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緊張

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有り難し有り難し 22

よろしくお願いします。
わたしは小学生の時から、とにかく人前で話すのが苦手で、発表や、授業での発言、自己紹介などいつも心臓がバクバク鳴りゴモゴモと話して失敗し自己嫌悪になります。社会人になり、人見知りもあって人とほぼ話さず過ごす時も多くなりました。そして転職したのですが、来月に全体の前での自己紹介があります。それを聞いてから今から緊張しています。一年後でも、今から緊張していると思います。誰でも多少は緊張すると思いますが、わたしは声も手も震え、酷いです。来月に控えた挨拶を乗り切りたいです。これから、こういう機会も全くないことは無いと思います。少し緊張を減らすにはどうした考えを持てば良いでしょうか。


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お坊さんからの回答 1件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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緊張すると言葉が出ないので、と最初に伝える

 私のように、東北出身の(現在も東北ですが)人間は、口をきちんと開かないから言葉の発し方が明確ではなく、ゴモゴモとしたしゃべり方になりがちです。ずいぶん昔の話ですが、今風に言えば就活していた時に、面接の最後に面接官から「相手にちゃんと聞いてもらえるようになってから、面接にくることだね。」と言われたことがありました。その時には言われたことの意味が呑み込めませんでしたが、後になって自分のしゃべり方が非常に言語不明瞭だったことに気づかされました。
 現在でもなかなか欠点は克服できません。でも、自分の欠点を意識して、準備することは必要です。
①、話す内容を事前に整理しておく、(事前に原稿を書く。)
②、しっかりと口を開き、語尾をはっきり言うように注意する。

私も緊張すると、頭の中が真っ白になる方でした。でも、住職と言う立場上、伝えなくてはいけない場合も多いので、それなりの場数をこなしてきました。今でも緊張しますが、数をこなしてきたことによって幾らかは慣れてきました。

逃げたくなる気持ちはわかります。でも、逃げるよりも、しどろもどろであってもその場に頑張って立つことが人生においては大事なことです。

 ①、自己紹介の原稿を作りましょう。
 ②、声を出して、何回も読んでみましょう。
 ③、出来れば、誰かに前に座って聞いてもらいましょう。
 ④、「皆様の前で緊張すると、頭が真っ白になり、用意していた自己紹介の言葉を忘れてしまいます。申し訳ございませんが、原稿を読ませていただきます。」と言って、ゆっくりと原稿を読み上げて、自己紹介をしてみましょう。
 

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有り難し
おきもち

 目の前の方の悩みや気持ちをしっかりと受け留め、心を開いてもらうように努め...
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質問者からのお礼

お答えありがとうございます。
口を大きくを心がけ、実践したいと思います。全く緊張しないのは無理ですが、わたしなりに逃げずにその日を迎えたいです。
ありがとうございました。

「緊張してしまう」問答一覧

料理に緊張しないで集中するには?

結婚前は毎日料理を作っており、ひどく怒られる事はありませんでした。 それが、義母が主人に「ご飯は毎日(私が)作ってるの?」と聞いて、主人が「毎日作ってるよ」と言った時の義母のびっくりした顔が印象に残っており、それが私には料理に自信のある義母が仕事もしてて、料理も私がするとなったら自分の存在価値がなくなってしまうから困るというような顔に見えてしまい、料理を上手く作ると義母にマウント取られるから、作らないほうがいいんじゃないかという気持ちが湧き上がってきてしまいました。 でも本当は上手く作ったほうがいいのはわかっているのです。なのにその時の気持ちが料理をするときの気持ちを邪魔してしまい、主人にまずくて怒られるということが何度もあり、私の作った料理を捨て、主人のご飯のために真夜中義母のところに主人を連れて行き、義母に料理を作らせ、義母が私に「何やってるの?」と言ってバカにしてきたこともありました。 義母は「料理を捨てられて悔しくないの?」と言いますが、悔しいのは当たり前ですが、料理を捨てるというような行為をするような育て方をしたのは誰なのだと料理ができないことを棚に上げて文句を思ってしまう自分もいます。 義母も捨てられるような料理を作るのが悪いという態度なのです。 同じ料理でも日によって主人は「味が濃い」「ちょうどいい」と違うことを言ったりします。それはその時の体調によるものだと言う事はわかってます。 ですが味見をしててこの前はこう、その前はこうだったと考えてしまい、わからなくなってしまいます。 結婚後は主人が食費を負担してくれているので、お金を払っているのにおいしいものが出てこないと言うことで少しの味の偏りも許せないのだと思います。 それだけ味に厳しいと私においしいものが作れるのか?と緊張してしまい、集中できなくなってしまって悪循環なのです。 毎日義父母の面倒をみるため予定がわからず、買っても材料を無駄にするといけないと思い、買い物も満足に行けなかったりするので、残り物で作ろうとなってしまい、それだと主人の好きなものを毎日出すと言うわけにはいかず、食が唯一の楽しみだと言う主人には人のことを考えてないと言われてしまいます。 私のことを主人に相手のことを考えてないと言った人の言葉をそのまま主人が言います。私も嫌いな人だったから相手のことを考えてませんでした。

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