夫の遊び方について
夫は、内弁慶な性格で、周囲からは自己主張が少ない良い夫だと思われています。更に、夫の両親が夫を抑圧して育てたために独身の頃は飲み会も滅多にでないか、一次会ですぐに帰ってしまうような人でした。
それが、結婚して最近は午前様になっても連絡一つ寄越さないようになり、度々家の前で吐きながら倒れていることがあります。それを見るたびに、死んでしまわないか、洋服が駄目になってしまった、私たち家族の事をなにも考えていないんだな、と心配半分、怒りが半分の気持ちになってしまい、きつく気持ちを伝えてしまいます。
すると、本人は謝ってくれるどころか、「じゃあもう一生お前の命令を聞いて生きていけば良いんだな!もう一生飲み会にでなきゃいいんだろ!お前は俺が消えた方が幸せなんだろ!」と怒ってしまって、さいごはなぜか私が謝らされます。
そういうやり取りをするとしばらく私の気持ちの方が悲しくなって、家事でも育児でも全部私一人でこなそうとしてしまいます。夫はその状態が一番幸せそうにしています。
私はどんな気持ちでいれば自分が傷つかないのか、悩んでいます。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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まずは落ち着いて話し合いを!
質問読ませていただきました。
ご主人のそのような姿を何度も見られても、「心配半分」できることはとても素晴らしいことです。私なら、怒り9割くらいになってしまうかもしれません・・・ご主人のことをよほど大切に思われておられるのですね。
さて、夫婦はお互いに愛情がありつつも、不満なところもあって当然です。しかし、我慢できるとこは我慢し、我慢できないところはお互いに話をして妥協点を見いだしながら歩んでいかなければ、これからの長い人生を共に歩むことは難しいでしょう。
ただ、話をするにも仕方があります。怒りにまかせて話をしたら、どれほど正しいことを言っていたとしても相手の心には響きません。時間のあるときに、落ち着いて話をすることが大切です。
そして夫婦2人だけのルールを作って下さい。他の人がどう思うと、2人が納得できるならばそれでかまいません。
ただし、お酒の飲み方に関しては1つ私は思うところがあります。
学生の頃なら、無茶な飲み方をしても、酔って変なことをしてしまったとしても、若気の至りで済まされるかもしれません。
しかし、社会人になれば、お酒の飲み方で人を見られます。もちろん人間ですから、たまたま体調が悪かったとか、他の理由でちょっと気持ち悪くなったりしてしまうことはあるでしょう。ところが、吐くまで飲むとか、酔って暴言を吐きまくるとか、ひどい醜態をさらすようなことが何回もあれば、「この人は自己管理できない人なんだ」と周りから見られるでしょう。
大切なご主人がそんな目で周りから見られることは、NANAさんも本望ではないでしょう。相手のことを心配してのアドバイスという形で、お話しをされてもいいかもしれませんね。
しかし、それも話し方次第です。怒りにまかせて言えば、その心配の気持ちすら相手に届きません。
少しでも参考にしていただき、NANAさんが大切なご主人と共に手を取り合って歩まれることをお祈り申し上げております。
飲み会は午前様が普通
仕事関係の飲み会の場合、午前様になるのが普通だと思います。
それに関しては「今日は飲み会だと言ってたから午前様だな、先に寝ておこう」と思ってください。
それとも、飲み会の予定も知らされていないのでしょうか?
帰宅が遅いことと、飲みすぎることは、別問題です。
それを混同すると、時間への怒りと飲みすぎへの怒りの相乗効果で余計に腹がたちます。
帰宅時間についてはあきらめ、論点を飲みすぎないことに絞ってはどうでしょうか。
帰宅が遅くても連絡する必要はありません。
で、反対に、あなたもたまには友人と夜に出かけるような日をつくりましょう。
もちろんそのときは、旦那さんに家のことを任せて。
質問者からのお礼
丁寧な回答本当にありがとうございます。
帰宅が遅ければ、それだけお酒も飲んでしまうので帰宅が遅い事と深酒をしてしまうことは関係があるものと考えていました。飲み会の日付は知らされていますが、付近に22時以降にあいているお店がないので、同僚の家などでお世話になっているのだと思いますが、同僚はみんな幼児のいる家庭で、迷惑をかけているのではと、これも心配になってしまっていました。
反対に、私も出掛けられたら気分転換になるのでしょうが、例え18時から20時の食事会でも不機嫌になられてしまうので、出掛けない方が良いかなと子供ができてからは仕事の飲み会も出ないようにしています。
藤川様もありがとうございます。
自己管理ができないという言葉が私が夫に感じていた事そのものだったと気づきました。過去何度も冷静に話しても、心配していることを話しても、夫には響かず、ただ感情的に怒られてしまいました。
こう、回答をいただき冷静に振り返ってみれば、何を言ってもキレてしまう夫の心配をしていることが馬鹿馬鹿しくなってきました。
夫がこんな風なのは自分のせいで、何度言っても変わらないのは私の価値が夫に中で低いからだと思ってきましたが、それをやめることにします。
この年末年始、夫の飲み会も多いのでうんざりしていましたが、今はスッキリ、勝手に行ってこいと言う気分になりました。ありがとうございます!