楽な方へと逃げてしまう自分が嫌です。
回答 1
有り難し 29長文になりますが、よろしくお願いします。
題名の通り、楽な方へと逃げてしまう自分が嫌です。
現在は無職という事もあり、夜更かしをし夕方まで寝ています。
そろそろ真剣に仕事を探し働かなければ、金銭的につらくなるのも分かっているのに、全くやる気が起きずゴロゴロしています。
パソコンを開いても、その時に思いついた事をネットサーフィンするばかりで、時間だけが過ぎてしまいます。
今日も、図書館へ本を返しに行かなくてはいけなかったのに、行けませんでした。(本も借りただけで、読む気が起きず読み終えていません）
昼間、届いた友達からのメールにもまだ返信をしていません。
少し体を動かせば気持ちが切り替わるかとヨーガのDVDを流してみましたが、体はめまいがし立っているのがつらく、頭の中では過去の思い出が湧き上がってきて、すぐに止めてしまいました。
太陽の光を浴びたり、外の空気を吸うと少し気分転換になるような気がして、外出したいと思う時もありますが、体を起こすのもしんどいです。
小さいころから、恐怖心が強かったり人見知りが激しい方で、新しい物事に一歩踏み出すのに人一倍力が必要なため、「新しい仕事をするのが怖く逃げている自分」、「健康上の理由を言い訳にして暖かい家で怠けているだけの自分」がいるのだと思います。
家で怠けていても、一日中嫌なことばかり思い出して涙が出てきたり、自己嫌悪に陥ったりととても辛いので、何とか今の状況を抜け出したいのですが、どうしたらいいのか分かりません。
助けてください。
お坊さんからの回答 1件
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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事実優先型生活
あなたの生活スタイルは、すべて気持ち優先なんですね。しかし、その気持ち以前の様子「事実」というものがあるんです。
"思い"や"考え"というのは、我(ガ)です。ワガママの我です。ジブンというフィルター越しに物事を捉え善悪、損得、好き嫌いをやるのです。
仏教はこちらではなく、それ以前の「事実」に生きることをします。つまりそこが救いなんです。
ジブンの思いに振り回される以前で行動できるから軽やかなんです。
本を返しに行くのもただ本を見て思い出したら行動できるのに、その道中のことや支度することなどを想像し"面倒くさい"という気持ちが後から出てくる。そちらを握るから腰が重くなる。事実は本が目の前にある📔そして、記憶の中で返却期限は分かっている。そして自由な時間があるなら、返すのみ。隣の人からペンを借りたら使った後すぐに返すでしょ。それが自然の働きです。
切り替えるため少しの勇気が必要です。まずは早起きして、外を散歩する。部屋を掃除する。決めたやるべきことを紙に書いて、１日のスケジュールをたて、その通りに行動してみる。こだわりを捨て後はヤルノデス。
ダイエットも同じ、甘いものの誘惑に負けない。目の前にチョコがあろうと🍫←ダダこれがあるだけ。手を出して食べることを想像したり味を想像するから、かき乱される。ただ🍫があるだけで終わっているのが事実なんです。思いの付け足しをしないから楽チンになんです。他のことをしていたらそんなの気にならないでしょ。淡々と生きていければ楽に生きていけるでしょ。思いより事実です。事実優先型生活で、救われちゃいましょう。
質問者からのお礼
お忙しい中、ご回答いただきありがとうございます。
まさに気持ち優先で生きてきてしまいました。
そして、失敗し追いつめられてきました。（涙）
ダイエットの例え、とても分かりやすく納得できました。
事実を優先して行動できるように頭の使い方を少しずつ変えていきたいと思います。
ありがとうございました。
