夫から離婚調停の申し立てがありました
こんにちは。
何度かこちらで相談させて頂いております。
別居中の夫に婚姻費用分担請求の申し立てをしました。
その後、夫から離婚調停の申し立てがありました。夫は、私に慰謝料の請求をするとのことが書類に書いてありました。
私は不貞行為などは行っておらず、弁護士の先生に相談しましたら「旦那さんはこちらに慰謝料を請求できないでしょう」と言われ、安心しました。
色々あり、夫の人格や行動に不信感を抱いています。
周りに話しても、スッキリせず同じ離婚経験者でも協議離婚から再婚した方に話したら「そんな面白い話、もっとゆっくり聞きたい」と言われ、性格が悪いと思ってしまった自分がいます。
所詮は他人事、今幸せだから他人の不幸が蜜の味なのだと割り切ることにしました。
周りの人は聞きたがったり、聴いてあげたいと思っている方もいますが、理解してもらえなかったり、自分の方が法律に詳しくなってしまい、今やっている作業の説明をしなくてはならないのに疲れました。
かといって、1人で溜め込むのも疲れます。
こんなことを言っていることが我儘ですし、聴いてくれる方がいるのは有り難いことだと思います。次回の調停に向けて陳述書を作成したり、モラハラの証拠を集めたりなどをしていて、思い出したくない記憶を辿っているからなのか、自分に余裕がないのが良くないのだなぁとふと思います。
色々頭の中を回っていて、考えの整理がつかないので書き込んでしまいました。
このような場合、どのようにして気持ちを割り切ったり、ストレスを溜め込みすぎずに済みますか?
何か良いアドバイスがありましたら、教えて頂けると幸いです。どうぞよろしくお願い致します。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
自分の言ったことを他人がきちんと受け止めてくれるとは限らない
今までの質問を拝読し、一年以上にわたって悩み苦しんでこられたのですね。たいへんだったと思います。義父母があなたの胸中を或る程度察してくださることは、有難いですね。
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同じ離婚経験者でも協議離婚から再婚した方に話したら
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回答のタイトルにも書きましたが、あなたが言ったことを他人がきちんと受け止めてくれるとは限りません。離婚経験ある友人だって離婚問題を面白がって、あなたの苦悩に寄り添ってはくれませんでした。裁判所の事務官や調停委員だって、あなたの言い分を聞いて理解してくれるかわかりません。家裁の事務官や調停委員に説明するため陳述書を書くことも、辛い作業だと思います。辛い作業ですが、事実関係を正しく理解してもらうためには、必要な作業です。あなたが受けてきた仕打ちをきちんと説明し理解してもらうためには、不可欠な作業です。
事実関係を伝える上で、説明内容が客観性を有するよう努めることも大事です。あまり感情的にならない方がいいように思います。既に三宅師が回答で触れておられますが、結婚して今日この事態に至るまでに夫婦それぞれでいろんなやり取りが有ったと思います。相手の非を糾弾するだけの調停にならないことを念じております。破綻するからには、それなりの原因があり、それなりの積み重ねがあったからだと思います。「覆水盆に帰らず」の段階まで来てしまったから、離婚そのものは止むを得ないのかもしれません。調停に於いて。事実関係を述べて、夫に非が有ればそれを正すことは必要です。
かってはお互いに惹かれるところがあったからこそ、結婚に至ったのだと思います。いいところがあると思って結婚されたのだと思います。同じ離婚という結果で終わるにしても、罵り合いの末での離婚にはしないで、お互いの至らなかった点を反省し合える離婚となりますことを念じております。
彼に対して悪い点を指摘する事で、もっと人間として大人として男として成長して欲しい、そういう思いで昔のことを思い出して書き出したらいいかなと思いますよ。
もっとも、その苦い良薬を飲み込んで成長してくれるかどうかは彼次第ですが。
質問者からのお礼
三宅聖章 様
お忙しい中、有り難いお言葉を頂きありがとうございます。
相手に対して、そのように思う余裕がありませんでした。
お互いに、人間として成長しなくてはならない部分があるかと思います。
まだ自分のことばかり考えてしまいますが、三宅聖章様のお言葉を心に留めながら、これからも進んでいきたいと思います。
吉田俊英 様
お忙しい中、ご丁寧にお答えいただきありがとうございます。
そして、私の質問を遡って読んで頂き、感謝しております。
義母、義父ともにとても暖かい方なので、こうなってしまったことは心苦しいです。
おっしゃる通り、同じ離婚経験をされていてもそれぞれ状況も価値観も違っていて難しいですよね。
調停委員の方、事務官の方、中立な立場であると思いますが、人間だから先に説明した人のペースになるのが見えました。(夫のペースのように感じました)
吉田様がおっしゃる通り、思い出すのは辛い作業ですが、今やらないと後悔することになるので、できる限り自分が伝えたいことを客観的に伝えていく、自分自身を見つめなおす作業だと思って、陳述書を作成します。
夫の非、それが調停の結果がどう出ても正せるのかわかりませんが、お互いに否があることを少しずつ時間をかけてでも受け入れないことには先に進まないのかと思います。
結婚した当初は、離婚する方向になるとは思っていませんでしが、先のことはわかりませんね。
納得する結果と反省してこれからの生き方につながるような方向にいけば良いと思っております。