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仏教団体の慈善活動について教えてください

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先日は相談にお答えいただきありがとうございました。

ところで、皆様にお伺いしたいのですが、仏教系の組織・団体で慈善事業・活動をされているところはあるのでしょうか?また、私のような特定の宗派の門徒・檀家ではない一般人が参加できるような活動をされているところはあるのでしょうか?

というのも、現在、とある本の影響で始めたのですが、少額ですが毎月一定額を募金して、貧しい国の子どもたちを支援する、というのやっております。これは、キリスト教系のNGO団体が行っている活動で、かなり昔から行われているとのことで、ここなら信頼出来ると思って始めました。

もちろん、貧しい人、困っている人を少しでも助けられるのであれば、どこの組織だろうと宗教だろうとそんなことは問題ではないとは思います。しかし、自分の宗教観に合う組織を通して募金が出来るのであれば、その方がいいなとも思います。

ちなみに、私は、実家が浄土真宗(本願寺派)の門徒で、個人的にも幼い頃から慣れ親しんだからか、浄土真宗が親しみやすいです。と言っても、これまで何かの活動に参加したという経験は全くありません。毎月、祖父の月命日にお坊さんがお経をあげに来てくださるのを、後ろで正座して聞いていたくらいで、あとは本で詠んだ程度の知識しかありません。

皆様には、特定の組織・団体について発言されるのは、お立場上難しいこともあるかもしれませんが、参考になるサイトなど自分で調べる方法をお教えいただければと思います。よろしくお願い致します。


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お坊さんからの回答 4件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

愛と言おうが慈悲と言おうが

しんごさま。
なごみ庵の浦上哲也と申します、よろしくお願いします。

貧しい人や困っている人を救うのに、組織や宗教は関係ないとのこと、私も同感です。
そして仏教者も、おそらくしんごさんが驚かれるほど多種多様の慈善活動をしています。

このhasunohaも、慈善活動と言えると思います。
そして登録しているお坊さんたちは、他にも何か手がけている方が多いかと思います。

ちなみに私は、下記の超宗派僧侶で結成している会に参加しています。が、ここは活動するのは僧侶のみとなっています。
http://www.bouzsanga.org

他にも無数にありますが、会の方にお話しをお聞きし、感銘を受けたものを2つほどご紹介しておきます。
ひとさじの会 http://hitosaji.jp
高野山足湯隊 http://marici.jp/ashiyu.html

お礼を拝見しての追記
「自分の国のことは何もしないで」とありました。
たとえば今、ユニセフに募金をするとほとんど海外で使われるようです。しかし太平洋戦争後、日本はユニセフから大きな支援を受けていたのです。
http://www.unicef.or.jp/kodomo/k_net/mag08/05.html

「日本の苦しむ人のために何かしたい」というお気持ちも尊いものですが、大きな目で見ればアフリカの方々も同じ地球人です。偽善などではない、立派な行いだと敬服いたします。

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浦上 哲也
横浜市神奈川区で、新しく小さなお寺を営んでいます。 仏教の教え・浄土真宗...
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個人でもできる事はたくさんあります

佐賀県鹿島市 誕生院 執事 山口と申します。
一般に善意の心というと「お金」をイメージされると思われますが、その他にも個人でできる事はたくさんあると思います。
ひとつの方法として、当院と当院が経営している保育園で行っている「善意の心事業」を紹介します。

〇義援金の場合
・本堂と保育園の玄関に、義援金箱を置いています
・お寺の役員、保育園の役員、職員、保護者で一ケ月100円を集め、東日本震災へ義援金として寄付しています。(ただし、現在被災者の方々に届いていないという情報もありますので、当院では被災地の保育園の子どもたちに直接送っています)
・引き出しなどに眠っている一円を募金して頂く「一円募金」ユニセフに寄付しています

〇お金以外の寄付
・古い切手を集めて保険会社に寄付しています
・プルタブを集めて、身体の不自由な子ども達に車椅子をプレゼント
・一歳の誕生日を迎えず、亡くなっていっている子ども達を救うため、ペットボトルのフタを集めてワクチンを寄付しています
・保育園で出た生ごみを生ごみ処理機で処理して販売し、収益金をユニセフに寄付しています  など

プルタブとペットボトルのフタは、誰でもすぐ出来る善意の心と思います。お蔭で、当院の近くの会社や店、コンビニなどでも賛同して協力を戴くようになりました。
このようなことでしたら、宗教や団体、他の意見にとらわれず、自分の気持ちを伝えることが出来るのではないかと思います。
もし、不明な点がございましたらご一報下さいませ。

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山口光玄
昭和39年9月14日生 新義真言宗大本山誕生院執事 社会福祉法人覚鑁会...
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利他行・慈悲行

しんご様

川口英俊でございます。問いへの拙生のお答えでございます。

仏教の実践において大切なこととして、利他行・慈悲行がございます。

そのため、僧侶を始めとして仏教に携わる者においては、自治会や地域のことから世界におけることまで、大小拘らずボランティア・奉仕活動、NPO・NGO活動を行うという気質が元々あるので、世間一般よりも意識が高くて、積極的なことが多いのではないかとは存じます。

但し、仏教には昔から「陰徳」(あまり善い行い、徳の行いについて、その対象となる者や他の者たちには知られないように、ひそかに隠れて行う)という考え方があり、あまり表立って、目立って活動を公開して行うのを避けることも少しはあるかもしれません。

これは行いに対しての見返りや報酬を求めるような心、名誉や名声を期待するような心などを起こして慢心しないようにする上でも大切なことになります。

そのため、仏教系のそのような団体や活動が多くあったとしても、キリスト教系のボランティア・奉仕団体やNPO・NGO団体のようにはあまり表立って、目立ってはいないのかもしれませんが、もちろん探せば無いこともありません。

例えば、下記のような仏教系NGO団体のネットワークもございます。

仏教NGOネットワーク
http://www.bnn.ne.jp/
加盟団体一覧
http://bnn.ne.jp/member/

またNGOへの支援団体としては、

アーユス仏教国際協力ネットワーク
http://ngo-ayus.jp/

も有名でございます。

あとは、やはり実際にやっている活動や報告、成果を見られた上で、その意義や趣旨、信用性などを判断なさられて、支援・協力をするのかどうかを決められていくのが良いのではないだろうかとは存じております。

仏教では「随喜」という言葉がございますが、他の善徳の行いに喜び随って、更に自らも善徳の行いを勧めていくことが肝要になって参ります。

是非共に確かなる利他行・慈悲行を少しずつでも継続して進めて参りたいものでございます。頑張って参りましょう。

川口英俊 合掌

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ここで質問する前に・・・

 この質問はhasunohaを通じてする前に月参りや法事に来ている菩提寺の和尚さんに聞いてみることが良いと思います。もし私が菩提寺の和尚さんの立場ならちょっとさみしい気がします。

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ちょい悪坊主を目指しています。尊敬する人は一休さん。
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質問者からのお礼

浦上様、ご回答ありがとうございます。

そうですね。hasunohaで私も相談させていただきましたし、他の方々のお話を読ませていただいて、本当に素晴らしいサイトだなと思っています。近所にはたいていお寺があるのに、そこにおられる方々はとても遠い存在だったのですが、このサイトのお陰で少し身近に感じられるようになりました。

『ひとさじの会』は私にはとても興味深いです。質問に書いた募金の話はアフリカの貧しい国の子どもたちを支援するもので、それ自体は何の問題もないのですが、やはり心の何処かで「自分の国のことは何もしないで、外国の貧しい国だけを支援するのは、豊かな国にたまたま生まれただけの者の偽善ではないのか」という思いがありました。私もそんなに余裕のある生活が出来ている訳ではありませんが、是非検討させていただきます。紹介していただきありがとうございます。

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大鐵様、ご回答ありがとうございます。

菩提寺の方に聞くという発想が私にはありませんでしたので、説明不足でした。申し訳ありません。

私は、地方から上京してきました。実家にいたのは高校生までだったのですが、その頃は宗教に関わることは、友人などの目を気にして恥ずかしいと思っておりましたし、また父がおりましたので私がお寺さんと直接関わることは全くありませんでした。父も、先祖を大切にすることは教えてくれましたが、あまり集団を好まない性格のためか、お寺さんの活動に関わることは一切教えてくれませんでした。私自身もその頃はそんなに仏教・宗教の活動に興味がなかったので、積極的に教わろうとしませんでした。

上京してからも、何箇所か点々と引っ越しをしましたし、どこか特定のお寺さんと関わりを持つ機会はありませんでした。そういう経緯もあって、いざ仏教に関わりたい、ボランティアに限らず何か宗教活動に参加してみたいと思っても、どこにどう問い合わせていいのやら全くわからないのです。

実は、身近にお寺のご住職をなさっておられる方がいるのですが、仕事上で関わった方で私からするとお客様になるので、個人的な質問をするのはためらわれます。他にはそうした相談ができる相手がおりません。

もちろん、まずはとにかくお寺に行ってみる、飛び込んでみる、というのも理解は出来るのですが、どちらかというと引っ込み思案なタイプの私には少々敷居が高く、出来れば前もって、どのような活動がどのような方々によって行われているのか知りたいと思い、質問をさせていただきました。

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山口光玄様、ご回答ありがとうございます。

なるほど、個人でも出来ることをするというのもあるのですね。「大きなことに参加しないと」という思いばかりで少々視野が狭くなっていたように思います。ご丁寧に説明していただいたお陰で、自分でもできそうなことが見つけられそうです。ありがとうございます。早速色々と調べて行動に移そうと思います。

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川口 英俊様、ご回答ありがとうございます。

私も日本に生まれ育ったので、少なからず「陰徳」という考え方は理解できます。私自身、自分が募金をしていることを周囲の人に話ししたことはほとんどないです。慢心しないためというよりは、単に照れくさいからという理由の方が大きいですが。

皆様にご紹介いただいたサイトを参考にしながら、自分が出来ることを探してみます。これまでは、インターネットで検索するにしても、どういう単語で調べたらいいかもよく分からなかったのですが、皆様のご回答のお陰で調べやすくなりました。ありがとうございます。

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浦上 哲也様、追記に気付かず見落としていました。申し訳ありません。

お褒めいただきありがとうございます。そんな褒め方をされたことがないので、とても照れくさいです。そうですね、あまり卑屈に考えるのは良くないですよね。これからも自分の行為に自信を持って続けていきたいと思います。

「仏教全般」問答一覧

もしブッダがナイフで刺されたら【他2点】

仏教の初学者です。何卒よろしくお願い致します。   ①ブッダがナイフで刺されたら、どう反応されたでしょうか。  慈悲で相手を許されるかと思いますが、止血しようとしますか?  「生への執着」すら持たないのでしょうか。(想像で構いません)   ②より良い生のため、「知足」と「向上心」をどう両立させるか? 以下の4パターンを考えてみました。   【良さそうな例】 A「相手のため」×「向上心」 (例)より喜ばれる仕事をしたい B「自分のため」×「知 足」 (例)菜食で十分   【悪そうな例】 C「相手のため」×「知 足」 (例)今の仕事の質で十分 D「自分のため」×「向上心」 (例)より美味しい食事をしたい   しかし、諸法無我を考えると混乱します。 異なる線引きが適切でしょうか?     また、向上心は往々にして執着/煩悩に変わりそうですね。。   ③人間は「感覚」に「反応」して、喜んだり悲しんだりするかと。   A 感覚「喉が渇いた」etc. B 反応「不快だ」etc.   瞑想や修行で、A⇒Bの繋がりを弱めることは可能だと思います。 悟りとは、A⇒Bの繋がりが無くなる(=涅槃)との認識です。 そこで質問。悟ったら、生きてて楽しいのでしょうか? (批判する意図は全くありません)   一切皆苦を前提とした上で、喜んだり悲しんだり「いま」を味わうのが「生きる」とすると、悟ってどんな「いいこと」があるのでしょうか? (メタに考えると、一切皆苦から逃げたいという煩悩がある?)   或いは、煩悩と悟りの間でどうバランスを取られているのでしょうか?   長文失礼いたしました。 ピントがずれているかもですが、何卒宜しくお願い致します。  

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できる範囲での仏教でいいのか

短期間に多くの質問をして申し訳ありません。 hasunohaに出会って、自分の心と 向き合うための知恵や方法を少しずつですが知ることができました。 特に死生観や生きる意味については お経にしめされている教えや、hasunohaでの問答で 少しずつ道が見えてきたような気がして、 仏教の教えや考え方を取り入れて生活したいと 考えるようになりました。 そこで自分は、書籍などで仏教の作法やお経を調べて 実践しやすいものを生活に取り入れてみたのですが 家が檀家ではないし、近所にお寺が少ないので 自分がしていることが仏教的によいのかがわからなくて、 自分が読んだ本についても、今までの学の範囲内で 意味を考えているかもしれないので もしかしたら解釈が違ってしまっているかも、と不安です。 生兵法は大怪我のもと、のように 檀家でない人、制式に入信していない中途半端な人 が仏教の教えや作法などを生活の中に取り入れても 効果はないのでしょうか? 信仰はどこから有効なものなのでしょうか? また、今後自分がどうしていくべきか (どのように仏教と付き合い 生活の中に生かしていくべきか) を教えてください。 この質問が、今の仏教に対する冒涜のようになってしまっていたら 申し訳ありません。 乱文失礼しました。 追伸 今自分がしていること 寝る前に念仏を唱えて、阿弥陀さまにその日のことや 次の日のことについてご報告させていただくこと。 同じように空いた時間に念仏を唱えること。 お経や教えを心に留めて日常生活をすること。

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