消えてしまいたい。
昨日、質問させて頂いた者です。
私の欲のせいで昨日の夜から妻が一言も口を聞いてくれません。
何度、謝ろうとも許さない、の一点張り。
そしてたった今、また許してもらうため
謝罪したのですが、やはりダメでした。
永遠に許さないとのこと…
悪いのは僕です。それは分かってます。
深く傷つけたのも僕です。
でも許してくれないのなら一体、どうすれば良いのでしょう。
口も聞かない者同士が一つ屋根の下に住む。
これほど苦痛な時はありません。
もうどうしていいのかも分かりません。
激しい虚無感に襲われてます。
こうしてグジグジするのも僕の性格が甘いからでしょうか?
いますぐ消えてなくなりたいです。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
あなたの本心
永遠に許さないことをたくさん胸にしまいながら生きているのが女性です。
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許さないけど許すのも女性です。
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今後の謝罪はかえって怒りの炎を消すタイミングを奥様から奪います。
男性は態度で示すしかありません。
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何を示すのか。謝罪の気持ちではありません。妻家族への愛、守りたい、一番失いたくないものなんだ、という
あなたの「本心」です。
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すべては魔の仕業。今のあなたを喜んでいます。
魔如きに人生めちゃくちゃにされてたまるものか〜悔しいじゃないですか!
あなたの本心を奪われてはいけません。
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家族の幸せそうな顔を見るのが男にとっての一番の喜びでありご褒美です。
仕事に打ち込む姿それこそがあなたの「本心」を最も示すことができる方法です。
なかなか認めてもらえないでしょう。それは魔に心を売った代償として、家族の受けた痛み苦しみと承知して耐え忍ぶことです。因果の道理です。
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苦しみから解放されることを考える卑怯者に決してなってはならない。
仮に離婚しても
仮に離婚に至った場合も、養育費と慰謝料をケチってはいけません。
母子家庭の相対的貧困率は高いのです。
その要因は、別れた元夫から養育費をもらっていない母子が多すぎるからです。
仮に別れたとしても、お子さんが就職するまで養育費をケチってはいけません。
自分の遊ぶ小遣いなどは捨てる覚悟をしてください。
別れた母子が貧困に苦しむのをよそに、別れた夫は給料すべて自分の小遣いにして遊んでいる、という図式をイメージしてください。
最低な父親でしょう?
男性は女性に比べて、肉体的な喜びにはまりやすいそうです。
性欲・食欲・スポーツなど。
先日、回転寿司店で若い夫婦を見ました。
奥さんが子供の世話で疲れたような冷めたような目をしている横で、旦那がどや顔でトロを注文していたのです。
寿司を食べる喜びひとつ見ても、夫婦で顕著な温度差が見てとれて、恐怖を感じました。
欲のせいなのでしょうか
あなたは、あなた自身の問題なのに、どこか他人事のように、「欲」というべつのもののためにこのような事態になってしまった。と捉えていないでしょうか。厳しいことを言うようですが、奥様はもしかすると、そうしたどこか他人事のように捉えているあなたに対して許せない部分があるのかもしれません。
謝るのはもちろん、許してもらえないかもしれませんが、時間をかけて、あなたが心から申し訳けないと思っていること、今後の態度で変わった自分を見ていってほしいことを伝えて下さい。
長い道のりになるかもしれませんが、本気であるならあなたの本気を見せてあげてください。
質問者からのお礼
けんしょうさま、いつもありがとうございます。
ありがたき説法、胸に響きました。
やはり私はまだまだ考えが甘かったようです。
この後に及んでも考えるのは己のことばかり。
説法を読み、改めてそのことに気付き恥ずかしいばかりです。
いまは私に対する妻の変わらぬ気持ちを信じて
仕事に家事に打ち込み許される日が来ることを待ちます。
いままで自分が犯してきたことへの償いとして
胸にしっかりと刻みます。
願誉浄史様、ありがたき説法ありがとうございます。
ご安心ください。仮に家族として成り立たなくなったとしても
子供は子供。父親として一生涯、面倒は見るつもりです。
でも、できれば最悪の事態は回避したいので
そうならないよう努めていきたい所存であります。
ただ、私もまだ、気持ちに余裕が持てず弱気になり
心の隙間に魔の誘いがくることがあるかもしれません。
その時はグッとこらえてこちらにご相談させて頂きますので
その折りはまた思い止まれるお叱りのお言葉、説法を頂きたく思います。