人生の基盤は15歳までで決まるそうですが・・・
森信三という教育者が昔いました、そのかたが人の一生は15できまると言うのですが、私は15まで何もしてませんでした
休みがちで授業でよく怒鳴られるほど勉強不足で今年23のニートになってしまいました。
人間としての能力が低すぎるんです、この年まで能力を上げようとしてるところもありません。
人生詰みました、若いうちに努力した人が今を生きることが出来るんです、あふれて来る自殺願望を
抑える毎日に嫌気がさすのですが自業自得なので殺したくなります。
6年前、学校を辞めて編入するまでの間いい大学に行って見返すとか言ってたのに何もしないまま社会に出ました。
自分は失敗作なのですが自殺はいけないことでしょうか?
中学高校という人生の一番楽しいところ、輝ける時期にろくな青春を送っていないので 青春コンプレックスを抱えている。上手く生きることが出来ません受け身です
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
色んな意見が世の中には溢れている
質問読ませていただきました。
世の中には色んな意見が溢れています。
たしかに茄子さんがおっしゃるように、15歳までで決まるという人もいるでしょう。もしくは20歳までに決まるという人もいれば、30歳までで決まる人、50歳までで決まる、もしくはそれ以外の意見もあります。
はっきり言って、100人いれば100通りの意見があります。その中に正解なんてありません。なぜなら、その通りに実践したら100%成功して幸せな人生を必ず歩める方法なんて存在しないのですから。そんな素晴らしい方法があるならあっという間に世の中の人の知るところとなり、世の中の人がみんなそれを実践して、全員が成功を収めているはずです。
少し厳しいことを言いますが、茄子さんは今まで自分は何もしてこなかったことを、非常に悔いておられます。そしてそれを後悔しているなら、頑張り次第で今からでも取り返すことが出来るはずですが、結局今も何もせずに不満や愚癡をぶつけているだけです。
そして今自分が何もしないことを正当化するために、15までに決まるという説を持ち出してきただけではないでしょうか。
自殺がいいとか悪いとかそういうことではなく、逃げてばかりいずに、人生で一度でもいいので本腰を入れて自分を叱咤激励して頑張ってみてもいいのではないでしょうか。
本気で10年20年頑張って、それでもダメならその時に次のことを考えてみたらいいんです。
人生に完璧を求めているのかもしれませんが、完璧な人生を送った人なんていません。失敗しない人間なんていないのですから。しかし失敗しても、自分の頑張り次第で取り戻せます。そうやって頑張ることで成功を収めた人や幸せな人生を過ごされた方を何人も見てきました。
ですので自分から逃げずに、自分の力で未来を切り開いて下さい!
筋トレは裏切らない
視点を変えて、筋トレとかジョギングとかをやってみてはどうでしょうか。
漫才コンビダウンタウンの松本さんは、中年になってから体を鍛え始め、今ではかなりマッチョです。
筋トレやジョギングは、独りででもできます。
二の腕を出して街を歩いたら皆が振り替えるような、そんなマッチョを目指してみてはどうでしょうか。
筋トレは裏切らないと思います。今からでも始められます。やったらやっただけ結果が出ます。
体力がつけば、心のエネルギーも強くなるかもしれません。
そうすれば、きっと社会の役に立てますよ。
自殺がいけないとかの前に、自殺したいと思うこと自体が不幸でしょう。
自殺したくないような幸福な心になっていただきたいと思ってしまいます。
私は、幸福の味を知っています。
美味しい食べ物を知っている人は、他人にも勧めたくなるものです。
だから私は、あなたに、自殺したくなくなるくらい幸福になって欲しいのです。
森信三氏ですか、随分古い人をご存知ですね。
ウィキペディアで見てみるとこのような内容が書いてありました。
「・人生二度なし
・真理は現実のただ中にあり
また、徳永康起遺文集にも記載されている通り、以下の文章を精力的に広めることを推奨していた。
<人間の一生(読み人知らず)>
職業に上下もなければ貴賤もない。世のため人のために役立つことなら、何をしようと自由である。
しかし、どうせやるなら覚悟を決めて十年やる。すると二十からでも三十までには一仕事できるものである。それから十年本気でやる。
すると四十までに頭をあげるものだが、それでいい気にならずにまた十年頑張る。すると、五十までには群を抜く。しかし五十の声をきいた時には、大抵のものが息を抜くが、それがいけない。「これからが仕上げだ」と、新しい気持ちでまた十年頑張る。すると六十ともなれば、もう相当に実を結ぶだろう。だが、月並みの人間はこの辺で楽隠居がしたくなるが、それから十年頑張る。
すると、七十の祝いは盛んにやってもらえるだろう。しかし、それからまた、十年頑張る。するとこのコースが一生で一番面白い。」
どうですか?この中の特に最初の部分、
「職業に上下もなければ貴賤もない。世のため人のために役立つことなら、何をしようと自由である。
しかし、どうせやるなら覚悟を決めて十年やる。すると二十からでも三十までには一仕事できるものである。」
あなたの為に言っているようですね。
どんな仕事でもいいのです。
これから十年覚悟を決めてどんな仕事でもいいので取り組んでくださいね。
質問者からのお礼
ありがとうございます。波が収まりました
ありがとうございます。
願誉浄史さん筋トレ続けます
三宅聖章さん 世のため人のために役立つことなら、何をしようと自由である。
確かにその通りですね。