結婚のお祝いに対する考え方について
10か月前に結婚しました。
ありがたいことにこれまでに沢山のお祝いをいただきました。
「結婚のお祝いはこれまで付き合ってきた家に対してくれたのだから」と母に言われ
現金はすべて母に渡しました。
代わりにお返しにかかるお金はすべて家から出すと言ってもらいましたし、
家の事業の倒産、父の介護等でお金がかかっているのがわかっていたので納得して渡しました。
先ほど一部お返しができていないことがわかりました。
母に尋ねるとお金がないので次の年金がでるまで待ってほしいとのこと。
知人からの借金の返済にすべて渡したそうです。
数日前には電気代等払えないと言われ、私が支払ったりと
できるだけ家にお金をいれているので
情けないのですが私自身もすぐにお返しに払えるお金がありません。
今まで散々話をしましたが母が変わるのは無理です。
お金以外に関しては愛情深いひとなので縁を切ることは考えていません。
半ば愚痴になりましたが、こんなことでギスギスしてしまうと
お祝いをいただいたひとに対して申し訳なく、どうか前向きになれる言葉をください。
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親の言うままにお金を出すのが親孝行、とは限らない
一連の質問を読むにつけ、もう少し早い段階で、借金が膨れあがることにストップをかけることが出来なかったのかなあ、と思ってしまいます。こういう話を蒸し返されるのはmikaさんにとってつらいかもしれませんが、お父様お母様のお金の借り方、返済の仕方に意見できなかったのかなあ、とついつい申し上げたくなってしまいます。
別に、お母さんと争いなさい、お母さんを無視しなさい、と申し上げるつもりはありません。しかし、お母さんの主張への対応の仕方は一考の余地があったと思います。
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「結婚のお祝いはこれまで付き合ってきた家に対してくれたのだから」と母に言われ 、現金はすべて母に渡しました。
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お母さんの言い分は一概に間違いとは言えません。例えば、親として娘の嫁入り支度を整え、結納・婚礼・披露宴の援助をしてくれたならば、お母さんの言うことはごもっとも、と頷けます。しかし、お母さんに頼まれるままお金を工面した結果、自己破産に陥っている状況に於いては、説得力を欠いているというしかありません。
ただ現在の状況では、お祝い返しをするのも無理でしょう。こういう割り切り方でどうでしょうか?
「お葬式で香典をいただいた場合で、香典返しをしないで、戴いた香典を社会福祉施設や難民支援のNGOに寄付した話を聞いたことがあります。例は少ないけれど、結婚祝いを同じような形で寄付する話を聞いたことがあります。」
結婚祝いを下さった方々には、「今回のことは,私(mikaさん)や私の家族がお世話になってきた親戚や知人への(謝金の)償いに宛てさせていただきました。」と説明したらいかがでしょうか。そして、後日いくらかでも余裕が出来た時、無理のない範囲で何らかの結婚記念の品を贈れば宜しいかと思います。
但し、今後お母様からお金の用立てを頼まれても、唯々諾々と渡すことは控えましょう。自己破産状態ですから、これ以上金銭上の借金は増やさないように気を付けてはいると思います。同時に気を付けていただきたいのは、今回お祝い返しが出来なかったことから負い目を感じてしまう。そんなことを繰り返さないことです。
負い目という心の借金まで、増やさないことです。
お金の事は割り切って。
お返しはお金のあるときに、あなたの方でお返ししましょう。親御さんはあんまり頼らないほうがいいかもしれません。
ご実家の方には、お金のことは、一定金額だけ入れて、あとはあまり関わらずにいたほうがいいかもしれません。
せっかくの愛情もお金が絡むとうまく伝わらなくなってきますしね。
大変ですが、そこは大切な気がします。
質問者からのお礼
邦元様
ありがとうございます。
私ももう頼るべきではないとは思っています。
お金に関してはいろんなことがあり、私自身お金というものを恐れる気持ちがあります。
だからこそちゃんとしなくてはいけないと・・・。
母も同じような経験をしてきたはずなのですが、
やはり難しいですね。
自分の考えをちゃんともてる強さをしっかりと大切にしたいと思います。
吉田様
ありがとうございます。
もう少し早い段階でストップをかけるべき・・・と今となっては心からそう思います。
私も経験が足らず、両親のやり方に意見できるだけの強さもありませんでした。
今は多少なりともお金に対する意見がありますが、
うまく伝わりません。
そして今も翻弄されていることに情けない気持ちがあります。
人それぞれ考えがあるのは当然で、流されたらいけませんね。
お金に関してだけは、母とはちょっと一線をひこうと思います。
叱っていただいてありがとうございます。
がんばります。