この辛い気持ち、どうしたらいいですか?
この秋に離婚しました。大嫌いだったわけではないのですが、少しずつ価値観のズレなどで喧嘩が多くなり、話し合いもしましたが、結局2人の方向性が違い、将来が見えないと思い精神的に参ってしまい離婚を決意しました。
最近、自分が我慢できていたら違ったのかなと思ったり、でも、このまま結婚生活を続けてもまた同じことの繰り返しなのかなとも考えてしまうことが多いです。また、そもそも結婚しなければ良かったと後悔ばかりしてしまいます。最終的に結婚を決めたのも自分だし、離婚を決めたのも自分。後悔や、苛立ち、悲しさがあるのですが、それは自分が決めた責任だと分かっているから余計に辛いです。
私は昔から、努力は人並みにして来たと思うのですが、幸せになろうとした瞬間、事故にあったり、病気したり、ミスをしたり、今回の離婚のような結果になってしまうことが多かったような気がします。
周りを見ていて、それほど努力してないような人が、何事もなく平和で幸せに暮らしているのを見るとなんで自分ばかりと思ってしまいます。
人はみんな平等といいますが、ほんとなのでしょうか?
今、生きて来た人生の中で一番辛いですが、わたしにも幸せが訪れることはあるのでしょうか?
また、この辛い気持ちをどのように考えると楽に過ごせますか?
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
アタシが!という脳内ウイルス除去大作戦。
男女に限らず人間、自分がみな大切です。
「アタシ濃度」の強い女性は、世の男子は近づき難きもの。
自分を中心として自分目線で自分の考えだけをかわいがる心、自分を中心に自分の都合でものをみるという悲しい生き方。これに災いあり。故はいかん。オレオレ・アタシアタシした人間は我の濃度が特濃コーヒーばりにニガニガで濃き故なり。せめて麦茶か給食のコーヒー牛乳ぐらいに薄めるべし、うすめるべし。
おそらく、私の勝手な推測と憶測と偏見と決めつけですが、
あなたは無自覚ながらに「我」のモグラが事あるごとにひょっこりはんするのではないでしょうか。
ウチの身内に車に同乗すると私が運転しているのに、黙ってみてられない人がいます
「主人公過ぎる」ひと。
何をするにも、常に自分がその場の主導権を持ちたがるという事を人間、知らずにやっているものです。
我の無い人はケンカしません。
反対に、我の強い人は人とぶつかってばかりです。
アタシがアタシが、自分が自分が、という気持ちが常に先立つからです。
世のわがままじいさんやわがままばあさんは自分の我に向き合わず、ずっと自分中心な生き方のまま年を重ねちゃった人です。
丸くなった人は、ちゃんと我の恐ろしさ、我の危険性、我の災いすることに向き合って、素直に我をしずめられた人なのです。
これは、アナタだけではなく万人の課題です。早く気づけたもん勝ち。
相手にも問題があったかもしれませんが、人の過去は変えられませんからこそ、まず自分が自分の苦しみの原因である我に向き合うとよいでしょう。
「こうだったらいいのに」とか「私はこうしたい」という我。我はひょっこりはんですから、普段は隠れていて見えません。
人生、幸せになるために一番必要なものは何か。
それは「わたし」を割り込ませずにものを眺めることです。
私見、思い込み、先入観、邪推、妄想、顛倒夢想…、総じて我見。
自分が自分が、という目線になっていたなぁ、と思い当たる所がありませんか?
だれもが、この我に向き合いたくはないのです。
アタシがあたしが!というひょっこりはんをよく見つめてみてください。
こういう話を聞いても「ちょっと違うな」「この人は私が期待する答えをしてくれない」「もっと優しい話してくれないかな」という思いがひょっこりあらわれるとしたら、それも実は我の一種なのです。我の設定OFF。「お先にどーぞ」モードで。
離婚は決して不幸への道ではない。互いの人生に納得のスタート。
そうですか。。。今までの質問も、読ませてもらいました。
いっぱい悩んで考えて、また互いに話し合って決めたことですものね。
離婚は、決して 不幸への道ではありませんよ。
互いに、それぞれの人生を進みましょうと、納得のスタートなのです。
夫婦でいる人も、何らかの事情を抱えているかも知れない。
結婚は幸せで、離婚したら不幸せになっていくのかと言われたら、それは誰にも分からないのですから。
何事もなく平和で幸せに暮らしているように見える人は、その分 たくさんの気遣いや コミュニケーションを重ね バランスを保っているのかも知れない。皆、それなりに苦労はあると思います。違う者同士が暮らすのだからね。
周りの誰かと比べて 一人不幸と嘆くよりも、今回の経験をちゃんと活かして、あなた自身の幸せを積み重ねていきましょうね。
質問者からのお礼
毎回コメントありがとうございます。
たしかに、今回の離婚は不幸と限られたことではありませんね。これを機に自分を見つめ直し、前向きに考えていこうと思います。