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倒れてしまいたい

回答数回答 2
有り難し有り難し 18

仕事が4月から3倍になると相談した者です。
仕事を覚えようと退職者(その人の業務を丸々引き継ぐ予定)から少しだけ業務を教わり実践しましたが、それだけでもう回らない状態です。

4月から退職者さんの仕事を全てを自分でやり、さらに今の業務を継続すると考えただけで不安と恐怖でいっぱいになります。

心療内科の医師からはうつの診断書が出ていますが、それもどこまで考慮されるかわかりません。

最近は死ぬことばかり考えています。
隣で退職後はなにしようかな~と言っている退職者の方が(その方も苦労されたのは分かっていますが)正直恨めしいです。

出来るなら過労で倒れ、いなくなっていまいたい。この気持ちにどう整理を着けたらいいでしょうか。


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お坊さんからの回答 2件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

全部の仕事をしてはいけません

前も書かせていただきましたが、仕事できる時間は決まっています。通常業務時間と、残業は月60時間まで。その範囲でできるだけ努めましょうね。それ以上はやらなくていいのですよ。
仕事の内容もよく吟味して優先順位を考えて処理しましょうね。
資料の作成などはなるべくシンプルに手間を掛けないようにね。
上から仕事ができていないと苦情を言われたら、スタッフがいたらできるのですが、ときっぱり言うのですよ。
会社にスタッフが不足していることをよく理解してもらうためにも、仕事は全部してはいけませんよ。
くれぐれも健康第一にしましょうね。

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おきもち

私は浄土宗の坊さんです。 少しでも何か参考になればと思って回答しています...
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効率を上げる工夫をしつつも、無理はしないことです

 会社というのは、売上等業績の予測には一生懸命になります。しかし、社員の健康状態の予測には一生懸命になってくれません。自分の健康は自分でまもるしかありません。やまさんが重病になっても過労死をしても、よほど業務との関連性が明確でない限り、労災認定に動いてくれないでしょう。健康を犠牲にする必要は無いですよ。でも、社員として一生懸命働き、相応の結果をだしていくことも大事です。

 単純計算で考えて、3人でこなしていた仕事を一人でこなすというのは無理な話です。但し、「無理だ」ということを職場の上司にストレートにぶつけるのは、あまり得策ではありません。

1、業務の効率化もしくは簡略化の提案を行う。
2、効率化もしくは簡略化しても、限度があることを説明する。
3、一生懸命取り組んでみる姿勢を示すと同時に、一人では限度があることを説明する。
4、1~3の説明は一人の上司だけではなく、なるべくなら、複数の同僚にも聞いてもらいましょう。やまさんの担当する業務についての理解者を確保しておきましょう。

 仕事への意欲は示し、何とか従来よりも多く処理した結果を客観的に提示できるようにしましょう。(但し、残業するにしても過労で倒れたりしない程度にしておきましょう。)例え、上司が期待したほどの処理が出来なかったとしても、「職務怠慢」「勤労意欲の欠如」等の誹りを受けないよう、防衛措置を講じておいた方が良いと思います。
 過労で倒れそうになったら、休むことです。休まざるを得ないなら、会社も増員や配置転換を検討せざるを得ないと思います。

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 目の前の方の悩みや気持ちをしっかりと受け留め、心を開いてもらうように努め...
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