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見たくないもの

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見たくないものを見てしまう癖があります。

必ず見たら落ち込み、引きずり、後悔することが分かっているのですが、なかなか見ないでいる事が厳しいです。

そんな自分を変えたくて、自分に害のあるものは見ない様にと心掛けていますが、見る・見ないの葛藤に支配されてしまいます。

嫌なものを見なくなるにはどうしたらよいでしょうか?

この様な葛藤を乗り越えるにはどうしたらいいでしょうか?教えてください。


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お坊さんからの回答 2件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

見たいのです。

人間はやりたいことしかやりません。
見たということは見たいから見たんでしょう。
よって「したい」目的を変えましょう。
「傷つかないようにしたい」「心を安らぎを保ちたい」と設定しましょう。
いらんことやらんようになります。
今日は敬老の日、おじいちゃんおばあちゃんに感謝の気持ちをお伝えしましょう。

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心のフィルターを綺麗にする

くろ様

川口英俊でございます。問いへの拙生のお答えでございます。

私たちは、認識する自分の心次第で、見えているモノゴト、世界が変わってしまうところがございます。

それは、捉える自分の心というフィルター(思考分別・価値判断など)を通して、モノゴトを見ているため、真にそのモノゴトが捉えられているのか、となれば、実はそうではないのであります。

しかも、その心のフィルターは、私たち凡夫の場合、大抵、煩悩や無明(根本的な無知)などにより、汚れたものになってしまっております。

その汚れを綺麗に調えていくための教えこそが、仏教となるのであります。

仏教を学び修することが、一番の解決方法になるかと存じます。

川口英俊 合掌

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Eishun Kawaguchi
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質問者からのお礼

丹下覚元様、早速の御回答ありがとうございます。目的を変え、自分の為になる設定にし直します。違う角度から自分の悩みを見つめられました。ありがとうございました。

川口英俊様、早速の御回答ありがとうございます。心のフィルターのお話で、この悩みに対して、私が怒りの煩悩を抱いていることに気づきました。心が汚れておりました。貪・瞋・癡の三つの煩悩に支配されておりました。特に
癡の部分。物事を自分の都合の良い解釈へと捻じ曲げていました。反省です。
これから、仏教を学んでより良い方へと自分を導いていきたいです。ありがとうございました。

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