托鉢
以前、托鉢をされている方を見ました。
その人は、お店の入り口の 前で、杖のようなもの?で、音をだしているのを見かけました。
お経も唱えてましたが、怖すぎて逃げました。
しかし相手は、お坊さん・・・。
お坊さんは、お世話になっているので、大好きなのですか、初めて怖いと思いましたが、逃げ出すのは、良くなかったかなと、今更ながら思います。
都会は、怖い
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【慈悲喜捨】ほどこし
托鉢は、仏教誕生以来の大事な大事なお坊さんの修行です。しかしながら、仏道修行ではなく、小金欲しさに坊さんのフリをしたバッタモンもいるので注意をせねばなりません。
とはいえ、相手が坊さんの皮を被った偽物の僧侶だったとして、その托鉢行も偽物だったとしても、施す側の【布施行】それ自体はもしかすると別の話なのかもしれませんね。例えば、せっかく施した金銭が飲み代になろうともパチコン代、風俗に通うカネにかわろうとも、とりあえず問題ではない。施した側の【慈悲喜捨】の精神、否、行為そのものが大切なのです。
布施行はどこまでも施す側の修行というわけです。「そんなのは自己満足だ」と一笑に付すのは簡単ですが、施す側の気持ちが、心が、どれだけ浄化されたのかが大切かと思います。そういう意味では、気持ち悪がって逃げてしまったあなたは、布施行の失敗、布施行を修めるチャンスをみすみす逃した、という事になってしまうかもしれませんね。だから、きっと夢見が悪いような後味の悪さを感じているのでしょう。
あはは(^◇^;)
私も修業時代、托鉢中に「気持ち悪いんじゃ!」と暴言を浴びせられたことがあります。
私たちの場合は「ホ-(法)」と大きな声で言いながら歩くので、知らない人は怖いんでしょうね、申し訳なく思います。
京都の町ではみんな見慣れているので、托鉢していても誰も気にしないんですけどね。
錫杖の音
托鉢僧の方が、杖のようなもので音を鳴らしていたというのは、お地蔵さんが持っているような、金属性の杖に金属性のリングがついている「錫杖」でしょうか?
シャンシャンと音を鳴らす杖。
あれは、音を鳴らしながら歩くことで、足元の虫や小動物を逃がす(僧侶が誤って踏んづけてしまわないように)ための杖らしいです。
その音で逃げるなんて、あなたも小動物みたいで、ちょっと可愛いなと思ってしまいました。
(失礼しました。)
質問者からのお礼
初めて見た時には、顔は見えないし、入れ物?持っているけど、どうするものなのかもわからず、シャンシャンしてたので、ただ怖い((((;゜Д゜)))しかなく逃げてしまいました。
修行中でしたのですね。今度は、逃げないように・・・します。
生き物を逃がすものなんですね、知りませんでした。勉強になります!
まさか可愛いと言われるとは思いませんでした😳
回答ありがとうございますm(__)m