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子供に縁のない家系ですか?

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こんにちは。

私の旦那の親戚は、子供のいない夫婦が多いです。
義理母側の親戚には特に多く、付き合いをしている親戚はみんな子供がいません。
また義理父の兄も学生の時に亡くなっていて、義理兄の娘も一昨年、3歳という命で急に亡くなりました。
旦那の両親は、なかなか子供を授かりませんでしたが、旦那を含め、3人の息子を産むことが出来ました。

私は今二人目を妊娠中で、切迫早産という診断をされています。
一人目も切迫早産でしたが、無事に生まれて元気に育っています。

切迫早産という診断をされるまで、子供は普通に生まれるものだと思っていましたが、こういう診断を受けて、子供が生まれることは本当に奇跡で、
一昨年、姪が亡くなった時も、何もなく人生を過ごせていけることがどんなに幸せであることか改めて考えました。

その反面、家系的に子供がいなかったり、亡くしたり。という親戚が多いので、もしそのような家運、子供運であったら…と今の自分の状態も含めて怖くて、元気に育っている子供のこと、これから生まれてくるお腹の中の子供のことを考えるとすごく不安になります。

繋げてはいけないと分かっていても、今の自分の不安な状況からも繋げてしまい、不安で不安で怖くなります。
やっぱり家系的に何かありますか?
どう考えたら気持ちが落ち着きますか?

どうか教えて下さい。


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お坊さんからの回答 2件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

物事には原因がある

今は二人目のお子様を妊娠中で、切迫早産という診断がなされ、不安を抱えておられるのですね。そしてその不安から色々繋げて考えてしまい怖くもなってしまうのですね。まずはお医者様のお話をよく聞いて安静にしてくださいね。

さて、ご質問の「子供に縁のない家系」ということですが

「医学的にみて、遺伝的に妊娠しにくい要素を持っている家系」というのはあるのかもしれません。

あるいは、「貧困の状態が何代かにわたり続いて栄養や医療の面で好ましくない状況があったためにお子様が早く亡くなることがあった家系」というのもあるかもしれません。

そうした何らかの理由・原因がある場合にそれを「子供に縁のない家系」と称することもできるのかもしれませんが、それをそのまま文字通り「家運、子供運がないから」という原因不明のものにしてしまうのは乱暴でしょう。

物事には原因があるものです。その原因が遺伝や環境、つまり「家系」として相続され得るものでないならばそれは「偶然」ということになるでしょう。

けして、呪いとか祟りとか憑いているとか、そういう意味不明なことで「子供に縁のない家系」ということはありません。そして「運」がいい・悪い「家系」ということもないでしょう。
たしか、きちんとした実験で「運がいいと思う人」と「運が悪いと思う人」が同じ枚数の宝くじを買った場合の当たる確率の差を調べた実験があって、結果は変わらなかったというものがあったと思います…。
まあこれについてはソースが定かでないので流していただいてかまわないのですが、「良い・悪い」の評価と言うのは物事にあるのでなく物事をみる本人の主観にあります。

つまり、「運がいい人」「運が悪い人」がいるのでなく、「運がいいと思う人」と「運が悪いと思う人」がいるということです。
目の前の出来事が同じでもそれをどう捉えるかは人によって違うということですね。

今は不安から悪い方に悪い方に考えてしまうのかもしれませんが、どうか幸せなイメージを持って無事に出産を迎えてください。くれぐれも安静に。

母子のご健康を念じます。

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はじめまして。北海道の片田舎の農村のお寺で住職をしております。 人生経験も仏法聴聞も、まだまだ未熟な私ではありますが、皆様のお悩みに対し真摯に向き合い、共に悩み共に考えたいと思います。 お話しする内容は「こたえ」ではありません。仏法を聞いてもお金が儲かるわけでも、人間関係に恵まれるわけでも、病気が治るわけでも、何ものにも左右されない心の持ち様が手に入るわけでもありません。 仏法の救いとは悩みが私の思い通りに解決することでなく、どんな悩みも私の現実として引き受けて、悩みながらも生きていけることだと私はいただいております。 悩みを救う(解決する)のではなく、悩む人を救う(悩む私という存在を引き受けていける)のです。 「こたえ」ではなく、「問い」を共有することで、悩み苦しみを引き受けて生きていける一助となれれば幸いです。 【回答について】 後から読み返し、誤字脱字に気づいた際は訂正を入れます。訂正ではなく、お礼コメントへの返信のため追記する場合はタイトルに〔追記あり〕と記載します。 なお、タイトルも本文も字数制限があるため際限なく追記できないこともご承知おきを。
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がんよじょうし。浄土宗教師。「○誉」は浄土宗の戒名に特有の「誉号」です。四十代男。 仏教は、悩み苦しみを制御したり消したりするための教えです。まだまだ未熟者の凡夫ですがよろしくお願いします。

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