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お坊様的ご飯

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くだらない質問を何度もすみません。気になったもので・・・
お坊様的な感覚で印象に残ったご飯とかありますか?
すごく俗な言い方ですが、「修行の後に飲んだビールは最高だった。」程度で良いです。(これは無いですよね。)

ちなみに自分は、山の中腹から山頂まで3往復駆け巡ったあと、3時間後に食べた、ただの白飯が最高においしかったです。

後、まったく関係ないことですが、ここで相談させていただきまして。少し前向きに生きられそうです。
支えてくれている会社の人やアドバイスをくださったお坊様、読ませていただいている悩みの回答等、大変助かりました。
ありがとうございます。


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お坊さんからの回答 6件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

ご飯ではないのですが…

誕生日に突然亡くなった方のお話ですが、
お通夜に予約していたケーキをお供しました。
その後そのケーキをみんなで分けて頂きました。

「誕生日が命日になったけど、
 仏さまとしての新しい誕生日でもあります」
的なことをお話しましたが、
とても和やかな時間になりました。

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おきもち

和田隆恩
 浄土真宗(大谷派)/広島県広島市/17世住職。  1967年京都市生ま...
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生き返って、最初に口にした粥

SLPSさん

拙僧、実は昨春、思いもよらぬ感染症が元で、心停止・五日間意識不明、大学病院のスーパーICUで数週間過ごすという、しなくてもよい体験をしました(笑)

入院中、意識が戻って初めて口にした、粥、超薄味のハンペン、誤嚥の危険があるのでゼリー状にされたすまし汁、などは忘れられませんね。

「生きてる」事を実感するモノです。

今でも少し後遺症がありますが、生き返って(生まれ変わって?)初めて口にした粥に感動したのも束の間、病室のTVで見た麻婆豆腐のCMに「あゝ、食いたい!!」と反応する処に、煩悩具足の我が身の姿があると、振り返って実感しています。

聖なる善人になんかなれません(^人^;)

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おきもち

石川県金沢市内の城北地区鳴和町で浄土真宗本願寺派のお寺をお預かりしておりま...
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パン

精進料理生活を始めて3ヶ月ぶりに食べたパンです。「え!?何これ!?パンってこんなに味や香りがあったの!?!?!?」と感動しました。
3ヶ月の精進料理縛りでこれでしたから、戦国時代に初めてパンを食べた人達の衝撃たるやいかばかりだったろうかと思いました。

あと、同じころにご厚意でいただいたトンカツ。身体が修行生活に順応してきた時期だっただけに脂がキツくてですね…いただいたからには残しちゃいけないのですが、正直全部食べるのが辛かったです…
でも、その日の夜の掃除で雑巾がけをしたら身体が信じられんほど軽く感じたのをよく覚えています。肉食べると元気になるってホントなんだなぁ…と。まぁ、修行生活中は元気になり過ぎないように肉食を積極的にはしないわけなのですが。

昔の薬の宣伝文句で「飲むとたちまち治る」みたいによく書いてありましたが、あながち誇大広告じゃなかったんだろうなとも感じました。今は飽食の時代ですから誰もが常用しすぎて身体が馴れてしまっているから実感できない…でも、慢性的に不足がちな状態ならトンカツ一切れでも病院でもらう強い薬のように調子が変わる…案外、情報過多の時代における心の問題も同じなのでしょうね。

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おきもち

曹洞宗副住職。タイ系上座部仏教短期出家(捨戒済み)。仮面系お坊さんYouT...
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100日間の荒行の後

こんにちは。
うちの宗派には冬に100日のあいだ外界を遮断して行う荒行があります。そこでは食事、睡眠などが著しく制限されます。食事は日に2度、うすい粥と味噌汁のみです。
その荒行を終えて食べたテリヤキバーガーがこの世のものとは思えぬ旨さ!でしたが、スパイシーに感じられ過ぎて2口しか食べられませんでした。
しかし食べることそのものを心から幸せと思える貴重な体験でした。

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おきもち

美味しかったです!

拝読させて頂きました
おっしゃる通り修行が終わって山を降りてきて下界に戻ってきてソッコーでみんなで居酒屋でビール飲みましたけれど本当に美味しかったですよ!なんとも言えない開放感の中で飲んで美味しさが倍増しましたね!
とはいえその開放感は一瞬だったのですけれどもね。やっぱり俗ですからね。

しかし毎日頂いている食事もそれぞれに大切な命を頂いているのですから本当に有難いですよね。そのことに感謝しながらもこれからも仏道精進していきたいと思います。

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Kousyo Kuuyo Azuma
脱サラして10年が経ちました。栃木県佐野市の一向寺に勤めています。(佐野ラ...
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揚げ茄子

こんばんは。

 たくさん運動した後の白米、さぞおいしかった事でしょう。いいですね。

 私は18才の時に胃の手術をした事があります。手術前後の1ヶ月ほどは点滴だけで栄養をとる生活をして、その後ひと月ほど流動食でした。2ヶ月ぶりに初めて食べた固形物が、その日の給食で出た茄子の揚げ物でした。それまで茄子は私の嫌いな食べ物でしたが、この時から茄子は私の好物になりました。おいしかったです。

 本山修行で食べるものに苦労したせいかなぁ。今はなんでもおいしいです。だから太っちゃうんですよね(笑)おいしくても食べ過ぎに注意です。

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おきもち

・曹洞宗/静岡県/50代 平成27年鳳林寺住職。平成28年hasunoh...
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質問者からのお礼

衝撃的な話から共感を感じる話までいろいろありがとうございます。
人は食べなければ生きられませんね。いい意味で美味しいものを食べなければ人生を損しているのかもしれません。質問に書いてしまいましたが私は白飯が信じられないくらいのごちそうに感じました。でも最近はあまり感動してないです。せっかく命をいただいているので美味しく食べたいと思います。

※大熊範隆様
レアな体験談ありがとうございます。
何の力もないですが快癒を願っております。

「お坊さんのことを知りたい」問答一覧

指圧の心 母ごころ 圧せば命の泉湧く

先日、hasunohaのお坊さんの法話をお聴きする機会に恵まれ、お寺の全国の集まりに参加することができました。 バスの中で、お咳の止まらなくなった方がいらしたので、会場に入る前のほんのわずかな陰で、兼ねてから勉強していた治療学(指圧)の実践をしました。咳の原因は、後ろ向きに体をよじって、緊張気味でうつむきがちなの多くの御年配の方々の顔を見ながら高い声を出し続けたために、酷使したお喉に邪気が…自然と絞り出すように咳が体のサインとしてあらわれたようにお見受けしました。 ですから、バスを降りた時、ゆっくりと後続の方々がお出でになるまでのほんの僅かなひとときに、咳に効くツボを快圧、と、さらにその場で、腹式呼吸をわかりやすくイメージできるように言葉にしてお伝えした結果、その後の本番では呼吸が乱れる様子なく、お咳も一切出ることなく、落ち着きを取り戻された模様でした。 このように「診断、即治療」をモットーとした、指と心が成す思いやりの予防医学、日本の伝統医療をお寺でも継いでいきたい、故に学校へ入りたいと、前から仏さまにお願いしてきたことが「あなたならできる、思ったことをすぐに行動に現してご覧なさい」と仏さまのお達しどおりに動いた結果、ひとつの望みが実現した一日でした。 余談ですが、午後の次第まで進み、お席を立たれた時に「お咳、治りましたね」と具合をお尋ねしたところ、「実は、〇〇性〇〇炎で…」その方の既往について、さらにお話を伺うことができました。「からだの炎症は、こころの炎症。心身一如」おそらくそちらも、治す方法がある、こうすれば良いのでは、と直感した訳ですがまだまだ修行中なので、学会の指導員の先生や、現役で治療に当たられている先生にお尋ねしながら自分の中の引き出しを更に広げたいと、意欲が湧き出ている母の日です。 徒然となりましたが、本来ならばその日は仕事を休めない日でしたのに、hasunohaのお坊さんがお導きくださったお陰で、上司も先輩も送り出してくださり、お寺の参道で手に入れたお土産も喜んでくれました。一日、朝早くから皆様方とご一緒できたことで、夕方仕事先へ戻ったあとは、身も心も軽く仕事が一段と見違えるように捗り、たくさんのヒントが心に浮かび、職場でさらに良い評価を紡ぐことにも繋がっています。 その節は本当にありがとうございました。 今後とも、よろしくお願いします。

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他人がやってる寺を兼務で引き受けたくない

40代独身で、500件ほどの檀家がいる田舎の寺の住職をしております。 近所の住職死亡後、やり手のない寺を数件、兼務しており、合わせると500件ほどになります。 もともと別の自宅住まいでサラリーマンをしてましたが、途中親が病気にかかり、長男で跡取りだった私に、やってくれと親から頼まれて継いだのがきっかけで、仕事を辞めて継いだのですが、もともと私は他人とコミュニケーションを取るのが苦手なので、現在寺の檀家との関りが大変で、葬式が入る都度、寺の仕事が嫌でたまりません。 そのような状態で、精神科に通院しながら、精神安定薬と睡眠薬を処方してもらいながらなんとか寺の仕事をしてます。独身の姉にも協力してもらい、私が檀家の対応全般、姉は裏で火事全般しながらどうしてもの時だけ檀家の対応・・・みたいな感じでやってます。 近所に檀家100件にも満たない兼業住職がおり、結婚してますが子供に恵まれなかったようで、私はその寺のほうるいという立場になってます。 その寺の行事を手伝っているのは私だけで、ほかにもほうるい住職が数名いますが、書類の名前だけで、何かあっても一切かかわりたくないような状態になってます。 その住職が近々危なく、後もいない状態で、その住職の兄弟などの身内はいても、皆仕事をしており、寺なんかやりたくないと皆いっております。 今後その住職はなくなった際は、ほうるいの私がその寺を兼務として引き受けないといけないのでしょうか? 今現在500件ほどの檀家の対応を私と姉で行っており、相当きつく、これ以上ほかの住職がやってる寺の檀家のめんどうまで見れません。 正直な話、もう今なんとかやってる自分の寺の檀家の対応だけでも相当大変なので、これ以上ほかの寺の檀家まで兼務で押し付けられたくなく、関わり合いになりたくありません。 こういった場合、今後その住職がなくなった際、その寺の兼務を断ることは可能でしょうか? 本山に事情を説明し、頼めばだれか代わりの住職を派遣してもらい、後を継いでやってもらうことはできるのでしょうか?

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お坊さんの勤務形態について教えて下さい

離婚問題で悩んでいる時、バツイチのお坊さんと知り合いました。最初彼から遊びの誘いがあり。失礼な人と断りました。今は友人として付き合っています。 友人関係が続いたのは、後日先日の行動が人として大変失礼な対応だった。反省していると、彼から謝罪があったからです。その際にも、ちゃんとしたお付き合いの話はありませんでした。 私は元夫から多種のDVをうけ男性不信になりました。いつか恋愛出来たらいいなと夢見ながら、男性が怖いです。結婚は絶対に無いです。 加えて彼は寺の跡取りで一緒に家庭を築き、寺に入り子供を産める人を探しています。私は子供を産むこともできません。だからあえてハッキリさせないようにしてました。 その後仲良くなるにつれ、プライベートを明かさなかった彼が以前より私にプライベートを見せるようになりました。気付けば毎日メールで連絡をし、月2~3回程度、昼夜時間を割いては健全に遊んでいます。トキメキはないけど気持ちは【凪】です。友達以上恋人未満の1番いい感じの時 自然と今以上仲良くなる予感があり、仲良くなりたそうな行動が見えたり、泊りがけで旅行に行くような話もチラホラ、ただ、お坊さんの勤務形態ってどうなんでしょう? 私は会社員で有給もあります。毎月月末に翌月の予定が未定。次のデートの約束は大抵決まりません。休みがまだ決まらない。分からないって、そんな事ありますか?もうずっとそんな状態で、深く付き合いたくないから、遠回しにそう言ってるのだと思うようになりました。 嫌なら嫌と言って欲しいのに旅行は行きたい、遊ぶのも仕事終わりなら全然大丈夫、凄いケチなのに自分から遊びにも誘って車も出してくれます。 どうゆうこと?と、モヤモヤしてますが、でも誰にも聞けず、彼もはっきり言わないので、やっぱり遊ばれているのでは?と思う反面、彼は嘘をつくのがべらぼうに下手で、私には嘘をついた事がない為、もしかして本当なのかも?と思いたい気持ちからこちらにお聞きしました。 休みが分かりにくいって業界的に本当ですか?何でですか?ちなみに彼は実家の住職をしながら、別のお寺に本業で務めています。本業の休みの日に実家で法事をしたりしています。 この関係がハッピーエンドにはならないと分かっていますが、一緒にいるだけで気持ちが穏やかになれる相手です。嘘ばかりの元夫の毒が抜けていく気がして魂が救われています。

有り難し有り難し 15
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温かい気持ちになるお坊さん説法まとめ