飼っていた猫が死んでしまいました。
今までありがとう、という気持ちを伝えたくて、そして愛情を伝えたくて、供養をしたいのですが、お経など、何か私や子供にできることはありますでしょうか。
私は輪廻転生を信じていますし、身体は死んでしまったけれど、魂はまだ近くにいてくれている感じがします。
たくさんの愛情を届けるためにはどうしたらいいのでしょうか。
教えてください。
よろしくお願いいたします。
お坊さんからの回答 3件
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ウチにも🐈が5匹くらいます。
猫は癒されますね。
15年以上前に死んじゃったネコでもずっと思い起こされることがあります。
私の好きだったネコは黒猫で、よく頭にのぼってはつむじをなめられていました。
舌がざらざらしているのですよね、猫って。(^
南無阿弥陀仏と念仏をとなえて、猫ちゃんに念仏を聞かせてあげるつもりで、猫ちゃんが仏様の救いの光に気づくように願ってあげてください。
猫でも人間でも、いつか、極楽浄土(阿弥陀仏が用意してくれた悟りの世界)で、光輝く菩薩となって再会できるかもしれません。
そのときは、猫ちゃん菩薩のほうが先輩かもしれませんが。
宇宙には阿弥陀仏が放った救いの光が届いています。念仏を聞いた猫ちゃんがその光に気づいたら、極楽浄土に往生できるかもしれません。
ちなみに、極楽浄土に往生した者は、すべての前世の記憶を思い出せるそうです。
以下は、念仏を十回称(とな)える…十念のやりかたです。
合掌して、阿弥陀仏を思い浮かべ、念仏すれば誰でも必ず極楽に往生できるぞと思って、
「なむあみだぶ
なむあみだぶ
なむあみだぶ
なむあみだぶ
なむあみだぶ
なむあみだぶ
なむあみだぶ
なむあみだぶ(8回目で息継ぎ)
なむあみだぶつ
なむあみだぶー。」(10回目の「なむ」から頭を下げて礼)
生きとし生けるものは、
西の彼方の極楽浄土に往生して成仏します。
そして、
仏さまとして我らのことを支えてくれます。
近くに居ると感じているのは、
そのせいかもしれませんね。
ただただ「なむあみだぶつ」と、
西の方に向かってお念仏ください。
願誉浄史様
ありがとうございます。とても優しい猫でした。きっと極楽浄土に行けるように、菩薩となれるように念仏を唱えます。
丹下 覚元様
ありがとうございます。私は基本的にはペットを飼いたいという考えはなくて、何故か動物の方から来てくれて家族になったり、誰かが飼えなくなったペットを引き受けたり、というご縁があります。
なので、癒されたいというよりも、何かをしてあげたくて一緒に暮らし始めます。
でも、実際には動物の方からもらう愛情の方が多くて、本当に純粋で何も疑わない心で私を信じてくれて、でも私の心は真っ黒で、いろいろと良くないことばかり考えて、利他的に生きたいって思っているのに、実は何にも出来ていないと気づかされます。
そんなダメダメな私を赦して欲しくてhasunohaに出会い、仏教に出会い、「何もしなくても既に赦されている事実」に救われています。
今の私の目標は「今を生きる」に設定しているので、過去を振り返らず、ただ楽しかった時の思い出と、今できることに焦点を当てて、精一杯供養したいと思います。
追伸:プニプニ行、頑張ります!
和田隆恩様
ご回答ありがとうございます。西の空に極楽浄土があるのですね。毎日、西に向かって御供えをして念仏を唱え始めました。とても清らかな子だったので、きっと沢山の良いカルマを持って、天に上がっていったと思います。
成仏できるように念仏を唱えて、いつか極楽浄土で再開できるように、私も良い行いを積んで極楽浄土に行けるように頑張ろうと思います。