執着してしまいます
なかなか悟ることができません。
結婚したいと思った人に振られてしまい
別れてから半年たちますが
彼の想いを上手に受け取れず
彼に真っ直ぐな愛情を注ぐことができず
自分のことばかり、自分の気持ちの押し付け
だと言われもう会えないのかなと
毎日後悔しては泣いての日々です
彼は私と別れてすぐに結婚相手をみつけ
とても人を大事にする一途な人ですから
きっと愛する喜びを感じて毎日幸せな時間を過ごしているだろうと思います
いつ亡くなってもおかしくない、おばあちゃんも安心させてあげられるねと
それでも私は、彼が体調を崩してないか
仕事がどうなったか、とても気になりメールをしてしまいます
もう一生会えないわけじゃないけど、、と言われます。彼に気を使わせてしまっているのはわかっています。
彼と一緒にいられないなら
死にたいなぁと思ったりします
こんな私が日常生活も
人のためになれてる訳もありません
しっかりした価値観は仏教で学べますか?
ただ一緒にいて子どもがほしくて…
私には何が足りないのでしょうか
お坊さんからの回答 2件
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
仏教は、そんな私に気づかせてくれる鏡なんですよ◎
そうですか。。。そんな別れがあったのですね。切ないなあ。。。
誰にだってね、執着はあります。私にも。
人の想いは、相手によって、大きくなったり揺れ動いたり。そのたびに、悩み苦しいものですね。
でもね、ときには、相手を想うが故に、この私の想いや考えは正しい!お願い、聞いて!私を見て!こんなにあなたを想っている!
その膨れ上がった想いが暴走しますね〜相手を苦しめているとも気づかずに。
執着は、ときに私を鬼にしてしまいます。
自分よがりになっていないか、仏教は、そんな私に気づかせてくれる鏡なんですよ◎
悟るというよりも、わが身を振り返る生き方を。それが、あなたを幸せにする道です。
互いのこれからの幸せを念じ、彼のことは、心の奥にしまって。一切の連絡をやめましょう。もちろん、連絡先もちゃんと消して。それが、あなたの 新たなスタートになりますよ。
仏教の学びを実践する
彼はあなた"の"「もの」ではない。仮に結婚してもそれは変わらないのです。あなた"の"「もの」にはなりません。人はそのようになっています。夫婦という契約をしても、親子の関係になっても別々の存在なんです。お別れしたのなら、なお、それは事実として受け入れなければなりません。もう目の前にいないでしょ。今、いないでしょ。
仏教を学ぶ事は、理解することではなく、実践することです。お釈迦様も坐禅をし、お悟りを開かれました。生活全てを坐禅の心でできるように事実に生きるのです。気持ちや考えに振り回されず、今ここ、の様子に生きるのです。この体を使い、感じるのです。なに不足なく生きていることに気付ければ、男に振り回されることもなくなる。(本当は自分で自分を振り回していることに気づける。気づいたらやらなくなります。)
あなたの体は彼がいなくても、問題なく動きます。そのようになっているのです。ものが見える、音が聞こえる、匂いがわかる、味もわかる、皮膚の感覚がある。あちらの意図と関係なく心臓は動き髪や爪は伸び、皮膚は生まれ変わる。そうしたことを幸せというのです。そこに不足を感じる時は、自分の見解や理想を握りしめているということです。自我の働きです。それは幻です。手放す必要があるでしょう。忘れようともしない、手をつけない、連絡もとらない、なんにもしない、そういうことです。
質問者からのお礼
ありがとうございます。
いま自分で質問の文を読み返しても切なくなります。
しかし振り返ってみると
彼とうまくいかなくなった原因は
別れる前に自分の言動で何度も傷つけてしまったこと。
目の前にいない、今ここでは
必要のない悩み。。そしていつでも
相手の気持ちを考え、自分のしたことを振り返る大切さ。を知りました。
生きてるのか死んでるのか
あれから時間はどのくらいだったのか
よくわからない状態でしたが
彼がいなくとも生きている自分に気付きました。
お2人共に感謝します。
ありがとうございました。



午後から夜の時間帯は都合がつきやすいです。
◆こちらから、無理に聞き出すことは致しません。
言いにくいこと、言えない気持ちも大切にします。あなたのお気持ちのままに、ゆっくり待ちながら、その気持ちを大切に受け止めたいと思っています。
◆自死で大切な人を亡くされたり、死別により 死が受け入れられなかったり、心の整理がつかない方へ。30分ずつでも、オンラインで定期的に気持ちに向き合っていきませんか。吐露したり泣ける時間も、大事なグリーフケア 。
◆個別電話ってドキドキして勇気のいることだけれど、声が届くから、聞こえてくるから、ちゃんと繋がっているようで、そばにいるように安心出来ることもあります。
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(相談は、hasunohaオンライン相談より受付下さい。お寺へのいきなりの電話相談は受けていません。法務が優先なので)
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