hasunoha お坊さんが必ず答えてくれるお悩み相談サイト

お坊さんに質問する
メニュー
メニューを閉じる

自己否定

回答数回答 1
有り難し有り難し 22

彼氏に振られました。理由は相手が冷めたとのこと。告白してきたのは向こうからではじめはわたしのことをとても想ってくれていたのにたった3ヶ月で冷められました。それからというもの自己否定してしまいます。なぜ冷めたかもよくわからないしどこを直せばいいかもわかりません。辛いです。


この問答を娑婆にも伝える
facebookTwitterLine

お坊さんからの回答 1件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

あなたは悪くないよ

失恋は辛いですよね。

もう立ち直れないんじゃないか。もうこんなに好きな人は現れないんじゃないか。もう私は一生結婚できないんじゃないか。

私も毎回そう思いました。

結果、毎回また好きな人は現れました。それが結ばれるかどうかは別ですが…

人の気持ちは変わるものなのです。たとえあなたに何の落ち度がなかったとしても相手があなたを好きじゃなくなるということは残念ながらあることなのです。

私は今結婚しておりますが、妻に対してずっと同じ気持ちではありません。

好きになったり、もっと好きになったり、嫌いになったり…誰かさんみたいに「大っ嫌いです」と言いたくなる気持ちになったり…

だから人が誰かと一緒に入れることは当然ではなく、有ることが難しい「ありがたい」ことなのです。

気持ちが変わりながらでも一緒にいれるようになるには、やはり経験が人を成長させたり、年齢や立場が人にそう覚悟させたり…まあ縁なんですよねえ。

高校の同窓会で集まったらみんな高校生時代のカップルのまま結婚していた。

なんてことがあったらおかしいでしょう?みんな出会いや別れを繰り返すものです。中にはそうではないという人ももちろんいますが、まずはそういうものだということを改めて認識してください。

その上で、今のあなたのどうにもならない辛い気持ちが問題なのだと思います。

あなたが悪いわけではありません。自己否定する必要はないのですよ。苦しい事ですが、失恋の傷というものは追体験を繰り返しながら自分のことを客観的にも主観的にも確かめていくことで癒えていくものだと思います。

友人に話したり、失恋ソングを聴いたり、映画を観たり、本を読んだり…

自分の心情と同じようなものが世界にあるのだという事。その世界において今この私がその気持ちを抱えているのだという事。

世界から取り残されたような気持だったものが、世界と自分が一つでつながっていたことを実感できた時、また新たな縁を求める活力が湧き出てくることでしょう。

人の気持ちが変わることに必ず理由があるわけではないのです。そもそも好きになったことに理由もないでしょう?

理由ではなく、事実を受け止めるしかありません。大丈夫。世界は手を広げてあなたを待っています。また縁を求めさせます。

ゆっくりと受け入れていきましょうね。

{{count}}
有り難し
おきもち

個別相談可能
はじめまして。北海道の片田舎の農村のお寺で住職をしております。 人生経験も仏法聴聞も、まだまだ未熟な私ではありますが、皆様のお悩みに対し真摯に向き合い、共に悩み共に考えたいと思います。 お話しする内容は「こたえ」ではありません。仏法を聞いてもお金が儲かるわけでも、人間関係に恵まれるわけでも、病気が治るわけでも、何ものにも左右されない心の持ち様が手に入るわけでもありません。 仏法の救いとは悩みが私の思い通りに解決することでなく、どんな悩みも私の現実として引き受けて、悩みながらも生きていけることだと私はいただいております。 悩みを救う(解決する)のではなく、悩む人を救う(悩む私という存在を引き受けていける)のです。 「こたえ」ではなく、「問い」を共有することで、悩み苦しみを引き受けて生きていける一助となれれば幸いです。 【回答について】 後から読み返し、誤字脱字に気づいた際は訂正を入れます。訂正ではなく、お礼コメントへの返信のため追記する場合はタイトルに〔追記あり〕と記載します。 なお、タイトルも本文も字数制限があるため際限なく追記できないこともご承知おきを。
基本的には平日13時~15時のみ対応可能です。お寺の行事、急な法務で対応できない場合もあります。

質問者からのお礼

回答してくださってありがとうございます。
なんだか心が軽くなったような気がします。自分を責める必要はないと思えるようになりました。前向きに考えたいと思います。

温かい気持ちになるお坊さん説法まとめ