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ゴキゲンでいるコツを教えてください!

回答数回答 4
有り難し有り難し 61

はじめまして、こなおです。
アドバイスお願い致します。

私は、前向きに生きている時が多いです。

しかし、約1年半のサイクルで全てのバランスが崩れます…
バランスが崩れるのは、仕事の事などで発生した悲しい事もなかった事にして我慢して突っ走る!という事をしてしまうことが原因だとわかりました。
すると、なかった事にできなかった感情が、コップいっぱいになり、体調不良に陥るというなんとも滑稽な事をしてしまっています。

今、1年半のサイクルの落ち込み時期で、不安なことがたくさんあります。
そんな時も、心静かにゴキゲンを保つ方法やコツはありますか?
出来る限り丁寧に生きたいと思っています。

アドバイスお願い致します。


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お坊さんからの回答 4件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

定期的に 好きな時間を持つようにしたらどうでしょうかな〜

ご機嫌でいる方法か〜 ずっと ご機嫌のままの人なんて、いるのかな〜 いないんじゃないかな〜。
自分の気持ちの持ちよう!
深く考えない!気にしない!。。。なんて口では言えても、いろいろあるよ〜どんな人でも。

いつも、明るく前向きに見える人は、きっと 自分に生まれたモヤモヤを、打ち明けれる誰かが、場所が、たくさんあるんだと思うよ(*^_^*)
どんどん生まれてくるんだもん〜どんどん吐き出さなきゃね。周りに八つ当たりなんかの勝手な吐き出しではなく、気持ち良くスッキリ吐き出せる方法を見つけることかな〜。

我慢して誰にも頼らず生きていくなんて、そんな事 出来る人はいない。どんどん、しんどくなるだけだからね〜。でも、無意識にしちゃう時あるから。バランスが大事だよね。

あなたは、自分のサイクルが分かってるんだから、定期的に 好きな時間を持つようにしたらどうでしょうか? 誰だって、笑顔の自分でいたいものね。

オシャレして遊びに行こうか〜思いきって旅行もいいかな〜。
楽しい計画を立ててみましょう*(^o^)/*

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おきもち

はじめまして(*^^*) 中田みえです。 教善寺 住職として、母親として...
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たてぬ的 ひかぬ弓にて射る時は 当たらざれども 外れざりけり

シアワセやゴキゲン、ジョーキゲンを求める人は多いですが、シアワセという状態をずっと続かせようとすること自体がすでに不自然、作り事で、人間本来の在り方ではありません。
最高の幸せは、シアワセだとか不幸だとかも忘れられている状態です。
愛がない時代だからこそ愛が歌われるのであるように、あなたが不機嫌、ご機嫌ナナメであるからこそゴキゲンを求めるのであろうと思います。
ですが、常にゴキゲン、テンションが高かったらビョーキです。
少し引いて、❝穏やかさ❞❝なごやか❞❝ほほえみ❞を求めることから始めましょう。

禅のことばに「たてぬ的 引かぬ弓にて射る時は 当たらざれども外れざりけり」というものがあります。
ゴキゲンやシアワセとかいう的をたてず、ゴキゲンになろうなんていう弓矢を用いなければ、当たりはしないがハズレもしないが、その心境は穏やかなるモノである。
ここでいう当たりも外れもしないという心境とは❝たった今のことです❞そのゴキゲンでなくても問題なかった状態がいかなるものかを参究することです。
禅の究極は、無心《無私心 無我見=カラッポということではない》、日常底、大平凡です。
大平凡に落ち着けてこそ一人前です。
あなたは平凡に落ち着けないことが問題です。
その平凡、平凡、大平凡に落ち着けると❝微笑❞のゆとりが現れます。
あなたの言うゴキゲンではないかもしれませんが、禅でいうところのゴキゲンはこの大平凡に安住したところから生まれる静かな微笑みです。

ゴキゲンをもとめるよりも、不機嫌であることなかれ。
不機嫌でなければ、ゴキゲンならずとも不機嫌にはあらず。
不機嫌除かるるところ、心は常に穏やかなり。
心穏やかなれば、自ずから微笑み生ず。
微笑みをあたためゆく処、ゴキゲン成ず。

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おきもち

ご自身のことをよくお分かりだと思います

こなおさん。
なごみ庵の浦上哲也と申します、よろしくお願いします。
(実際のお名前は「なおこ」さん、でしょうか?)

ご質問をお読みして思ったのは、こなおさんは非常によく自分のことを把握しているな、という事です。
普段は前向きに進んでいるけれど、仕事などで生じたストレスになることを我慢して突っ走ってしまう。それがキャパシティいっぱいにたまるのが1年半で、あふれると体調に表れてしまう。

そこまでわかっているのならば、対処も出来るのではないでしょうか。あふれてしまう前に、上手く流してしまうことは難しそうですか?

つい先日、親しい方たちと「男性と女性の幸福感」について話をしました。なぜその話になったかというと「happy しあわせを探すあなたへ」というドキュメント映画があり、その話題が出たからです。

それで、男性は仕事上の目的などを設定して、それに向かって突き進む。でもそれを達成して幸福を感じるのは一瞬で、また新しい目的を設定してしまう。

女性は、もっと小さいことで幸せを感じるのでは、という意見がありました。そして、仕事よりもプライベートで幸せを感じるのではないだろうか、という意見も出ました。

書いていてもうひとつ思ったのは、こなおさんにとって落ち込み期間も、実は大切なものではないか、ということです。悪いものが出る時に、無理にゴキゲンになれば、出るものも出ないかもしれません。

早めにストレスを解放してあげる。また、出てきてしまった時には無理に押さえ込まない。こんな対処法はいかがでしょうか?

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おきもち

浦上 哲也
横浜市神奈川区で、新しく小さなお寺を営んでいます。 仏教の教え・浄土真宗...
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「ゴキゲン」(御機嫌)は仏教用語の「譏嫌」からの派生言葉

こなお様

川口英俊でございます。問いへの拙生のお答えでございます。

以前に、問い「前向きに生きるには」( http://hasunoha.jp/questions/332 )におきまして、確かなる灯火(目標・夢など)を持つことをお勧めさせて頂きました。

「・・灯火を頼りにして、これから前へと進むことが肝要となります。もちろん、人生という道も平坦ではありません。でこぼこ道もあれば、砂浜道や砂利道、坂道もあり、危険な岩場道もあるでしょう。雨や雪も降れば、強風の時、炎天下の時もあるでしょう。それでも真っ暗闇ではなくて、確かなる灯火さえあれば、困難(自己嫌悪・劣等感・罪悪感など)を乗り越えても前へと進むことができるのではないかと存じております。・・」

この度の丁寧に、前向きに生きたいという、こなお様の想い、非常に重要で大切なことであるかと存じております。

ただ、今は少し停滞の期間といったところでしょうかね。。

太陽にだって活動周期( http://ja.wikipedia.org/wiki/太陽活動周期 )があるぐらいですから、人間も周期的に不安や気持ちの落ち込みの停滞期があって当然です。

問題はどのようにして停滞期を抜け出すかです。自分の努力だけではどうにもならないこともありますが、気持ちの持ちようによっては、素早く抜け出せることもあるかとは存じます。

また、この度は、停滞期に入る原因を冷静に分析なさられておられますので、ある程度解決することができるのではないかとは存じております。

既に他の皆様のご回答にもありますように、ストレスを溜めないようにうまく発散すること、趣味やレジャー、スポーツなどで気分転換を図ってみるなど、色々と工夫するのも良いかと存じます。

実は、「ゴキゲン」は、元々仏教の用語の「譏嫌」から派生していて、譏り(謗り・誹り)と嫌うという意味の言葉で、世間から誹謗を受けないように、嫌われないように努めなければならないという仏教における守るべき戒めの一つであります。それから、譏が機に転じて、機嫌となり、現在では、気分・気持ちを表す用語としてもっぱら使われるようになりました。

とにかく、慢心を起こさずに、慎重に、丁寧に生きられることを心掛けておられれば、譏嫌を受けることなくにゴキゲンに過ごせるのではないかと存じております。

川口英俊 合掌

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おきもち

Eishun Kawaguchi
最新の仏教論考はこちらでご覧頂くことができますが、公開、非公開は随時に判断...
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質問者からのお礼

教善寺 中田様
こんにちは!
的確なアドバイスありがとうございます!
気持ちよくすっきり吐き出せる方法どんどん探してみます。
もうすぐ年末!楽しい計画立ててみます^^

なごみ庵 浦上様
こんにちは!
的確なアドバイスありがとうございます!
上手い対処法を見つけつつ、自分とも仲良くできるように生きてみようと思います。

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