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病院

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お坊様方の励ましとお祈りと皆様の優しさに励まされ、昨日病院に行って来ました。朝、突然誰かに背中を押されたんです、まさに。痛む所にミニカイロを当てていて低温火傷状態なのでビックリされました。まず脱腸を疑われました。実はこれだけは嫌だった。私を訴えた実の母親が脱腸で手術を受けていたから。そしてCT検査。ちょっと怖かった。3回息吸って止めてをしたけれど、2回目が終わって間があいてなんか変なもの写っているのかと心配に。そしてまた診察。CT検査はクリアしました。良かった本当に。実はあまりの心細さにワンコ達が待っている家に帰りたかった。いつもとは違うって思ったワンコ達、出かける時玄関のドアにすがってクークー鳴いていて悲しくなりました。結局診断は病名は分からず痛み止めのロキソニンを処方されました。痛い時に飲む、帰宅してワンコ達に囲まれてホッとしたけれど痛かったので一錠飲んだけれど多少痛みが引いただけ。でも昨晩のこんにゃく湿布は一昨日より熱さを感じたから少しはマシになったのでしょうか?
どうか私が頑張れる様にお祈り下さい。


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お坊さんからの回答 2件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

本当に確かなもの

マサマサさんこんばんは。お久しぶりに回答させていただきます。以前何度もご縁をいただき、場合によっては厳しい内容と思われるような回答もさせていただいた者です。覚えていらっしゃるでしょうか?

さて、マサマサさんからは沢山ご質問いただき、私を含めおそらく回答僧のみなさんは皆、マサマサさんからだと思われる質問のタイトルをクリックして開く時に祈る様な気持ちで、いや祈りながら開いています。

今回はどんな内容かな?状況はどうかな?症状はよくなったかな?そう祈りながら開いています。

その祈り、届いていますか?

おそらく届いていないのではないかなと思います。マサマサさんが求めているのは「あなたのために祈っています」という言葉ではないでしょうか?

そしてその言葉を通して初めてマサマサさんは祈りを感じ、それが支えとなる。確かに私たちはマサマサさんがそれを求めるならばそれを提供をすることはできるかもしれません。

しかし、私たちはそれだけでなく、本当に確かなものに出会って欲しいと願い、祈っているのです。

それは今回マサマサさんを病院まで行かせた目に見えない「はたらき」。
心配と不安かでしかなかった検査が終えてみるともたらした大丈夫だったという「事実」
。こうではないか?こうだろう、こうであって欲しい、という思いを超えてマサマサさんを突き動かした「気づき」。

それを私たちは「仏様」と呼び讃えます。どこかに仏様がいて私たちを摩訶不思議な力で救ってくれるのではありません。
私たちを救ってくれる「はたらき」・「事実」・「気づき」、それを「仏様」と呼ぶのです。それが本当に確かなものです。

病院・検査は恐かったですね。不安でしたね。よく頑張りました。

でもそれはマサマサさんの力だけで成し遂げたわけではないですね。

「朝、突然誰かに背中を押された」

とおっしゃるように、自分の思いを超えてはたらき、自分を突き動かしてくれる救いのはたらきがある。
マサマサさんは既に仏様に出会っているのです。いや、常に仏様の願い・祈りの中にいらっしゃるのです。

私たち僧侶の祈りなど届いているのかいないのかもわからない、しかも徹底もされない不確かなものです。でも仏様の願い・祈りは徹底しています。hasunohaの問答を通して、マサマサさんと共に仏様に出会っていければ幸いです。

どうぞお大事に。

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はじめまして。北海道の片田舎の農村のお寺で住職をしております。 人生経験も仏法聴聞も、まだまだ未熟な私ではありますが、皆様のお悩みに対し真摯に向き合い、共に悩み共に考えたいと思います。 お話しする内容は「こたえ」ではありません。仏法を聞いてもお金が儲かるわけでも、人間関係に恵まれるわけでも、病気が治るわけでも、何ものにも左右されない心の持ち様が手に入るわけでもありません。 仏法の救いとは悩みが私の思い通りに解決することでなく、どんな悩みも私の現実として引き受けて、悩みながらも生きていけることだと私はいただいております。 悩みを救う(解決する)のではなく、悩む人を救う(悩む私という存在を引き受けていける)のです。 「こたえ」ではなく、「問い」を共有することで、悩み苦しみを引き受けて生きていける一助となれれば幸いです。 【回答について】 後から読み返し、誤字脱字に気づいた際は訂正を入れます。訂正ではなく、お礼コメントへの返信のため追記する場合はタイトルに〔追記あり〕と記載します。 なお、タイトルも本文も字数制限があるため際限なく追記できないこともご承知おきを。
基本的には平日13時~15時のみ対応可能です。お寺の行事、急な法務で対応できない場合もあります。

そうでしたか。。。
う〜ん、原因、病名が分からないのも、気になりますねぇ。
治療ができないものね。
いっときの痛み止めで、大丈夫なのかしらね。
検査もなさったので、これ以上 苦しむことのないように、願います。
もし、変わらないようなら、セカンドオピニオンですよ。
今夜は、ワンコちゃんと、安心して眠れますように。

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はじめまして(*^^*) 中田みえです。 教善寺 住職として、母親として、慌ただしく過ごしております。 ◆ゲートキーパー ご相談 駆け込み寺 (訪問は要予約。まずはメールでお問い合わせください) ◆ビハーラ僧、終末期ターミナルケア、看取り、グリーフケア、希死念慮、自死、産前産後うつ、育児、DV、デートDV、トラウマ、PTSD、傾聴、手話、要約筆記、電話相談員、小学校支援員としても、サポートしています。 ◆一般社団法人『グリーフケアともしび』理事長 【ともしび遺族会】運営 毎月 第1金・昼夜2回開催(大阪駅前第3ビル) 14:00〜,18:00〜 お問い合わせ申込⬇️こちらから griefcare.tomoshibi@icloud.com *この活動は皆さまのご支援により支えられております。ご協力をよろしくお願いします。 ゆうちょ銀行 口座番号 普通408-6452769 一般社団法人グリーフケアともしび ◆『ビハーラサロン おしゃべりカフェひだまり』 ビハーラ和歌山代表 居場所運営 問い合わせ申込⬇️こちらから griefcare.tomoshibi@icloud.com ◆GEはしもとサピュイエ 所属 (Gender Equality 誰もが自分らしく生きることができる社会をめざして)DV・女性支援 ◆認定NPO京都自死自殺相談センターSotto 元グリーフサポート委員長(2018〜2024) ◆保育士.幼稚園教諭.小学校教諭. レクリエーションインストラクター 10年間 保育 教育の現場で 総主任として勤めた経験も生かしつつ、お話できることがあれば 幸いです。 いつも あなたとともに。南無阿弥陀仏 ここでは、宗旨を問いません。 まずは、ひとりで抱え込まないで。 来寺お問い合わせは⬇️こちらから miehimeyo@gmail.com ※時間を割いて、あなたに向き合っています。 ですので、過去の質問へのお返事がない方には、応えていません。お礼回答がある方を優先しています。 懇志応援も宜しくお願いします。 ※個別相談は、hasunohaオンライン相談より受け付けています。お寺への いきなりの電話相談は受け付けておりません。また夜中や早朝の電話もご遠慮ください。 法務を優先させてください。
午後から夜の時間帯は都合がつけやすいです。特に21:30以降は、たっぷりとした時間が取れます。 ◆こちらから、無理に聞き出すことは致しません。 言いにくいこと、言えない気持ちも大切にします。あなたのお気持ちのままに、ゆっくり待ちながら、その気持ちを大切に受け止めたいと思っています。 ◆自死で大切な人を亡くされたり、死別により 死が受け入れられなかったり、心の整理がつかない方へ。30分ずつでも、オンラインで定期的に気持ちに向き合っていきませんか。吐露したり泣ける時間も、大事なグリーフケア 。 ◆個別電話ってドキドキして勇気のいることだけれど、声が届くから、聞こえてくるから、ちゃんと繋がっているようで、そばにいるように安心出来ることもあります。 ◆ 終末期ターミナルケア、看取り、希死念慮、自死、グリーフケア、トラウマ、PTSD、子育て、産前産後うつ、不妊、傾聴、手話、要約筆記者 としても、サポート ◆出来るだけ希望時間にお応えしたいと思いますが、午前中は毎日 法務があります。 (相談は、hasunohaオンライン相談より受付下さい。お寺へのいきなりの電話相談は受けていません。法務が優先なので) ◆一人で悩まないで。待っていますね(﹡´◡`﹡ )

質問者からのお礼

覚えていますよ!忘れもしません。でも何か(こう言う言い方失礼でしょうか?)愛情と言うか思いは感じていました。
不思議でした、あの背中を押された感じは。今日も痛いなぁとトイレから出た途端、いやお盆でも問い合わせて病院行こう!って思ったんですよね。結果は分からないけれど必ず戻ってくるからね!とワンコ達に言って出かけたんです。何か強い暖かい存在みたいなものを病院でも感じていましたが。CT検査は怖かったです。あの筒みたいな機械は。正直に怖いですねって言っちゃいましたけど、はい息吸って止めてー怖くないですよーと言ってくれました(笑、私何才なんだか)。
病名は分からなかったけれど、世の中原因、治療が分からない病気もあるし共存するしかないかもしれないです、あんまり痛いと辛いですが。またここで言うかもしれません。
仏様とお坊様方の御言葉とお祈りに感謝しかありません、他の方にも。でもあの背中を押された感覚は忘れられません。でもお祈りはよろしくお願いします。確かに私は救われているのですから。

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