分身ともいえる大切な大切な物を、破壊しました。
よろしくお願いいたします。
10年以上前に人生で一番の高額を頑張って購入し、今まで分身のように使ってきた管楽器を、壊しました。しかも故意に。楽器自体は子供の頃からやっており、念願の自分の楽器を手にしたのが10年前でした。
楽器を演奏することが唯一の取り得で、バンドは自分の存在価値を認めてもらえる貴重な場です。なのに最近楽器の重さもつらく練習で腱鞘炎になったこともつらく何よりも精神的にガタガタで、今日練習中に突然頭の中が真っ白になり楽器を床に突き落としました。分身の楽器がバラバラに壊れたのを見て涙が止まらずどうしていいか分かりませんでした。なのに心のどこかでは楽器を憎いと思っています。現在は何もかもどうでもいい気持ちで人生自体を投げやりにしたいです。
本番一週間前なのでおそらくドタキャンせざるを得ないでしょう。他の楽器での演奏も近々任されていることへのプレッシャーや、家や仕事や将来など色々なストレスもあり、結果分身を破壊してしまったのだと思います。
何となく、自分が今までずっと続けてきたことなど「今まで当たり前だったこと」を捨てる時期に来ているような気がします。何を捨てればいいのか分かりませんが…。結局何万も出して壊した楽器は修理することになると思いますが、修理した後昔のように楽しく続けられるのかどうか分かりません。
演奏も楽器ももちろん今でも好きなのに昔のように頑張れない。すぐに根を上げてしまったり体を壊したりパニック状態になってしまいます。2年ほど前カウンセリングで一旦距離をおきましょうと言われそうしました。今回も結局一旦距離を置けばいいのかもしれませんが、じゃあ何回今後これを繰り返すのかと考えてしまいます。何よりもバンドの人たちに迷惑をかけます。
自分は何がしたいのか。どう生きたいのか。何もかもが分からなくなっています。唯一の特技の楽器とこれからどう向き合えばいいのでしょうか。どうすればこの不安定で危うい精神状態から抜け出せるのでしょうか。もう人生折り返し地点に近付いていて、こういう悩みは子供の頃からずっと抱えていて、カウンセリングに通ったりあらゆる方法を試しましたが全く改善していなくて、本当に人生から足を洗いたいです。
お坊さんからの回答 2件
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肘を故障した野球選手は投球を休む
肘を故障した野球選手は、投球を休みます。
無理はしません。
あなたは、肘ではなく、脳・神経を故障した、ミュージシャンです。
人間は、精神と肉体のさまざまな部品から構成されるシステムです。
肘とか腰とかの部品が不調になる人もいれば、脳・神経の部品が不調になる人もいる。
ただそれだけ。
音楽や楽器が悪いわけではなく、体調不良のときには無理は禁物、ということではないでしょうか。
あとは、プライドの煩悩は悩み苦しみの原因になると、覚えていきましょう。
プライドを守るために、上手く演奏「しなきゃダメだ」、もっと練習「しなきゃダメだ」と、思い込む場合があります。
その思い込みは、「絶対にそうなのか?」と考えてみましょう。
自分のプライドの煩悩のせいで、執着しているだけかも知れません。
楽しんで、リラックスして、できる演奏をできる範囲でやればよい。他人から何を言われても、それが自分の実力なんだからそれで良いではないか、と開き直って楽しみましょう。
私も、大勢の人の前でお経を読むときに緊張したら、そのように考えます。
不謹慎ですが、カラオケ気分で楽しんでやろう、くらい開き直った方が良いのでは。
精神的にガタガタというのはどんな感じなのでしょう?
思い通りに演奏できない苦しみでしょうか?
それとも、演奏自体が楽しくないのかな?
あるいは他の要因?
返信
とりあえず少し演奏をお休みしましょうね。
腱鞘炎で痛いところがあるのでしょう?
休めば治療にもなりますからね。
腱鞘炎になるところに負担が掛からないようにできないのかな?
何か台の上に乗せたり、またはぶら下げたりとか?何か対策は必要だと思いますよ。痛みがあったら演奏に集中できませんからね。
同じ楽器を演奏しているベテランの人とかに相談してみたらどうかな?
また、バンドとのことですから、周りの人に合わせたりしないといけないので精神的にもプレッシャーがありますよね。
迷惑をかけることを気にしておられますが、自分の気持ちをちゃんとメンバーに伝えないといけませんよ。腱鞘炎のこともちゃんと伝えていますか?
また、仕事や私生活で問題が色々あって、演奏に集中できないなら、色々な問題も少しずつ片付けていくことも必要かもしれないですね。
いつかあなたが笑顔で演奏できますように。
質問者からのお礼
お返事・回答まことにありがとうございます。できる範囲で頑張ればいいよ。楽しまなきゃ。ということは先生からも言われています。でも練習で全く集中できない→演奏がままならない→楽しめないという循環はついて回ります。完璧でなくてもある程度は演奏できないと楽しむという境地に至れないのです。音楽だけでなく何のジャンルでもそうだと思うのですが、これもプライドという煩悩のせいなのでしょうか…。
精神的にガタガタということについてですが、思い通りに演奏できず演奏自体が楽しくないというのももちろんありますが、現状への不満・自分への不満・無気力・体調の悪さなど色々な要因があります。休日はエアコンのない蒸し風呂のような部屋で「練習しなければ」というプレッシャーに押し潰されながらも一日中寝ていたり…。廃人のようです。やはりこれはただ感謝の気持ちが足りないのでしょうか…。