お坊さんへの相談が殺到しており、質問受付数を制限中です。

回答が追いついておりません。今を生きる人のために仏教の智慧を伝えてくれる僧侶の方を募集中です。

言葉が出ない

初めまして

私はたまに友人などから相談事を持ちかけられます
その他にも、意見をぶつけ合う場面も
その時に私はなかなか発言できなくなってしまいます
言葉にできないというか言葉が出ないというか
頭が何も考えられなくなる、真っ白になるというより何もない空間になるとでも言いましょうか

元々他人に自分を晒け出すのは苦手で、言葉は口に出すより文章にする方が得意です
なのでストレスが溜まった時などは時々紙に描いて捨てるという行為をします

友人には私は「アドバイスはなかなかできない、話を聞くぐらいしかできない」と伝えた上で相談事をしてくれました
ですが悩んでいる友人を見ると、何か言ってあげなきゃと思います

たまに言葉が思い浮かぶのですが、それをどう伝えればいいのか分かりません
発言を求められた時は頭が混乱して自分でも何を言っているのか分からなくなります

どうすればきちんと言葉を口で伝えるようになるのでしょうか
どうすれば頭が空っぽにならずになれるでしょうか

長くなりました
回答を頂ければ幸いです

他人・友人関係
有り難し 31
回答 3

質問投稿日: 2015年11月18日 19:45

回答は各僧侶の個人的な意見であり仏教教義や宗派見解と異なることがあります。答えは一つとは限りません。多くの回答(法施)からあなたの人生を探してみてください。

すぐに正解はでない

白狐さま

こんにちは。
真宗大谷派の釈理薫ともうします。

相談事を受けられるとのこと。
白狐さまのお人柄がでていると感じました。

>悩んでいる友人を見ると、何か言ってあげなきゃと思います
>たまに言葉が思い浮かぶのですが、それをどう伝えればいいのか分かりません
>発言を求められた時は頭が混乱して自分でも何を言っているのか分からなくなります

お坊さんもいろいろと相談事をうけますが、たいていは”じっくり聞く”ことを求められます。
問題の解決は、その人がその現実の中でしていかなければなりません。
相談している人は、たいていその現実にとまどってパニックになっていることを整理しようとして相談してくることが多いです。
なので、一番大事なのは”じっくり聞く”ことかと思います。

そのなかで、言葉をかけたいことがあればかければいいでしょうし、その時かけてあげなければならいのものでもないと思います。

むかしの名作で『モモ』(ミヒャエル・エンデ著)という作品があります。
主人公のモモは、相談を受ける天才でした。
彼女に話すと、いつの間にかどんな悩み事も解決してしまうのです。

そのモモが相談をする友人に無口のベッポというのがいるのですが、彼は相談を受けてもその場では何も答えず、どんなに時間がかかってもじっくり考えて大事なことを数ヶ月後とかにボソッと答えるそうです。
相談した本人は忘れていることが多いそうなのですが、本当に大事なことを伝えてくれているのだと思います。

まずは”じっくり聞”いてあげて、そのあとどうしても伝えたいことは、時間がかかっても伝えてあげてはいかがでしょうか。

3年8ヶ月前

見取り図と流れ図

こんにちは。十代でお友達から相談を受けるというのは、なかなかのお人柄であると思います。まだお若いのですから、基本的にはインプット・吸収・聞き手の時期なのだろうと思います。
何を吸収する?それはきっと、「世の中には、こういう人がいるのだ。人間とは、こういうものなのだ」という命題です。かなり大きいでしょう?仏教は、まさにそういった「人間の理解」について、様々なヒントや視点をもたらすものです。
さて、「相談する側」が往々にして求めていることを、いくつかあげましょう。聞くときには、「何を求めているのかな?」という心構えでいると、まずは相手に巻き込まれなくなります。
①ただ聞いて欲しい。: 相談と言いながら、聞きっぱなしの相手を求めていることがあります。相手が上手であれば、「とにかく聞いて欲しいんだけど」とか「まだ考え中のことなんだけど」という、サインを出してくれます。これは、「頷き・感情リピート」で大丈夫です。
②大丈夫と言って欲しい。:心配で、不安で、頑張りを認めて欲しい。自信がないとき。あなたが「大丈夫」と感じられる根拠があれば、それを示して。実は「わからないけど、多分大丈夫!」は最強の解答です。
③他者が悪いと言って欲しい。:これは少し面倒です。hasunohaをお読みですと分かると思いますが、「あいつが、あのひとが、この状況が…」という話は、「それを問題にしてるのは自分でしょ」と回答されますね。自分の問題に気づきなさい、ということです。自分のあり方は、自分で変えるのが一番。自分で問題の種を蒔いていることは、よくあります。
④これは、本人が設定している問題の枠組みを見ることです。:相手が考えている枠組み自体を疑う。「受験勉強が進まない」は、受験するという前提があるのですが、そこを変える。「受験、やめちゃえば?」です。

というふうに、ざっと見通しをあげましたが、根本はやはり「聞き上手」と思います。他人に言われるアドバイスなんて、実は殆ど効き目がないのです。だから、「せっかく言ってあげたのに」は、最初から諦めておいたほうがいいです。「自分の人生、自分で歩けよ」というのは、多分仏教のメッセージです。

3年8ヶ月前
回答僧

慈眼

答えを見つけようと考えるからです

あなたのそのお優しい性格から、相談をしたくなる方がいるのでしょう。
話をただ否定もせずに聞いてくれるから、安心して話せるのです。
相談したい方は、基本的に自分を認めてもらいたい、否定されたくないと心のどこかで思っています。
あなたは、まじめに答えを出そうとして何を言ったらいのか分からなくなるのでしょう。その言葉でその後どうなってしまうのか不安で真っ白になってしまうのでしょう。

実際は聞いてあげることが何より大切だと思います。辛かったと言われれば「辛かったんだね」と言ってあげればいい。悩んでいると言われたら、「悩んでいるんだね」と言ってあげてください。

あなたにもし伝えたい意見があれば、「自分はこう思うよ」と言ってもいいと思います。しかし押しつけにならないように、自分の考えだけは伝えておくことも必要かもしれません。

相手に自分のことをどのようにとらえられているか、とか期待しているものは何か、など考えると何も浮かんでこなくなります。

3年8ヶ月前

質問者からの有り難し - お礼

ご回答ありがとうございます
無理して言葉をかけなくても良いのですね
私もベッポのように、聞くときはじっくり聴き、伝えたい事は時間がかかってもしっかり伝えようと思います
本当にありがとうございます

皆様ご回答ありがとうございます
相談者は話を聴いてくれる人を求めていたのですね
アドバイスするよりも、聴くこと、大丈夫だよとその子の不安を取り除くことの大切さを学びました
ここで教わった事をこれから活用したいと思います
こんな私のために大切な時間を割いてくださって本当にありがとうございます

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