自分が情けない
浪人し、今年にやっと美術大学入れた者です。
ですが浪人中は自分が何を目指し、何を描きたいかが分からずただただ出された課題に答えるだけの日々で、周りと比較しても気力や実力に明らかな差があり、絶対にこの世界は私のいるべきところではないと思っていました。
しかし、絵の研究をしたり見るのは好きで完全に今いる分野を否定できず。何より莫大なお金を払ってくれている親に途中で辞めるなんて事をしたら申し訳が立たたず、一度本当に辛くなり切羽詰まった勢いでその話を持ちかけてみたところ案の定受け入れられる事はなかったので、そのままずるずる続けてしまい結局大学に合格しました。
大学で得たいものは何か。
自分のしたいことは何か。
わからないまま最初の方は真面目に課題に向き合っていたのですが、徐々にそれも辛くなり、周りに圧倒され、自信を失い、朝早起きして行かなければいけないのにも関わらず、ここ一二週間は全く起きれずお昼に起きてしまう始末です。もちろん親もいい気分ではないし、私も親には申し訳ないと思っています。
ただ元々自分は甘すぎる性格なのと逃げ癖があるので、なんとか治さなければと思っているのですがどうにも治らず。特に逃げ癖は二、三年で悪化したと思います。
趣味の二次創作の絵は描き続けていて積極的に研究したりしているのですが、大学の課題になるとこれっぽちも何も浮かばず手も止まってしまいます。
人と関わるのが大の苦手なので、大学のアトリエで自分の絵を描くスペースが人に侵略されそうになったりしても、指摘が出来ず、それはそれでまた大学に行くのが億劫になる要素の一つになっています。
せっかく親戚や友達に美大に行けてすごいと褒められても全く嬉しくないし、むしろ後ろめたい気持ちでいっぱいです。
文章をまとめるのが下手なので結局何が言いたいかわからなくなってしまいましたが、第三者から少しずつでいいので情けない自分を改善していきたいので、そのアドバイスがほしいです。
厳しいお言葉でも構いません。よろしくお願いいたします。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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美大での学びを全うするか、退学するか、自分で判断。
まあ、人間誰しもスランプに陥る時はあります。少し休養の時を過ごし、リフレッシュしてから、今までの遅れを取り戻すくらいの気持ちで制作に取り組むことですね。
美大で学んだからと言って、すべての人が美術やデザインの仕事に就くとは限らないようです。https://hataraku.vivivit.com/column/artstudentlabo
それは他の専門分野でも同じでしょう。法学部で学んだ人間が全員法律家を目指すわけではありません。工学部で学んだ人間がすべてエンジニアになるとは限りません。営業職に就く場合も多い御時世だと思います。
必ずしも美術やデザインのスペシャリストになる必要は無いと思います。しかし、美大での学びに真剣に取り組んだが否か、大学での学びを通して美術的感覚をどれだけ磨いてきたか、これらの点は就活の際に問われるでしょうし、社会で働く上でも問われるでしょう。プロとして活躍できるような作品を創作できなかったとしても、プロを目指して美術を一生懸命学ぶ姿勢を貫き、一生懸命学んだ事実は、あなたにとっての財産です。そして、就活の際の評価の対象となると思います。
今のままの生活を続けるのなら、授業料の無駄遣いでしょうから、退学することも一つの選択肢です。退学した場合、どうすればいいかなんて私にはわかりません。それはうずらさん自身で考え行動してください。自分の人生をデザインするのは他人ではありません。あなた自身がデザインしていくしかありません。