とある事情で
とある込み入った事情で、2ヶ月くらい絶縁状態の恋人を殺したいほど憎んでいます。そのことにいつも囚われて、心身疲弊しきって頭がどうにかなるか死んでしまいたいと思います。または相手に会ったらなんかの拍子に殺してしまうかもしれません。
自分が死ぬでも相手を殺すでも、頭がおかしくなるでもどんな形になるのでもいいので、この囚われから解放されたいです。
こういう時に私は何をしたらいいのでしょうか?
疲れ切っているので、具体的に目に見えてわりにすぐできそうなことを5つくらい教えてください。周りにこのことを相談できる人はいません。
とある事情を書くと1000字越えてしまいますので、割愛します。
勿論相手にも言い分があることは承知しています。
文章が短めで本当にすみません。助けてください。本当に申し訳ありません。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
心配です
ご相談拝読しました。緊急というか…かなり限界の様な状況ですね。どうかご自愛ください。
何をしたらいいか、ということですが中々私にも名案が浮かびませんし、これから言うことはそれができたら苦労しないということかもしれません。とにかくあなたのことが心配です。
大きくわけて2つのことが浮かびました。
①心が整えられない時は身体や生活を整える
②苦しくても自分だけの世界に閉じこもらない時間や環境を作る
です。
①なら
・規則正しい生活
・軽く汗を流すなどリフレッシュできる程度の運動
など
②なら
・悩みに関連のある歌詞の歌を聴いたり、映画を観る
・他者に話す
など
です。
周りにこのことを相談できる人はいませんとのことですが、抽象的にでも他者に話したり、あるいはなるべく特定情報に気をつけてここhasunohaで相談したり、離れた土地のバーでバーテンダーさんに聞いてもらったり…なども考えられます。
自分の思いだけで自分の悩み苦しみを見つめるのでなく、他者を通してそれを見つめるところに、自分と世界との断絶が回復されていくということがあります。
悩み苦しみを語るということはそれらの追体験となり苦しみを伴うことですが、しかし反復することで受け止められていくものでもあります。
こちらこそ良い案が浮かばず申し訳ありません。どうか憎しみに飲み込まれてしまわないことを念じます。
【追記】
文字に起こすのは難しくても電話相談ならどうでしょう?
仏教駆け込み寺一覧
https://hasunoha.jp/docs/kakekomilink
該当するサービスもあるでしょう。秘密が守られる環境でとにかくお話を聞いてもらうのが良いのでは?
すでにあなたの体の働きは思い切れている
すでに絶縁状態の方なら恋人ではないですよね。
会ってもいない、関係のない方のために時間を費やすのはもったいない。
イライラする時間落ち込む時間、次へ何にも繋がらないものです。憎む時間ももったいない。あなたの大事な人生、次へとつながることのために、使いましょう。
憎む人とは、絶縁であるなら好都合でしょ。会わなくていいのだから。
あなた自身が過去にとらわれ今のことに目が向いていないのですから、そこに気付くべきです。あなたの目の前の様子に憎しみなんてありません。あなたの目は人を憎みません。耳も、鼻も、体全体誰かを憎んだ働きはしていません。それほど救われた働きをしています。そこに目を向けていただきたい。思いにとらわれず、思い切れている、事実に学ぶことが救いの道です。
質問者からのお礼
ご回答をいただきました吉武先生、ほーげん先生、ご相談にのっていただきありがとうございました。うまく言えませんが、物事が解決しました。こちらで思う丈を相談して温かいお言葉を頂けたからこそ、乗り越えることができました。以前、テレビの渋護寺という相談コーナーを見た時に「放てば手に満てり」ということをおっしゃっていたお坊さんがいらっしゃいましたが、本当にその通りでした。仏教の持つ力を改めて感じました。これからも煩悩だらけの私のような衆生の心のよすがとなるお力を頂ければと思います。