生きていく自信がありません。
今うつ病で休職しています。
幼稚園のころ、お店で消ゴムを万引きしたことがあります。もちろんそれきりです。
鬱になって突然思いだし、自分を責めるばかりです。ひとに打ち明けたら楽になるかと、夫と両親にうちあけました。
ひとに言わないと、という、脅迫観念で気が狂いそうです。
鬱ということもあるかとは思いますが、もう死にたいです。子供たちもこんな母親、万引き
した母親なんて、しかも鬱病の母親なんて、見たくないでしょう。死にたいです。わたしは、卑怯です。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
追記)大丈夫、あるがまま、お互いさま
過去の罪は誰にでもあります。
子供の頃のことだし、気にすることはありません。
有名な俳優とかでも、昔は暴走族だったとかヤンキーだったとかいう人はけっこういます。
大丈夫、あるがまま、お互いさま。
大丈夫、きっと仏様は、あなたの罪を許してくださいます。
あるがまま、のあなたで良いのです。まずは、あるがままの宇宙をまるごと受け入れましょう。苦しみも悲しみも。
お互いさま、の世の中です。皆、過去の罪や、現在の煩悩を背負っていて、失敗ばかりします。だから、お互いにお互いを慈しんで、他人にも自分自身にも怒らないようにしましょう。
「大丈夫、あるがまま、お互いさま」という言葉を念じると、心が楽になる場合があります。
やってみましょう。
追記
未熟な私のようなお坊さんの回答を、読んでいただいてありがとうございます。
もちろん、あなたは、生きていいのです。
私個人的にも、あなたに生きていて欲しいです。
殺意は怒りの煩悩。自分自身への殺意も煩悩です。
私は、「寿命」とは、その生き物を生かそうとする様々な縁の総称だと考えたりします。
地球は、宇宙は、まだあなたを生かそうとしてくれています。酸素や水や光をあなたのために与えてくれています。
周囲の人々や日本の社会も、あなたが生きるために必要な物や手助けや制度を用意してくれています。
あなた自身の肉体、細胞には、まだまだ生きる力があります。
それらの縁(寿命)が尽きないかぎり、あなたは、生きていて良いのです。
讃嘆であり懺悔であるお念仏を。
こんにちは。亀山純史と申します。
今こうやってお坊さん方にお話ししてくれて、かなり楽になったのではありませんか。人には言いたくない過去の出来事は、少なからず誰にでもあるものでしょう。ただ多くの人は、それを普段の生活で意識することが少ないだけのことです。そして、実は私たちは、自分が意識している以上に、罪を犯しているのであり、それに気づかずに私たちは日々の生活を送っているのです。
真宗大谷派の金子大栄師の言葉に、「お念仏は讃嘆(さんだん)であり、懺悔(さんげ)である」という言葉があります。お念仏とは「南無阿弥陀仏」と唱えること。そして、このお念仏を通して、自分ははるか昔から罪を作ってきた者であることが明らかになっていくのです。また、そのような私を救ってくださる仏さまの徳をほめたたえるのも、この「南無阿弥陀仏」というお念仏なのです。
以上が私からの回答です。生きていく自信のないあなたのことも、仏さまは温かく見守ってくださっています。
質問者からのお礼
ありがとうございました。
まだ、言わなきゃという自責の念が消えませんが、これは、今の状態からかもしれません。
何もいわなくていいですよね?生きていていいですよね?
ありがとうございました。
なぜあんなことしたんだろう。と後悔でいっぱいです。
でも、少し許された気がします。
ありがとうございます。
自分に襲ってくる脅迫観念が、こわくて、人に話すということがなぜ、解決になると思うのか。
それを聞いたひとが、自分をどう思うのか、そんなことばかり考えて、休息になりません。が、いきることには、少し前に向けたかも。
すみません。ありがとうございました。