思いを伝えたら、迷惑でしょうか
気になっているお坊様がいます。
お参りをしにあるお寺へ伺い、御朱印を賜った際にお話をしたお坊様の事が気になっています。ちょっとした共通の話題もあり、勝手に何かのご縁を感じてしまいました。思いが募るばかりです。
その後、行事の件でお寺さんにメールで問い合わせた際、たまたまその方が返信をしてくださいました。当然相手方は仕事のアドレスのため、必要以上のやり取りをすることはありません。
以降何度かお参りをしにそのお寺へ行っているのですが、お坊様の人数も多く、なかなかお話する機会も無いまま、私は来年より1年海外へ行ってしまいます。
連絡を取らせて頂きたい旨を伝えたいと思っているのですが、そのお坊様目当てお参りをしていると思われてしまうのも、お寺さんにもお坊様にも何か申し訳ないですし、そもそも1度しかお会いした事がありません。
思いを伝えるまではいかなくとも、突然連絡を取りたいと言われるのは、どう思われるでしょうか。皆様が、もし突然そう言われたらどう思いますか。
同じような質問をされている方もいらっしゃいますが、どうか考えをお聞かせください。内容が重複してしまい申し訳ありません。
宜しくお願い致します。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
お待ちしてます♡ ←(オメエじゃねえよ)
そこまでわたしの事を思ってくださっていたとは…、照れてしまいます。
(´▽`*)残念ながら、すでに既婚者で子持ちでして…。(だからオメーじゃねっつの)
え?私じゃないのですか。そーでしたか…↓ シュン(´-ω-`)
冗談はさておき、思いをお伝えする分には、メーワクではないと思います。
ぶっちゃけ、僧侶たちは修行道場によっては、本当に女性と会う機会に乏しいため、
私などがいた道場でも「下りてから2年間は結婚するな」とすら言われていた程です。
何故なら、男性ばかりの禁欲生活なので、全ての人がきれいな人、イイ人に思えてしまい、相手を選ぶ目が曇ってしまい、その後別れてしまう人たちも多かったからです(笑)。
私も道場に入って半年、初めて町中に出た時は、町中に天使、天女たちが歩いて、タダで観ていいのか?とすら思ったほどです。
そういう意味ではお坊さんは狙い目?かもしれません?よ¿。
ですが、僧の大願は、僧としてまずおのれの道、仏道を成就することです。
あらゆる苦しみや困難からフリーになる事。それを成就せずしてお葬式もお導きもできないからです。僧侶という立場で修行道場で修行するまでは誰でもできるのですが、本当に自分が苦しみや怒り、煩悩といった自己の思いから本当に自由になれたかどうかこそ僧侶として本当に一人前になれたかどうかなのです。そこができていない内から、あまりちょっかい♡出し過ぎると、道はずれになってしまいますのでイイ方法を一つ。
「数年後にまた会いに来ます。必ず連絡を取りますので、それまでに『人間がどうすれば、苦しみや怒りを本当に克服できるようになるかを私に分かるように説けるようになって下さい』と言った感じで、お願いしてみてはいかがでしょうか。
そうすれば、彼も僧侶として乞われることに美美美っと使命を感じるでしょうから、一生懸命、仏道を求め、勉強すると思います。坊さんたちの大半は、修行道場で作法、儀式を覚えることばかりに追われて、それだけになってしまう僧侶が多いのが実情ですから、そういう願いはむしろバンバンぶつけてみてください。
普通のお坊さんなら、全然迷惑ではありません。
特別な存在ではありません
お坊さんも人間です。まずはお友達になりたいと、お伝えしたらどうでしょうか。相手のお坊さんの状況(彼女がいる、奥さんがいるなど)しだいで返事はどうか分かりませんが、思いは伝えないと、伝わりませんからね。
勇気を出して頑張ってください。
一度しか。
でも、何だかピンと来たのですね。それでは、ぜひ遠慮なく。
ですけれど、彼も仕事として接したのでしょうから、まずそこはお忘れなく。何かお伝えするにしても、一般社会的な常識を守れば、特別な事はありません。
例えば、彼が窓口にいる時に話し込んで、他の参拝の方に迷惑をかけちゃう、とかは避けてね。
あと、もちろん彼女がいるとか結婚しているとか、独身主義者・菜食主義者・宗教オタク・長男・二男・三男・ボンボン・在家出身・親に頭が上がらない(その他諸々)という事もあり得ます。
要するに、「坊さんである」というだけでは「特別な人ではない」ということです。hasunoha読者であればご存知とは思いますが。
「彼目当て、ではご迷惑?」をご心配のようですが、ただ、お寺としては、「その彼をキッカケにしても、我が宗派・仏教に繋がりを持ってくれたのは有難いことである」と捉える。はず。じゃないかしら。
「仏教の教えとか、どうでも良いから!」という状態であるなら、あんまりお勧めしません。彼が(一応・多分)大事にしている物事をパスされちゃうと、「3日で飽きる」のパターンだから。
会いに行けるアイドル。
私は、僧侶のことを「会いに行けるアイドル」だと思っています。
ですので、「このお坊さんに会いたい!」と思ってくれた人が、
その人を目当てに、お寺に訪れてくださるのは大歓迎です。
そのお坊さんの考え方にもよりますが、
自分にファンができることは、とても嬉しいことだと思います。
もし、その先へ進みたい、ということであれば、
海外から帰ってきてからでも、
何度か会ってから判断するのが賢明ではないでしょうか。
それはきっと、僧侶でも他の人でも同じだと思います。