菩提寺の住職との向い合い方
始めまして。
とても悩んだ末、このサイトに辿り着きました。
早速ですが、先月5/28日に母が他界いたしました。母の生前よりの希望でもあり、経済的な理由もあって直葬で親族だけで火葬しました。
その時、菩提寺の住職にも連絡しませんでした。
これは後に多いに後悔する事となったのです。後日お寺さんに電話をかけてお詫びをしたのですが、住職が非常にお怒りになり、49日の法要や戒名及び、納骨の日時などを相談したかったのですが、49日はお盆と重なり出来ませんとの事。『改めて日時を連絡します』と言っていきなり電話を切られました。
余談ではありますが、十数年前に兄弟が亡くなった時も『急に言われても困ります』と言ってお通夜に来てもらえませんでした。
お寺さんとの付き合いも祖母の代から100年以上になり、祖母、父、母と受け継がれお布施、お寺の行事も問題なく過ごしてきたはずなのですが・・・・
常、日頃より住職の態度が威圧的で、怖くてお寺に行く事が憂鬱になります。
このような住職と今後もどう向い合って行けばよいのでしょうかむ。
ちなみに、我が家は真言宗で住いは東京、お寺は埼玉です。
ご回答宜しくお願い致します。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
母様のことはお悔やみ申し上げます。
南無阿弥陀仏
直葬になったことは仕方がないですね。
菩提寺の住職さんには直ぐに連絡欲しかったですね。とはいえ、それは反対に、直ぐに連絡する事が躊躇われる住職さんであった為、かもしれないですね。
住職さんも少し思いやりに欠ける感じのようですし、困りましたね。
可能なら檀家総代さんや役員さんに相談してみることをおすすめします。あるいは住職さんの寺族(家族や弟子など)でもいいかもしれません。
菩提寺を変えるということも可能ですが、境内にお墓があると墓地を返さないといけないかもしれないので、その前に今一度住職さんとの和解ができたらいいのですが。
住職のパニックが落ち着くのを待つ
その住職さんは、頭が悪いんだと思いましょう。
情報処理速度が遅いから、忙しくなるとパニックになってイライラするのかもしれません。
急に頼まれて急に忙しくなってもパニック。
忙しいお盆の時期に仕事が重なってもパニック。
そういう人は、時間がたって落ち着いたらまともに考えられるかもしれません。
だから、何かを頼むときは、その場で急いで回答をせまるのではなく、いったん電話を切ってあらためて答えをききましょう。
欲・怒り・怠け・プライドなどの煩悩は誰にでもあります。
住職さんは、煩悩がわかりやすく出る人なんでしょう。
お悔やみを申し上げます。
まず十数年前のご兄弟ですが、お寺さんとの日程の調整をきちんとしましたか?お葬式は急なものです。それを「急では困る」と言われたのは、それなりの理由があると思います。お寺さんに確認する事なく葬儀屋さんと日程を決めてしまったとか?お寺さんで既に同じ日程でお葬式があったのかもしれません。
また直葬は、お葬式でない上に、一番お金がかかる方法と心得ましょう。今までご先祖さまたちは、お香典を近所や親戚に出していたはずです。あなたのお宅に不幸があれば、出していた分持ってきてくれるはずです。それで充分お布施や葬儀代がまかなえるはずでした。銀行にお金を預けているのに、手元のお財布だけを見て、お金がないと言っているのに等しいです。遺言で「銀行のお金はおろすな」といわれても、きっとおろしますよね?
まずは、電話ではなくお寺に行き、非礼をきちんと詫び、日程の候補を何日か出して相談するのが良いと思います。
質問者からのお礼
願誉浄史様、三宅聖章様、光禪様。
早速のご回答有難うございました。
私も少し頭を冷し、住職様からの連絡(戒名、納骨)を待つことにします。
仕事がらお寺へは年2、3回しか行く事が出来ず、お顔を合わすのもその時だけなので、何とか乗り切りたいと思います。