類あります。
1つは、子供の頃から風邪で高熱のときに見る夢、といっても、夢の内容があいまいなのですが、夢の中で感じる身体感覚が独特で共通なのです。(説明すると長くなるので省略。)
もう1つは、車を運転する夢で、スピードの制御がきかなくなる夢をよく見ます。

恐がるのはよくないと思います。
夢は所詮夢だと、開き直りましょう。

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ホラー映画のCMおよびテレ東のB級ホラーの影響です

とういうのは冗談ですが、半分マジです。
『…その時、そのお墓の前で年輩の女性が私の後ろに立っていた。
「私は見られている…。」
見られているだろうから、それらしく振舞っていた。
やれやれ、坊さんというものは衣を着ると、それらしく振舞わなければならないものだ。
クルリ。
ところが、振り向いた時、アレ?そこにその人はもういなかった。
私は、居ない処に、人がいるものだと思い込んで、その自分の生み出した心の中の影に対してふるまっていたのである。
「和尚さ―ん」
「あれ、どちらへ」
「マッチを忘れちゃって…」
そんな事がよくあるものである。』
丹下覚元 自伝小説「リアルいないいないいなくなった婆さん」より

人間の自我意識、自意識というものは、そこに無いものものを生み出すものです。
ところが、本当に本当のところは、存在していないのです。
それは自分の頭が生み出した、不安材料などからくる恐れであったりします。
防衛反応の一種だと思いましょう。

『…その時、窓がちょっとだけ開いてた。
そこに誰かさんがのぞいているような気がしてならないのであった。
どうも最近、そのように思ってしまう事があるものだ。
それもそのはず、この男は佐々木希見たさにテレ東で映画「呪怨」を妻に内緒で録画して観ていたのだ。
私は、日本刀を持って(持っとるんかい)窓のそばまで行ってみた。
ガラっ!
するとそこに、狐のゴンがマツタケとくりをくわえて…、
いや、誰も居なかった。
私は、そこに誰も居ないのに、人がいるものだと思い込んで、その自分の生み出した影に憶したのである。
「ゴン、オレ自身だったのか、誰かがいるかのように思わせてクリたのは。」
ブラウン管には、呪怨のキモいキャラと佐々木希と、窓の隙間から急にワイフが入ってくるんじゃないかとおびえる私自身の心の影が映っていました。』
丹下覚元 自伝小説「ゴンぎつ居ね」  

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有り難し
おきもち

質問者からのお礼

ありがとうございます。
ほっとしています、お忙しい中 ありがとうございました。

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