老いにきびしい子供達
20代の子供達が私の老いにきびしいのです。
10年前には子供に言われた通りにタバコをやめました。
それが終わると痩せろと言われたので体重を15kg落としました。
それができると今度は頭が悪い、老いているから何か努力をしろと言います。
耳が少し遠い(聞こえない自覚はないのですがよく聞き返すことはあります)のでおかしいとも言われます。
ダイエットでは運動もしましたし体に良い食生活をしてきましたので、一緒に行動をする機会があると息子には負けますが娘よりは元気なのです。
それも、「ランナーズハイみたいなものでしょう。無理しないで。」と言われてしまいます。
家族以外の人と居るよりはひとりで居る事が好きなのも元の性格なのですが、それも人と交流をしないから老いたと言われます。
何をしても老いだと言われます。
ありのままの自分ではだめで、いつも軽蔑されている気がして悲しいです。
出来る努力をしてきましたが自分でも自分の事を何も肯定的になれなくなってきました。
老いていると言われれば言われるほど老いた気分になります。
言ってもらえることに感謝してこれからも老いない努力を続けるべきなのでしょうか。
疲れてしまいました。
悲しいです。
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そうよ、あなたもね。
こんにちは、以前の問答も読ませていただきました。
あなたは子育てを懸命にしてこられたのでしょう。それは、前の問いを読めばわかります。
しかしなお、アレコレ言われる。もしかすると、貴女は過去に、似たような重さを待つ言葉を、お子さん達にかけていたのかも知れないな、と思いました。いわば、その借りを返されているのかも、と。
そうして貸借りがなくなると、子どもは自立するでしょう。母親に難癖付けて喜んでいるうちは、何歳になっても子どものままです。
でも如何ですか、「そうよ、この歳になるとね」と返してみては。「あなたもそうなるのよ」という訳です。
老いを受け入れることは辛さもあるかも知れませんが、確実に誰もがその道を辿るよりないのです。
今までと違った反応があると、言うことも変わるかも知れませんよ。
質問者からのお礼
佐藤良文 様
有難うございました。
お返事を読んで、これからも老いない努力を続けると決めました。
「あなたもそうなるのよ」
子供達にはいつまでも若く健やかに老いて欲しいと思いました。
お手本になる努力をします。
いつか、
「若さの秘訣は何?」と言わせてみせますね!