ネガティブな存在
自分の頭の中で自分が言動することほぼ全てに対して否定する存在がいます。自分にとって楽しいことをしててもそれを全て否定されるんです。何をしても「何やってんの?」とか「きもっ」とか「ありえない」とか否定的なことを言う人が脳内に住み着いているんです…。どうすればその存在をを消せますか?まあ自分のやることすべてが正しいとは限らないし、一歩立ち止まって考えてから言動しなければいけないことがあるのは分かってます。でも自分がする何もかもほぼ全て否定する存在がいて、本当に人間不信になりそうです。自分のやりたいことが全然できないし、自信も持てません。どうしたらいいのでしょうか?
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
「きもっ」て百回言ってみましょう
禅の修行は最終的に言葉をも超越することです。
こういうとかっこいい響きですが要はこちらの心が動かなければいいのです。
バーカバーカ、アホアホ、キモいキモいずっと言ってみてください。
傷つかなくなるという感覚をやしなうのです。
人生は長いですから人の言葉で傷つかないようになることです。
テレビで誰かが誰かをののしったとします。
人によってはそれで傷つく人もいるでしょうが、それでも平気な人がいるということは、その言葉に過剰に反応して問題化・問題視してしまった自身の心のあり方が問題であるとみると良いでしょう。
相手にキモキモいわれても、その言葉が機能しなくなるくらいになってみましょう。
傷つくのは相手の言葉ではなくて、相手の言葉によって反応してしまう自分なのです。
あなたを心ない言葉で傷つけたり、優位に立とうとしてくるトモダチは本質的にトモダチではありませんから、付き合わなくてもいいのです。
時には反論しませんと、相手は上から目線で強くいってきます。
もうひとり
こんにちは。
仏教では中道を説きます。中道とはどちらにも偏らない心です。悪い事ばかりいう誰かがあなたの中にいるのなら、良いことばかりほめてばかりいる誰かをもうひとり心の中に追加してみましょう。そうすれば釣り合いがとれますね。
がんばろうとする自分自身を自分でほめてみましょう。