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お坊さんになりたいのですが、その実情を知るにはどうすれば?

お坊さんになりたいという質問をしばしばさせて頂いてます、ハルソラと申します。

前回の質問で「お坊さん生活の実情を知った方が良い」とのご回答頂きました。

確かに私はお坊さん生活の実情を詳しく知りません。

過去にお寺が主催する宿泊込みの座禅修行、峰中修行に参加したことがある程度と、
ネット調べでは過酷な修行で肉体と精神が病むほどと書かれていました。

私も今年で40才。その様な過酷な修行に耐えられるのか?そもそも生活自体がなりたつのか?などわからない事が多いです。

その様な実情を知るにはどの様な方法が良いのでしょうか。

ちなみに出家するなら四国遍路した縁で「真言宗」か、よく参加する説法会の寺院が「臨済宗」なのでこの二宗派で考えています。

お坊さまのご回答よろしくお願い致します。

お坊さん
有り難し 26
回答 3

質問投稿日: 2018年6月15日 9:59

回答は各僧侶の個人的な意見であり仏教教義や宗派見解と異なることがあります。答えは一つとは限りません。多くの回答(法施)からあなたの人生を探してみてください。
回答僧

鳳林寺

光禪

できるかなじゃない やるんだよ

 曹洞宗ですが、

 僧侶になるには雲水として修行は必須です。
 私は大学で仏教学を学んでいませんが、本山で修行して僧侶になりました。

 まずは師僧がいないと雲水にはなれません。僧侶にはなれません。

 本山へは志願書を出して、上山の日取りを決めます。
 
 上山の前の日に、近くのお堂で指導を受けます。まず言われるのが、「古参(先輩)の目を見るな」と「返事は『はい』か『いいえ』だけだ」といわれます。返事もできる限り大きな声で叫ぶようにしなくてはいけません。

 本山では早朝まだ暗いうちに起こされます。起こす役の人はもっと早く起きて「振鈴」という、大きな鈴を持って山内を走ります。順路を間違えたらあとでお仕置きです。その後坐禅をして朝課です。朝課中まだ眠いですが寝ていると後でお仕置きです。部屋に戻って「看経」といってまたお経です。大きな声でやらないとあとでお仕置きです。そして外の掃除です。全力でやらないとあとでお仕置きです。そしてやっと朝食ですが、お粥一杯です。お粥を食べたら廊下掃除です。これも、膝とお尻を上げる格好で、ダッシュで拭いていきます。できなかったら後でお仕置きです。
 そうしたら檀家さんの法要があるので、それをします。終わって昼食。ごはん一杯・味噌汁一杯・野菜のおかずです。終わって廊下掃除・法要。晩課・夕食、坐禅、そして「着座」といって2時間くらい正座をさせられます。古参に、法要の順序などを聞かれ、大きな声で答えます。できないと、正座の格好のまま合掌し、頭を下げる格好を取らなくてはなりません。合掌もきっちり腕を張り、両腕で両掌を押す感じです。さっきから何度もでている「お仕置き」も、正座で合掌を何時間もやらされる事です。
 寝る場所は坐禅堂です。プライベートの時間はお便所くらいです。

 このような生活を短くても1年続けます。

 私は社会人をしてから30才くらいで入りましたが、高校・大学出たての10代20代の人たちと一緒にやるのはかなりキツかったです。
 でもね、これが我慢できるくらい求道心のある人にお坊さんになって欲しいですし、また一緒に修行した仲間の絆もとても強いです。
※20年も前だからねかぇ。今はどうなんだろう。

 ご縁があったら是非。

8ヶ月前
回答僧

大忍貫道

臨済宗です。

ご質問を拝読させて頂きました。
私は臨済宗ですが、お坊さんの生活の実情は、雲水(修行僧)かどうかで違いますし、住職かそうでないかで色々な形態があると思います。
例えば、私は檀家さんが経済基盤のお寺の住職なので、檀家さんの葬儀、年忌供養が中心の生活です。一応、参考までに私の一日のスケジュールを記します。
5時45分起床
5時55分鐘撞
6時 朝課、終わり次第、坐禅
7時 朝食
8時 作務(境内の清掃など)
10時 年忌供養のため檀家宅へ
12時 昼食
13時以降 座学
18時 夕食
21時 就寝
これに葬儀や来客(大半ノーアポ)、行事などがランダムに入ります。
一般に想像されるお坊さんの生活だと思いますが、かなり恵まれている方だと思います。

観光寺院や檀家さんの多い寺院の役僧としてマンションなどから通っているお坊さんもいらっしゃいますし、本山などの事務方で務めている方もいらっしゃいます。
これらはご縁なので、希望したからといって、必ずそうなるわけではありません。

追記
もちろん、住職となる前に僧堂で雲水として修行せねばなりません。雲水として修行を続けて公案(禅問答)を全部通れば印可(悟りに至った証)を得て老師となりますが、管長に必ずなれるわけではありません。
お寺の後継の方は老師までならずに途中で修行を切り上げて自分のお寺に戻っていかれますし、在家から出家された方も後継者のいないお寺から声がかかり、切り上げて、そのお寺に入る場合もあります。
あなたの場合は、在家からの出家になりますので、とりあえず、師匠になってくれる方を探すところから始まりますが、現在、妙心寺派では宗務本所で出家を希望し、審査を通れば、宗務総長(総理大臣みたいなものです)預かりで出家出来ます。
その後、全国数多の僧堂から行きたい所を選んで入門し、雲水となります。
あなたの場合は、困った人を救いたいという希望があられますので、どこかしらのお寺の住職になられるのが宜しいかと思います。
そのためには、声がかかるまで雲水として何年も過ごす必要があるでしょう。それが5年なのか10年なのかはわかりません。もしかすると、一生声がかからない事もあるかもしれません。
それでも、出家したいと思われるのであれば、妙心寺派宗務本所にお問い合わせ下さい。

8ヶ月前

まずは、師僧を探す。

ハルソラさん、こんにちは。

まずは、あなたを見受けできる、師僧を探してください。
仏教は、出家するにはあなたを保障する師僧が必要になります。まずは信者として、そして弟子として師僧の支持に従ってください。細かいところはそのお師匠さんに伺えば良いでしょう。

がんばってくださいね。クヨクヨする心ではお坊さんになれませんから、気合を入れて精進してください。

合掌

8ヶ月前

質問者からの有り難し - お礼

柳原さまご回答ありがとうございます。

住職か雲水など多様な形態があるのですね。

私の想像していたのは修行僧からスタートして、そのあと人それぞれそのまま修行したり、住職(又は管長)になったり、お寺の事務をしたりだと思ってました。

私がお坊さんになりたい理由は
「私が仏法によって救われているので(完全ではありませんが)その仏法をさらに学びつつ、人の救いになりたい」
です。

この様な場合、どの様なお坊さんの形態がよろしいのでしょうか?
雲水生活についても教えて下さい。
よろしくお願いします。

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