お坊さん特有の落ち着きを身に付けたい
納棺師をしております。
遺族様の悲しみに寄り添い、また故人様の最後のお支度をさせていただく尊いお仕事をしております。
と、このように書くと聞こえは良いのですが、実際の私はコミュニケーション下手で寄り添い方もよく分からない位苦手です。
遺族様の前でいつも緊張してオロオロして、自分も遺族様も疲れ果ててしまう始末です。
そもそも人と関わらなくて良いと思って選んだ業種でしたので…。
仕事柄お坊さんと接する機会があるのですか、お坊さんは落ち着いた雰囲気で所作も粛々とされていて、いつもかくありたいと思っております。
そこで質問なのですが、お坊さん達はあの落ち着いた雰囲気や話し方をどの様に身に付けられたのでしょうか。
生まれ持ったもの、幼い頃からの習慣かとは思いますが、とっくに成人した私にも出来る鍛練方法がありましたらどうかお教えいただけないでしょうか。
ここまで読んでくださりありがとうございました。
よろしくお願い致します。
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私の場合は…
納棺師様ですか。本当に尊いお仕事ですね。私にはできそうもありません。誠にご苦労様です。
さて、お坊さん特有の落ち着きを身に付けたいとのこと、
私の場合ですが
全部ハッタリです。
内心ビクビク・オドオドしていること多々あり!です。
経験・慣れはもちろんあるでしょうが、基本的には本当に落ち着いているわけではなく、落ち着いている様に見えるように努めている、といったところでしょうか。不思議とそう努めていると本当に落ち着いてきたりもするものです。
間違った時も、堂々とする。基本的には何が間違いかも周りの人にはわからんだろう!?くらいのずうずうしさと、それでもできる限り丁寧に勤めようとの両方の心持ちを胸に、ハッタリかましていきましょう。
いつの日かハッタリがハッタリではなくなるかもしれません。
私も緊張していますよ。
でもそれでいいと思ってます。本気だから緊張するのだと割り切っています。
また、無理やり寄り添おうとしなくてもいいと思います。
故人をあなたの親兄弟のように思ってお勤めください。そうする事で自然に振る舞いは心のこもったものになりますし、ご遺族の方にも伝わることもあると思いますよ。
いつまでも緊張感を持ってお勤めしたいですね。
なりきることです。
いざ本番となると、緊張して口も乾き、最悪~という時あります。
ここ一番という時は、かなり事前に練習しますね。
納棺師というお仕事は、遺族も悲しみや緊張の中ですから、その雰囲気はかなりもものだと思います。
しかし、ここは、みい子さんにすべてを託していますので、自信と威厳をもって(作って)行えば、周りも安心します。
特に、先輩や同僚の前だと、ある意味テストみたいですから余計、緊張するかもしれませんが、あくまで対象は、親族であり、亡き方です。
そういう意味では、その時は、なりきってください。私もそうしています。