自分の過去を許せず消えてしまいたい。
家庭不和、家庭内で分け隔てられ育ちました。
いじめに8年。気がついたら歪んだ日々を生きてました。
色々ありました。でも言い訳はしません。
私は2度も中絶をしました。生みたかったのです。光を見せてあげることができませんでした。
妻子ある人3人と付き合いをした過去があります。相手は体目当てだけとわかっていたのに。
汚くて、最低で、真っ黒な人として救いようのない過去を作ったのは、この自分。
自分が許せない。この過去で苦しいです。苦しんで当たり前。
死ぬまで苦しむべき。それが当たり前と思います。
ですが、今子供がいます。こんな最低な真っ黒な母親で申し訳なくて、私がこの子の母である事が申し訳なくて辛いです。よそのお母さんの所に生まれた方が絶対に幸せなはずなのに。どうして、こんな私の元へ生まれてきたのかかわいそうで申し訳なくてたまりません。
いつか子供の耳に中絶した私の過去を人づてに聞いてしまう事が起きるかもしれません。苦しくて相談した相手が、かなりの人に広めてしまったので。自分の母親がこんな最低な人だと言う事実で苦しめてしまうかもしれません。
そんな過去から病気になってしまい精神科に通い入院もしましたが、なおるわけもなく止めました。通っても過去はなくならない変えられないので。
過去と色んな悩みが混じりあいお巡りさんと救急車が自宅にきました。失敗しました。死ねると思ったのに。失敗しました。
苦しむ事は罪を犯したので当然の事ですが、今いる子供が、健常でないため、サポートが必要で、どうしても、今の私の状態だと、子供にも悪影響に違いないです。サポートしてくれる先生二人に精神科をずっと進められています。何の意味もないのに。死ぬまで苦しむべき、それが当たり前。でも、今いる子供にいいはずがなく。どうしたらよいか苦しいです。
向こうの世界に無理やり帰してしまった二人の子供は、苦しい世界にいるのでしょうか?私が死んだ時に、その二人をなんとか、地獄に行く前に、苦しみのない場所につれていき、幸せに暮らせるか、見届けてから、地獄に行くようにしてもらえるのでしょうか?幸せにしてあげられなかったので、なんとしても幸せを生きてほしいので、私からお願いできるものなのでしょうか?
本当に耐えられなくなったら死ねばいい。死ねる選択肢があることに救われています。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
自分の過去を受け入れることから・・・。
苦辛苦心 様 相談ありがとうございます。
言い訳しないというあなたの姿勢に光がさしていると思います。
自分が許せない、過去の出来事。
それは、そうしなければあなたの心がもっと壊れていたかもしれません。
あなた一人の責任で全てを背負うことはないのです。
向こうの世界のお子様は、今からでもあなたが愛を送れば、
(仏教的には、お子様の供養すればよいのです:近くのお寺さんとかに頼めば読経供養してもらえるので)幸せになるでしょう。
ですから、あなたは、許せない自分を含めて、もう自分を責めるのやめてください
もう十分に苦しんだのではないですか?私はそのように感じました。
もう心を苦しめなくてもいいのです。
ですから、すべてを受け入れて、自分を好きになることです。
過去の教訓から、学び、自分を愛することです。
そして、あなたには、居場所があります。
お子様を愛するという心の居場所です。
今いるお子様を、過去を悔いた申し訳なさではなく、
お子様にどうなってほしい、どの様に生きてほしい
などの、未来のプラスの目的から
心から愛し、好きになり、笑顔をが溢れる状況を作りでしていくことです。
最初は作り笑顔でいい、でも毎日少しづつでも笑顔を続けていると
本当に心から笑顔でいるにはどうしたいいのだろうと!
ネガティブからポジティブへ心の思考が変わってきます。
自分を好きになり、お子様を愛し、過去の教訓を何かに貢献出来れば
きっと沢山の笑顔が生まれてくるでしょう。
もう悔いるのは、やめましょう。自分を好きに、自分を自分の愛で包みましょう。
もし自分を愛すること、好きになることに抵抗を感じて難しいなら
その時は、精神科の医者より、
自己肯定感を上げてくたり、自己受容をしてくれるカウンセラーを探すことを
お薦めします。
お読みいただきありがとうございました。
参考までに。一礼
未来へ向けて
川口英俊でございます。問いへの拙生のお答えでございます。
過去は過去、しかし、過去の因縁(原因と条件)によりて今があるのも事実であります。
過去の因縁は変えられない。けれども、今、この時からの因縁は変えることができます。
過去の因縁よりも、より善い因縁を調えることができていければ、その因縁次第で、未来の結果も善いものへと変えることができるものとなります。
中絶されたお子様のことは、私たち僧侶にもお任せください。
仏教がこの世にある限り、多くの僧侶たちが、その子たちのことも含めて、全ての衆生たちに救いの光がありますように、と日々努めて参りますゆえに。
そして、これからの善き因縁を調えてゆくために、どうか仏教の実践を少しずつでもなさられて頂けましたら有り難くに存じます。
また、ハンデあるお子様のことは、周りのサポートも頼られながらに共に歩んでいかれましたら、と存じます。私が、私がという気負い過ぎは禁物です。福祉のサポートは受けられるだけ受けられるように。
そして、貴女様にもサポートが必要なのであれば、それを求められることも。これからの未来へ向けた結果を善きものとしていくための善き因縁にしっかりと取り組んでいくためにも。
過去は変えられないけれど、これからは変えていくことができるのです。
川口英俊 合掌