悪事をはたらきました。
後輩が仕事の書類にしてはいけない手を加え、職場内で問題になっています。
手を加えた数は違えど、私も同様の事をしていました。
後輩はとてもがんばり屋で真面目な子です。
初めは隠しておけばいいや、と思っていましたが、その子だけが処分を受けたり、批判を受けていることに胸が苦しくなってきました。
私もどちらかといえば優等生と言われている存在です。
自分の罪を上司に伝えれば、噂も広まるでしょうし職場に居辛くなると思います。
お坊さんからの答えで今後を決める自分も情けないですが、せめて前向きに捉えられるようになりたいと思いこの文を書きました。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
次はやらない
例えば経理
現金と数字が合わない。
どちらかで調整できるならやってみる。
そのときは辻褄があっても根本的解決を避けているため、同じような問題が起こり、その都度、同じように不正を働いてしまう。
なぜ、合わないのか、その原因を徹底的に探せば今後、そのようなミスは我が身から遠ざかるもの。
問題が小さいうちは怒られるだけで済む。
問題を放置する時間が長いほど問題は手に負えないほど大きくなって、それ相応の処分ということに。
よくよくお考えの上、ご自身でご決断を。
あなたの中で答えは出ているのでは
このように悩むというのは、正直でありたいというあなたの思いではないですか。
嘘をついてずっと気になってしまい苦しみが続くこと、下手したらその苦しみが大きくなること。正直になり、怒られてもスッキリすること。
どちらもあなたの人生、しかし、あなたの中ですでに答えはあるように感じますがどうでしょうか。
質問者からのお礼
四次元 法華塔さま
早速の回答をありがとうございました。
回答を読んでから『早く謝罪しなくては。遅くなるだけいいことは何もない』と常に思え、お陰さまで、今日正直に話す事が出来ました。
ありがとうございました。
安穏寺 丹下覚元さま
次はもうしません。我が身を正して仕事を一生懸命頑張りたいと思います。
ありがとうございました。
円通寺 邦元さま
『正直者はバカを見る』という言葉が何度も頭を過り、優等生で無くなることの恐怖をずっと考えていました。
でも、おっしゃる通り自分の中での答えは出ていました。
話す事が出来た今も人目を考えると恐怖はありますが、自分の失敗を忘れずに努力していこうと思います。
ありがとうございました。