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障害者だから、舐められる?

回答数回答 2
有り難し有り難し 13

私は良く、気がついたら手の爪を噛んでとってしまいます。爪切り要らずな状況。

調べたら「精神的自立欠乏」という言葉が出てきました。

小さい時から親や祖父母から過保護にされ、先回りして私にはそれを選ぶしかない状況にもされてきました。

そのせいか、対人関係もままなりません。
年齢的に精神的自立をしなければと思いながら、自分に自信がもてません。

いまは、家族と日頃別の場所で半一人暮らしをしていますが、友達も居らず完全に孤立。

趣味はパソコンで絵の練習したり、歌うことが好きですが集中するほどではありません。
精神的自立を打開するには、何から手を付けたら良いでしょう。

話はかわりますが、
障害があり外出は車椅子です。一人で身の回りの最低限のことは、できるけど「可愛そう 」や 「大変ね」ひどい時は、「障害者の癖に」 など哀れみや八つ当たりな言葉を特に老人からされます。

そんなことは望んで居ないのに、言われるのが傷ついてしまいます。
どう返していいかいつも悩みます。


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お坊さんからの回答 2件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

あなたはあなた。世界で一つ。尊い存在。

障害であることをネガティブにとらえる必要はないのでしょう。たしかに周りに何か言ってくる人はいるでしょう。特にお年寄りの中には、偏見を持つ人もいる。そういう時代にそうした教育を受けてきているからそれはそれで仕方がない。真に受ける必要もないです。

あなたはあなたそれがあなた。堂々と自信を持ってよいのです。海外では車椅子の方が堂々と当たり前に生活している様子があります。一人暮らしをしている姿もあります。できないことは助けてもらいながら、それも「サンキュー」の一言でOK。申し訳ないなんてネガティブになる必要もないのでしょう。

あなたが堂々と外に出て様々な人とコミュニケーションをとったり、同じ車椅子生活の方々と情報を共有していくことで、精神的にも自立できるのではないでしょうか。
インターネットの時代、そうした仲間を見つけるのも一つの方法かもしれませんよ。

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有り難し
おきもち

禅宗 曹洞宗 僧侶。神奈川県西部円通寺副住職。 悩みを吐き出す事で、ちょ...
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これからも共に生きていきましょう

拝読させて頂きました。
邦元 師がおっしゃるようにあなたはあなたらしく堂々と生きていくのでいいのです。
愚かな偏見を持つ方々があなたを差別するような言動をすることもあるでしょうけれどそのような愚かなあやまちに負けないで下さいね。
あなたはこの世に生を受けて沢山の方々と一緒に生き抜いていく方です。
そのような愚かな偏見を持つ方々の心こそ貧しく弱いものなのです。
あなたは沢山の方々やものごととのご縁の中で生かされて守られていらっしゃるのです。
どうぞこれからの人生を自信を持って歩んでいって下さいね。
私達は心よりあなたを応援しています。そして共にこの世を生きていきましょうね!
どうぞこれからもよろしくお願い申し上げます。

拝読させて頂きました。
人をいじめるような方々は本当に心の貧しい愚かな方々です。自分が満たされない為に人のせいにして人をいじめて憂さ晴らししているような方々は自分で自分をおとしめて悪を積み重ねているのです。
そのような悪事を働く方々にはそれぞれに理由があるかとは思います。
とはいえだからといっていじめや悪事を働くことは許されません。
そのような悪事を働くことによりその報いを受けることになるでしょう。
あなたはそのような方々からしっかりと離れて下さいしっかりと距離を置いて下さい。
愚かな方々に同調することなくご縁を切ってしまいましょう。
やむを得ずに共に何かするにせよ必要最低限に留めましょう。

どうぞ悪縁から離れてあなた自身素直なお気持ちでこれから正しく生きて下さいね!

あなたがこれから毎日を心からお健やか生き抜いて頂きますようにと心から仏様にお祈りさせて頂きますね!

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有り難し
おきもち

Kousyo Kuuyo Azuma
脱サラして10年が経ちました。栃木県佐野市の一向寺に勤めています。(佐野ラ...
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質問者からのお礼

障害者のなかにいてもいじめられますし、普通の人時でもいじめられ、集団が怖い。

私はどう振る舞えば標的にされないでしょうか?

自分のことを話せばそれをネタに嫌がらせされたこともあり、どんな人が安心し話せるか分からなくて不安です。

「心・体の障害と向き合う」問答一覧

逆エンパス

閲覧いただきありがとうございます。 僧侶の皆様の見解を知りたいと思い相談させていただきます。 世の中には逆エンパスなる性質を持った人がいると最近学びました。 逆エンパスの特徴の一つとして ①知的障がいを持った人。介護者が必要なぐらいの障がいがある人。 ②社会的にきちんとしていない人(一般的に言われる変な人・異常者)正義感や純粋なエネルギーを浴びると居心地が悪くなり怒って反発したくなるようなタイプの人。反社会的な人。 (出典:阿倍野まことカウンセリングルーム) ①②に絡まれやすいという特徴があります。 私自身、上記のような人に遭遇しやすいと感じています。 外出すれば、3回に1回は見ず知らずの人に絡まれます。 具体例を上げますと、家族とスーパーで買い物中 「これ安いね。買おうか。」などと話していると、いきなり見ず知らずの人が近寄ってきて「うっせーな!」と去りながら捨て台詞を吐いて行かれることが良くあります。 その際、決して大きな声で騒いで話しているわけではありません。むしろ、こういった事がよく起こるので声量はかなり小さくしています。 絡んでくる人の特徴は •母娘。娘が突っかかてくる。娘は母親にピッタリくっついている。 •母親の方は我関せず。知らないふり。 •娘の年齢層は10代〜30代と幅広い。 •見た目は異常者に見えない。 このような感じです。 対処法としては 逃げる。気づかないふりをする。が 取り入れやすい方法のようです。 実践している最中ですが、 余りに酷いとつい睨みつけてしまいます。 頭では 「こいつは異常者」「私が悪いわけじゃない」と言い聞かせつつも感情が落ち着きません。 正直なところ、外出も怖くなってしまいます。医療機関などには相談しています。 家族は私以外鈍感で、私が言うまで気付かなかったり こういった事を経験したことがなく理解者はいません。 僧侶の皆様の中で似たような経験をされた方はいらっしゃいますでしょうか。 また、この逆エンパスについて見解を伺いたいです。 長文失礼しました。よろしくお願いいたします。

有り難し有り難し 20
回答数回答 1

温かい気持ちになるお坊さん説法まとめ